阪神淡路大震災で大動脈の東海道・山陽本線が被災で運行不能。迂回ルートとして姫路～大阪では播但線、山陰本線、福知山線のルートが利用された。通しでの利用客向けにこのルートでほぼノンストップで走る臨時快速が運行され、特急はまかぜ用のキハ１８１の他に、本来この区間を走らない智頭急行のスーパーはくと用車両も動員された。当時は山口県の大学に通っており、阪神間の実家に戻る際にこのルートを利用。途中下車して走行シーンを撮影した。


１９９５年の播但線 posted by (C)awajisan

日中の普通列車も迂回ルートの利用客が多く６両で運行。寄せ集めでカラフルだった塗装もオリジナルカラーに塗りなおされていた。



１９９５年の播但線 posted by (C)awajisan

キハ４７に姫新線のキハ４０も動員。



１９９５年の播但線 posted by (C)awajisan

急行「但馬」の間合いで走ったキハ５８は所定の３両だった。新幹線０系廃車発生品のリクライニングシート。



１９９５年の播但線 posted by (C)awajisan

スーパーはくと用ＨＯＴ７０００で運転された大阪～姫路間の臨時快速。



福知山に現れた盛岡色 posted by (C)awajisan

ＪＲ東日本から車両不足に対応するため盛岡色のキハ５８が応援に来ていたが、この日は福知山の留置線で休んでいた。ジョイフルトレイン「セイシェル」との並び。



迂回なは＆あかつき posted by (C)awajisan

寝台特急「あかつき」と「なは」も迂回運転。福知山線三田付近の走行シーン。



福知山線の震災応援編成 posted by (C)awajisan

福知山線の通勤列車には吹田工場に入場中だった広島色と、踏切事故で先頭車が使用不能だった同線の編成を組み合わせて走行。



幡生工場にたかやま色と播但色 posted by (C)awajisan

ＪＲ鷹取工場がしばらく使用できなかった関係で、遠く本州最西端の下関に急行「たかやま」用と播但線用のキハ５８が検査入場。