[料理・グルメ] カテゴリの記事

全292件 (292件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 >

• 

  ○だい海鮮料理／島根県大田市

  湯巡りを終え夕食は日本海の幸を楽しむことにした。選んだお店は「○だい」。波根駅から近い海岸沿いにある旅館が運営している海鮮居酒屋だ。ＨＰを見てみると「大田市漁協が水揚げするとびきり新鮮な魚介類をふんだんに使い」という謳い文句。他に手ごろな店も無く、今宵の夕食はここに決まった。○だい posted by (C)awajisanここも石見銀山の世界遺産登録に合わせて綺麗になったのか、なかなかいい雰囲気をしている。広めの駐車場に車を止め中へ入ると、意外と景色が良く波根の海岸を一望できる。あらかじめ予約をしていたので、テーブルには先付けの品が置かれていた。つきだし posted by (C)awajisanとりあえず新鮮なお刺身だ。一番安価な刺身盛り合わせが２,３人前だということで「○だい浜盛り」￥１５００を注文した。これがビックリの大盛り。マダイ、シマアジ、ソイ、マトウダイ、イカと地魚がボリュームたっぷりに盛られている。ちょっと注文しすぎたかも・・・○だい浜盛り posted by (C)awajisan焼き物は日本海ならではということでノドグロを注文。一匹丸ごと塩焼きだ。脂が乗っていて絶品。料金は時価だが、この日は￥６００だった。のどぐろの塩焼き posted by (C)awajisanご飯物は２種類注文。まずは松江の名店で食べられる鯛めしに煮たようなメニューで「船頭めし」￥７００。魚の身をたたいた物をご飯に乗せ、出汁と共にお茶漬け風に食べる。飲んだ時の仕上げにピッタリだ。船頭めし posted by (C)awajisan思いっきり新鮮な魚を食べたかったので、自慢の海鮮丼「浜の大漁丼」も注文していた。写真では伝わりにくいが、器はラーメン大盛りの丼並みにでかい。これは一人で食べるのは辛いかも。浜の大漁丼 posted by (C)awajisan特に注文していなかったが、サービスに浜汁を付けていただいた、通常は￥５００。魚のあらがふんだんに入っていてこちらもボリュームたっぷり。浜汁 posted by (C)awajisanもう、ビックリのボリュームで希望通りに日本海の幸を堪能。車だったのでアルコールを摂れなかったのが残念だが、駅から近く宿も併設されているので今度は列車か泊まりで行ってみたいお店だ。「○だい海鮮料理」島根県大田市羽根町駅前0854-85-7375

  2008.10.03

  コメント(8)

• 

  お好み焼き　ゆかり／大阪市北区

  会社の女の子を連れてのんびりお喋りしながらのお食事。場所は会社から近いお好み焼きのチェーン「ゆかり」となった。お店の名前と同じ「ゆかりちゃん」がいるといろいろと特典があるからだ。ランチタイムを過ぎたあたりの入店で、スムーズに２階へと通された。注文したのは「ゆかり焼」と「御堂スジ焼」。そしてビールを注文する。店員さんに「ゆかりちゃんがいます」と申告すると、４名までお一人ドリンク一本サービスとの事。今回は３人なのでビール３本サービス。これはお得だ。具材 posted by (C)awajisan「ゆかり焼」は有頭エビと豚、貝柱、コンニャク。「御堂スジ焼」は牛スジだ。ベースとなる生地はキャベツがとても細かく刻まれている。山芋、小麦粉等をうまくブレンドしているらしい。２階はテーブル席だが、スタッフがその場で焼いてくれる。ここの焼き方は具材にある程度火を通してからお好み焼きの中に挟んでじっくりと焼き上げるタイプ。裏表何度もひっくり返して丁寧に焼いてくれる。若い女の子が二人もいて男性スタッフは徐々に饒舌に。ホストの私もご機嫌だ。御堂スジ＆ゆかり焼き posted by (C)awajisanいい色に焼きあがるとソースやマヨネーズもかけてくれる。青海苔と鰹節はセルフだ。適当に切り分けて適当につまむ。ビールが進む。薬味に味噌醤があり、少し付けてみるとぴりりと刺激があってビールが進む。有頭エビの頭の部分は半分に割ってセンベイにして食べてみた。これは自分で焼いてみたが、これもビールのあてにぴったりだ。焼いてくれます posted by (C)awajisan仕上げにソバ飯を頼む。元は神戸だが、関西ではポピュラーな食べ物になったようだ。これは出来たものをもってきてくれる。お会計は「御堂スジ焼き」￥９５０、「そばめし」￥１０００。「ゆかり焼き」はゆかりちゃん料金で半額の￥６７５。ビールは４本飲んだが、３本はサービスで￥５３０。思いっきり食べて飲んで合計￥３１５５！！知り合いにゆかりちゃんがいるならばかなり使えるお店だ。カラオケ posted by (C)awajisan食後は久々にカラオケへ。乗せられて歌いまくる。２０代前半の二人がサザン好きって事で遠慮なしにサザンオンパレード。これは温泉よりもストレス解消できそうだ。次回はフグ料理か焼き鳥。掛布さんのお店にでも・・・「お好み焼きゆかり　阪急東通り店」06-6360-662711:00～25:00(オーダーストップ 24:20)

  2008.09.30

  コメント(16)

• 

  doma cafe gallery ／島根県大田市

  三瓶温泉入浴後ちょっと小腹が空いてきたのとカフェインが欲しくなってきた。前の道を奥へと進めると昔ながらの民家の軒先に場違いの赤い看板がある。「doma cafe gallery」とある。どうやらカフェのようだ。外観とは裏腹に店内にはグランドピアノの姿が見える。おもしろそうなので、ここで休憩することにした。doma cafe posted by (C)awajisan中は田舎の民家そのもの。玄関からキッチンのある土間を通って元はお座敷の今だったと思われるところが板張りのカフェになっている。グランドピアノや学校の教室にあったような机があったりちょっとしたバーカウンターもある。とっても不思議だが懐かしくおしゃれな雰囲気が気に入った。古めかしいソファーに陣取り、玄関の看板にあったメニューのベーグルサンドとコーンスープ￥９５０とネルドリップコーヒー￥４００を注文した。土間カフェ posted by (C)awajisan元は土間であったと思われるキッチンからはミキサー音とベーグルの焼ける音が聞こえる。この手のお店では「チンッ」という音が聞かれることが多いのだが、手作りのようでほっとした。まずはコーヒーがでてきた。コーヒー posted by (C)awajisanシルバーの器に入ったコーヒー。なかなか新鮮だ。先客は二人だけで店を出るまでそのままだったので、回転率は決して良くないお店のようだが、一杯出しのコーヒーが最近流行の泡立ちコーヒーで無いのに感心した。ベーグルサンド posted by (C)awajisan続いてベーグルセットが運ばれる。まずはスープ。コーンの粒々感が残るかなり荒めで濃厚なスープは飲み物ではなく食べ物。素材の良さを感じさせる甘さがたまらなく美味い。サラダも瑞々しく、山間部ならではの採れたて野菜に感動した。メインのベーグルサンドも熱々サクサクで挟まれたウインナーも本格的で美味。こんな山の中でと言っては失礼だが、神戸や横浜辺りのお店にいる感覚。建物は田舎の民家。ドライブデートで石見銀山に行くなら寄らなきゃいけないお店のようだ。不思議で心地よい空間 posted by (C)awajisanちなみに営業日は金・土・日のみ。１階はカフェだが、２階はイベントスペースのようで、この日は古着を置いていた。これが安いんだなぁ。「doma cafe gallery」島根県大田市三瓶町0854-83-3235金、土、日のみ営業１２：００～２２：００グランドピアノ posted by (C)awajisan

  2008.09.26

  コメント(12)

• 

  荒木屋／島根県出雲市大社町

  出雲大社の参道から少し奥に入ったところにある荒木屋は出雲そばの名店。出雲大社へは仕事で年に２，３回来る機会があるのだが、食事は松江市内でとることが多く島根に行きながら出雲そばにもありつけないこともしばしば。そんな欲求不満を解消すべくハンドルは出雲大社を無視して荒木屋へと向かった。ここを訪れるのは２度目だが、以前の訪問は１０年ぐらい前だが全く迷うことなく１１時過ぎにお店へと到着した。荒木屋 posted by (C)awajisanここはお店の前に大きな駐車場があるのがありがたい。休日のお昼時ともなると行列必至で店内でも相席になるのだが、この日は連休前の平日。それも早い時間なのでお店も閑散としている。注文したのはオーソドックスに「割子そば」￥７８０。最初に薬味が運ばれる。ネギ、海苔、もみじおろしの３点セットだ。程なくしてそばつゆと共に３段重ねの割子そばが運ばれ、とりあえず正式な食べ方を聞いておく。上の段から薬味を乗せて「のの字」を描くようにつゆをかける。一段食べ終わったら残った出汁を下の段にかける。割子そば posted by (C)awajisan茹でたてのそばはしっかりと瑞々しさと歯ごたえがある。少し甘めの出汁とネギの風味、もみじおろしのピリリとした味がそばとマッチしていてこれぞ出雲そば。なにより１０年前のこの味をもう一度食してみたくてここに来たのだから自分にとってこれが出雲そばなのだ。同行した家族も初出雲そばを楽しんでいたようで何より。そば玉ぜんざい posted by (C)awajisan食後には「限定品」とついた「そば玉ぜんざい」を追加注文。見た感じは普通のぜんざいだが、団子がしっかりとそば味でこちらもなかなか。日頃すぐ近くまで来ていても足を向けることのできないストレスを一気に解消。次は近い内に縁結びの神様にお礼参りに来れるようにならねば。「荒木屋」出雲市大社町杵築東409-20853-53-235211:00～17:00（売り切れ次第閉店）水曜定休

  2008.09.23

  コメント(10)

• 

  雅苑酒家 熊内店／神戸市中央区

  ブログに食事記事をＵＰしだしてから、積極的にいろんなお店へと足を向けるようになった。新しいお店があればとりあえず入ってみたり、久しくご無沙汰していたお店に行ってみたり。雅苑酒家へは７,８年ぶりの訪問。当時の記憶がかなり曖昧になっていてとても新鮮な気分だ。雅苑酒家 posted by (C)awajisan注文したのは定番の「五目焼そば」￥９００。注文を受けると厨房から「ゴ～！！」と言うガスコンロの音と共に手際よく調理される音が食欲を増加させる。程なく出てきたのは神戸流の目玉焼きが乗った焼きそば。五目焼きそば posted by (C)awajisanここの特徴は餡かけ焼きそばではないこと。広東料理のお店であるがメニューには「香港式」という文字が多く、五目焼きそばも香港式。具材は野菜をふんだんに使い、海鮮や豚肉など￥９００というお値段を疑いたくなるほど豪華。なによりボリュームが他店の１．５倍ぐらいある。このボリュームは焼きそばだけでなく、チャーハンも一緒に餃子なんて頼まなくてもよいぐらいの量。足が遠のいていたのがもったいないようなお店だが、自宅から近い西宮にもお店があるとの事。そちらにも行ってみなければ。「雅苑酒家 熊内店」神戸市中央区熊内町6-2-8078-222-5329 月～金　　　11:30～15:00(L.O.14:45)　　　　　　　17:00～21:30(L.O.21:15)　土・日・祝　16:00～21:30(L.O.21:15)　新神戸駅から徒歩５分焼き飯 posted by (C)awajisan

  2008.09.16

  コメント(8)

• 

  あか巻／熊本県天草地方

  熊本県の天草地方に行くと目に付くお菓子が「あか巻」だ。ピンク色がとても目立つロールケーキのようなお菓子。ちょっと毒々しい色合いでちょっと食べるには勇気が要りそうだが、こういう物こそ食べてみたくなる。観光型ドライブイン「天草パールセンター」にて購入。￥５００。天草名物 posted by (C)awajisan見た目は松山のタルトにピンク色の羽二重餅を巻いた感じだが、食べてみてもそんな感じ。タルトと異なるのは生地がスポンジで、どちらかと言えばロールケーキに近いかもしれない。表面を包むのは赤く染められた求肥餅で羽二重餅のような食感だ。モチモチとスポンジのふわふわ感に餡子の甘みがうまい具合にミックスされ、意外と甘さ控えめなので結構いける。今月より神戸空港から熊本・天草空港へと天草エアラインの航路が就航した。現地ではクルマエビをはじめとした新鮮な魚介類を食すとして、お土産にはこんなのいかがだろうか？あか巻 posted by (C)awajisan

  2008.09.11

  コメント(8)

• 

  ＡＳＨＩＹＡ洋食・ＯＮＤＯＲＩ／兵庫県芦屋市

  芦屋にある本通り商店街はアーケードのある昔ながらの商店街だったのだが、阪神大震災で壊滅的な被害を受けてしまった。現在は再開発されて車通りもそこそこのちょっとおしゃれな通りに変身。最近になって飲食店の数が増えてきた。ＯＮＤＯＲＩ posted by (C)awajisan「ＯＮＤＯＲＩ」は国道２号線から少し本通りに入ったところにある、芦屋を変に意識した豪華なビルの一階にあるレストラン。ランチメニューは一日１５食限定の日替わり「絶対おすすめランチ」￥１２００があったがメインメニューは「冷麺」。洋食のお店でこれは本意ではなく、ちょっと嫌な予感もしたがパスタランチ￥１０５０を注文した。スープとサラダ posted by (C)awajisanまずはスープとサラダ。サラダは特筆するものはないが、スープは夏と言うことでジャガイモの冷製「ビシソワーズ」。ジャガイモのザラザラ感の少ないよく裏ごしされた感じのスープで好感持てた。パスタ posted by (C)awajisanパスタはオイルとトマトソースが選べたが、キノコと鶏肉のロッソを選んだ。見た目は予想通りだが、一口食べてみた感覚が自分でパスタを作るときの味見した感覚。市販のトマトソースと炒めた具を絡めてここからどう味付けするか考えるときに味見した感覚なのである。正直言ってトマトの酸味が強すぎ。タバスコやチーズよりも、ワインやブイヨンで味付けしたい感じ。パンがどうやら近所にある名店「ビゴ」のバケットのようで、少しほっとした。ケーキ posted by (C)awajisan同行者は冷麺を注文したが、こちらはお値段不相応のシンプルな冷麺。写真を撮らなかったのが残念で仕方が無い。ダシが特にありきたりだったとか。食前食後のツードリンクと自家製ケーキが付いているが、メインがこれでは￥１２００の料金が寂しいとの感想だった。ちなみにケーキはおすそ分けをいただいたが、なかなか上出来。スープもうまかっただけにちょっと残念。口コミを見る限りでは、洋食の定番メニューが好評のようで、もし気が向けば別のメニューを試してみるかもしれない。「ＡＳＨＩＹＡ洋食・ＯＮＤＯＲＩ」兵庫県芦屋市大桝町2-12 クオリア三正ビル1Ｆ0797-21-511711:30～15:00(LO14:30)18:00～23:00(フードLO22:00,ドリンクLO22:30)火曜定休

  2008.09.08

  コメント(4)

• 

  ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ／石川県七尾市

  和のイメージが強い和倉温泉であるが、地元出身で世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏のミュージアムがある。「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」はシュークルダールと呼ばれる砂糖を使った芸術作品を展示する美術館。漆職人の角偉三郎美術館と共通で入場料は￥６００だが、今回はこの美術館ではなく入口にあるスイーツショップの話題。有名パティシエの技を味わってみることにした。店内 posted by (C)awajisan黒を貴重にしたミュージアムの入口にあるカフェでスイーツのテイクアウトを行っている。閉店間際で選択の幅は狭かったが、ここぞとばかりに選んだのは２品。１品目はオーソドックスなケーキを選んだ。クラシックショコラはビターなチョコレートを焼き上げ、生クリームと共にいただく。甘さ控えめだが苦さは無く、独特の風味と生クリームがコーヒーと良く合う。ただのショコラではない。￥４５０。クラシックショコラ posted by (C)awajisan２品目は独創的な雰囲気を感じたセラヴィ。ピスタチオとホワイトチョコムースとベリーで包んだもの。ホワイトチョコの濃厚な味とベリーの酸味、ピスタチオの香ばしさが絶妙。ピスタチオがパイのような食感。歯触りと味で楽しめる期待通りの“作品”といっていい逸品だった。￥５５０。セラヴィ posted by (C)awajisan近々金沢県立美術館にも出展する模様。もっといろんな味を知ってみたい。下調べではあまり好きな感じに思えなかったのだが、説得力のある作品に脱帽。金沢に行く機会があればまた足を運ぶことになりそうだ。「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」石川県七尾市和倉町ワ部65-10767-62-4009:00～19:00（年中無休）

  2008.09.06

  コメント(10)

• 

  中国料理「龍王」／宮崎県宮崎市

  宮崎県を代表する観光地の青島は海辺の観光地。その中で最も新しいのがこどもの国に隣接する青島パームビーチホテルだ。その１階にある中国料理「龍王」でのランチ。メインとなる一品を選べるランチが数種類ある中には五目焼きそばもあって迷えるところであったが、あえていろいろ味わえるミニランチセットを注文した。ランチメニューは全て￥１０５０。新ミニランチセット posted by (C)awajisanえびのマヨネーズあえ、蒸し鶏の味噌だれ仕立て、生春巻き風サラダ、ミニチャンポン、白ご飯。デザートにはアイスクリームが付いた内容はホテルのテナントとは思えない盛りだくさんの内容。以前は揚げ物主体でご飯がチャーハンだったレディースセット￥１２６０だったのだが、内容を一新してややあっさりになったのがなかなかいい感じだ。青島周辺は新婚旅行のメッカだった時代の旅館か土産店ぐらいしかなく、お昼ごはんとなるとちょっと困る場所。場所的には少し外れているが、旅先でランチにはいいお店ではなかろうか。もちろん、青島で中華となれば「青島ビール」も置いている。中国料理「龍王」宮崎県宮崎市青島1丁目16番1号0985-65-155511:00～15:0018:00～21:30 　青島パームビーチホテル posted by (C)awajisan青島観光のメインとなるのが青島神社。社殿の横にはここで春季キャンプを行う読売巨人軍の絵馬が飾られている。ここで気になる絵馬を発見。二岡選手の絵馬には「身体健全」。どこが・・・二岡選手と原監督の絵馬 posted by (C)awajisan北京オリンピックで堂々金メダル獲得の女子ソフトボール上野選手、藤原選手の絵馬も発見。こちらはなかなかご利益ありそうですね。ソフトボール上野選手の絵馬 posted by (C)awajisan

  2008.09.01

  コメント(14)

• 

  田舎洋食いせ屋／広島県呉市

  呉といえば戦前は海軍の街。今では海上自衛隊の基地があり、独特の雰囲気をした街だ。今でこそ百貨店やショッピングモールのある呉駅周辺が賑やかであるが、昔からの商店街には海軍隆盛の頃からのお店がまだまだ頑張っている。田舎食堂いせ屋は創業大正１０年の老舗。現店主の祖父に当たる創業者は旧海軍のコックであり、「海軍さんの洋食」という謳い文句も伊達ではないお店。今日のランチはここに決定だ。いせ屋 posted by (C)awajisanお店は小さなお店で２０席程度しかない。１２時前の入店だが自分が入ったところで満席となった。注文したのは名物の「洋風かつ丼」￥１１００。全国的に良く食べられている卵とじになったカツ丼ではなく、岡山あたりで食べられているデミグラスソースのカツ丼だ。手際よく調理された洋風カツ丼はカレーなどで使う洋風の底の深い皿に盛られていて、カツカレーのような見た目だ。洋風かつ丼 posted by (C)awajisanライスの上に乗っているのはトンカツではなくビフカツ。小さめに切られていてカツはとても柔らかでナイフは不要。ソースは昔ながらという表現がぴったり来る嫌味のない味。酸っぱくなくもっちゃりでもない正に洋食の王道で、店名には「田舎洋食」とあるが、懐かしさがとても新鮮。次回来ることがあれば、今度は正調ビーフカツにもチャレンジしてみよう。「田舎洋食いせ屋」広島県呉市中通4-12-16０８２３－２１－３８１７ＡＭ９：００～ＰＭ８：３０木曜定休

  2008.08.30

  コメント(12)

• 

  こっちじゃん／広島市南区

  広島のソウルフードといえばなんと言ってもお好み焼き。生地の上にそばとキャベツ、具、目玉焼きを重ね、ギュッと押しつぶして焼いたのが広島風のお好み焼きだ。この地元の味を観光客でも気軽食べられるようにとお好み焼きのテーマパークが市内にはいくつかあり、最も新しい「ひろしまお好み物語・駅前ひろば」は２６の店舗が軒を連ねている。今回はこの中で最もリピーター率の高い「こっちじゃん」で食べることにした。店長が焼く posted by (C)awajisan広島風お好み焼きも最近ではいろいろなバージョンがあり、一般的な蒸した麺を挟む物に対し、最近はやりなのが麺をパリパリに焼いて食べるタイプ。ここはこだわりのたまご麺をバリバリぐらいまで焼き上げており、トッピングに選んだチーズのカリカリ具合と相まって非常に香ばしく、これがビールにぴったりだ。目玉焼きは半熟加減でこれもよし。ソースは定番のおたふくソースと、地元のカープソースの二種類を使用。好みに応じてつけるワサビが意外なアクセントで新たな発見だった。お好み焼き posted by (C)awajisanお店の名前からも想像つくが、サイドメニューには韓国料理も多数あり、ホルモン焼きも美味とか。この手のフードテーマパークでは有名店の支店として若手が作っているパターンが多いが、ここは店長の山田さん自ら腕を振るっており、この辺が人気の秘訣かもしれない。当たりでした。「こっちじゃん」広島市南区松原町10-1-6F HIROSHIMA FULLFOCUS6F082-568-7837月曜定休10:00～23:00

  2008.08.25

  コメント(8)

• 

  黒亭／熊本県熊本市

  九州のラーメンと言えばトンコツラーメンだ。これは７県共通しているのだが、地域によってスープや麺にそれぞれ特徴がある。黒亭は熊本で最近評判のお店。九州新幹線開業を控え、再開発の行われているＪＲ熊本駅近くの歓楽街にある創業５１年のラーメン専門店である。以前は古びたラーメン屋さんといった外観だったようだが近年に建て替えられてまだ建物は新しい。ラーメンといえば夜食のイメージがあるが、ここは閉店時間は２０：３０と早く、まだ明るい１９時過ぎに訪問した。店内は若いお客さんを中心に結構混みあっている。黒亭 posted by (C)awajisan注文したのはオーソドックスに「ラーメン￥５９０」。白濁のとんこつスープの上には焦がしニンニクが散りばめられているのがいかにも熊本ラーメンだ。自慢の特製チャーシューは大き目のものが３枚あるのがうれしい。麺はストレートで九州としては中太麺サイズだが、普通のラーメンよりはやや細いぐらいの太さ。濃厚なとんこつスープに細麺は食べやすく、後からと焦がしニンニクの香ばしさがやってきて美味さが２段階にやってくる感じ。ネギを絡めるとまた違った美味さを感じる。あっさりとしたチャーシューは箸休め的な感じだろうか。やはり評判になるだけの事はあると実感した。普段は同じトンコツでもさっぱりとした長浜ラーメンを食べる機会が多いが、熊本もまた違った魅力がある。ラーメン食べ歩きも泥沼にはまってしまったかな？ラーメン posted by (C)awajisan「黒亭」熊本市二本木２丁目１－２３０９６（３５２）１６４８１０：３０-２０：３０毎週第１・３木曜日定休

  2008.08.21

  コメント(10)

• 

  シベールの杜　天童店／山形県天童市

  ラスクや焼き菓子の「麦工房」は大都市の百貨店のデパチカで最近見かけるお店だ。なかなかおしゃれな雰囲気のお店であるが、出身は意外と言っては地元の方には失礼な感じだが山形県。地元では焼き菓子だけでなく、洋菓子全般とカフェ＆イタリアンのお店「シベール」として数店舗展開している。今回は仕事の絡みで珍しくここでパスタを食べることになった。ボロネーゼ posted by (C)awajisanメニューは定番のボロネーゼ。ここの味を知るにはもってこいのメニューだ。きれいにお皿に乗ったボロネーゼは日本風のミートソースではなくボロネーゼだ。トマト風味に味付けられたミートは甘くも無く酸っぱくも無い。程よいトマト風味が自分好みだ。パスタもやや固めでこのソースにはちょうど良い。チェーン展開しているのでまったく期待していなかったのだが意外や意外。自分で支払っていないのであれだがランチメニューなどもあってかなりリーズナブルで、スイーツも地元の阪神間の相場に比べると半値近い。こんなお店が近所にあれば通うだろうなぁ。なかなか行くことはできないが、山形に行く機会があれば別のメニューにもチャレンジしてみたい。〒990-0810　天童市鍬ノ町土地区画整理事業内22街区洋菓子／TEL.023-652-1339パン工房／TEL.023-652-1334営業時間　10:00～20:00　　　　　　　　　　　　　　　　シベールズカフェ／TEL.023-652-1337営業時間　10:30～20:30（ラストオーダー 20:00）

  2008.08.18

  コメント(8)

• 

  Pasta de Pasta 阪急三番街店／大阪市北区

  Pasta de Pasta 阪急三番街店 posted by (C)awajisanたまにニンニク風味の効いたパスタをたらふく食べたくなることがある。そんな時に足を向けるのが「神戸にんにくや」グループの「Pasta de Pasta」。本場のイタリアには無いようなニンニク風味や和風のパスタがメニューの中心で、いつも注文するのが「海老とタコのフレッシュバジルスパゲッティ」。単品だと￥１１００といいお値段だが、セットメニューの「ボリュームセット」だとパスタが大盛りになってスープとドリンクがついて￥１３５０。ガーリックとバジル風味が効いたソースを絡めて食べるパスタは上品な白ワインよりもビールがあう。セットのドリンクに一口生ビールが選べるのがうれしい設定だ。午後から仕事があるときにはつかえそうも無いお店だが、一仕事終えて疲れたときにはもってこい。ニンニクはあまり好きではないのだが、たまに行きたくなるんだなぁ。海老とタコのフレッシュバジルスパゲッティ posted by (C)awajisan「Pasta de Pasta 阪急三番街店」大阪府大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街南館B206-6373-455511:00～23:00

  2008.08.16

  コメント(6)

• 

  中央軒・阪急八番街店／大阪市北区

  中央軒 posted by (C)awajisanなんとなくチャンポンを食べたくなった。大阪でチャンポンといえば中央軒ということで八番街へと向かった。長崎チャンポン￥８４０。トンコツベースの白いスープに太目の麺、あさり、かまぼこ、豚、イカ、もやし、ねぎ、キャベツ、たまねぎここまでは定番の具材だが、真ん中に生卵が乗っているのが特徴だ。スープがあっさり味で具も脂っこくなくスルスルと食べることができる。裏を返せば、ちょっとパンチに欠ける感じだ。具材もこのお値段ならもう少し豚肉やイカが多くても良さそうにも感じる。梅田界隈で食べたくなったときには選択の余地がないからここを使うが、普段なら蓬莱の焼きそばだろうなぁ・・・「阪急八番街店」大阪市北区梅田1-12-39　新阪急ビルB2F06-6346-0248ちゃんぽん posted by (C)awajisan

  2008.08.12

  コメント(10)

• 

  グリルみつば／大分県別府市

  プライベート大分弾丸ツアーの目的は温泉はもちろんだが、地元の食を楽しむのも一つの目的だ。ダンゴ汁は仕事での出張で何度となく食べているし、関サバ関アジは以前に賞味しているということで今回の目的は「とり天」だ。県内あちこちで食べる事のできる庶民の味なのだが、せっかくなので創業昭和２８年の老舗である「グリルみつば」でいただく事にした。グリルみつば posted by (C)awajisan国道から狭い道路を入っていくのだが、国道近くは夜の歓楽街。昼間から呼び込みの手招きにも遭遇するがここは無視してどんどん進む。しばらくすると昭和テイスト漂う歓楽街に似合わぬ洋風の建物があり、ここが「グリルみつば」だ。カウンター席に陣取り、やはり「とり天定食￥１０５０」を注文した。カウンターからだと厨房が見え、シェフが手際よく上げる様子が伺える。見ているだけで食欲が増してくる光景だ。程なく出てきたとり天は揚げたてサクサクなのは当たり前だが、それなりの量なのが大食いにはありがたい。見た目にはわかり難いが、特製の「甘辛い醤油」が掛かっていて、これが程よくさっぱりとしていくらでも食べる事ができる。塩やポン酢、しょうゆで食べる食べ方もあるがこのさっぱりとした甘さはここでしか味わう事ができないものだ。中華から別府流の洋食としてとり天は店によっていろんなバリエーションがあるようで、今度は違ったものも見てみたくなった。温泉だけでなく食でも再び別府に行く目的ができてしまったようだ。「グリルみつば」大分県別府市北浜1-4-310977-23-288711:30～13:30、17:00～20:00火曜定休とり天 posted by (C)awajisan三ツ葉グリル (みつばぐりる) （洋食 / 別府）★★★★☆ 4.0

  2008.08.10

  コメント(12)

• 

  旬／群馬県嬬恋村

  川原湯温泉での湯巡り中にお昼の時間を迎えた。鄙びた温泉街では開いている店は片手で数えられるほどしかない。その中で唯一の飲食店である「旬」で昼食をとることにした。中年の男性一人で切り盛りしているお店はテーブルが３つあるだけの小さなもの。先客２組は冷やし中華を食べていた。標高５６０メートルの高地で平野部に比べれば幾分涼しい川原湯温泉だが、この日は３０度近い気温に加えて２箇所はしご湯した身としてはやはり冷たいものが欲しくなった。おすすめの冷やし中華ではなくて申し訳ないが、ざる蕎麦を注文した。料金は￥５５０。注文してから結構待たされるが、茹でたてを冷水で冷やした感じの瑞々しい蕎麦がやってきた。おまけに夜のお通しに出されるような豆の和え物も付いている。細麺のそばを食べ終わる頃になると厨房からご主人が出てきて「今日はここも暑いでしょ」と話しかけてきた。見るからに温泉目当ての観光客だったので、ご主人としては最大限のサービスという感じでこの辺を色々と話してくれた。猛暑の日ではあるが、人の温かみというのはなんとも言えない癒しであり、旅先で無ければ感じられないもの。素朴な湯と人々のある川原湯温泉が大好きになった。旬 posted by (C)awajisanざるそば posted by (C)awajisan

  2008.08.07

  コメント(8)

• 

  ラーメン専科 竜／静岡県浜松市

  浜松で食事と言えばまずは地元名産のうなぎだ。背開きの白焼きうなぎは地元ではなかなか味わえないものであるが、この日は酷暑に見舞われうなぎで精をつけるよりも麺類で軽く済ませたいという気分だった。そこで訪れたのが一時期カップ麺にもなっていたラーメン専科竜だ。ＪＲ浜松駅から徒歩２分。遠州鉄道の新浜松駅からすぐの場所に赤い看板があった。ラーメン竜 posted by (C)awajisan店内はカウンターが中心。入口近くの券売機で食券を買わなければならない。ここは厚切りチャーシューが自慢であるが、そんなに食欲がなかったのでしょうゆ味の細麺ラーメンを選んだ。￥５６０。オーダーが入ると手際よくすぐに出てきた。やや硬めに茹でられた細麺にしょうゆベースの裏ごししたトンコツスープはあっさりだが深さが感じられる。博多ラーメン好きの関西人にとってはとても食べやすい。自慢のチャーシューはとろとろ。しっかり味が付いていて脂っこいからこのスープがありがたく感じる。暑い食欲のなくなる季節にはちょうど良い味だった。ラーメン専科 竜静岡県浜松市鍛冶町140-18053-452-089811:00～20:30無休ラーメン posted by (C)awajisan

  2008.08.04

  コメント(6)

• 

  もりもり寿し金沢駅前店／石川県金沢市

  万座温泉での湯治５日間を終え、帰りは長野から北陸周りで金沢へと出た。時刻は夕食時。山に長く居ると海の物が恋しくなった。とりあえず寿司でも食べようと思うが、夕食時の寿司は店によって価格帯が幅広すぎてなかなか一見では入りにくい。こういう場合は大型商業施設だと価格面はある程度安心できる。駅前のフォーラスでみつけたのがこのお店だ。回転寿司であるが、近頃は新鮮なネタをその場で握ってくれる店も多くここもそんなお店のようだ。お店 posted by (C)awajisanまずはイカ、鯵、カンパチの３品盛りを頼んだ。注文を受けてから板さんがその場で握ってくれた３品はそこそこの鮮度で期待通りのものだった。これに調子を良くし計７皿を平らげた。会計は￥２０００で少しお釣りが来たと書けば割高に感じられるかもしれないが、回転している品を一品も取らなかったのでこんなものでしょう。富山湾産シロエビのプリプリとした食感や、脂の乗ったノドグロはこの地ならではのもの。手っ取り早く金沢で海のものを食べるとしたら使えるお店。お昼はランチメニューもあるようだ。「もりもり寿し 金沢駅前店」石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス　６Ｆ 076-265-3510 11:00～22:00３品とシロエビ posted by (C)awajisanノドグロ posted by (C)awajisan

  2008.08.02

  コメント(7)

• 

  くいだおれの洋食

  大阪の食を代表するお店「くいだおれ」が先日閉店した。もうすぐ無くなるとなければ必ず行きたくなる性分。混雑覚悟でクローズ近い６月の末に訪問してみた。くいだおれ２ posted by (C)awajisanくいだおれは和食、洋食とコーナーが分かれているが、選んだのは洋食。和食は鍋料理が中心で面白みがなく、何より１人では入りにくい。訪問時は平日の１３時過ぎ。行列を予想していたが意外や待ち時間無しで入ることができた。メニューを見ると閉店が近づいてきているからなのか品切れの商品もいくつかある。ファミレス風のサンプル写真の入ったメニューからライスの上にカツレツとオムレツがあり、その上に茶色いソースの掛かったものを選んだ。お値段は確か￥１３００ぐらい。ちなみに他のメニューも軒並み￥１０００台と結構いいお値段だ。くいだおれ posted by (C)awajisan出てきたのはサンプル写真よりもより作りものぽいものだ。やけに形のはっきりとしたオムレツと既製品の雰囲気を感じるトンカツ。デミソースを期待したが、和風の甘ったるいソース。ここの洋食が全く注目されてなかったがよくわかった。味は見た目どおりで二昔前ぐらいのファミレスの料理といった感じだ。これなら自分で作ったほうがよほど美味く作れる。隣の席を見ていると美味そうなハンバーグが出ていた。そっちにしていたら良かっただろうか。と思っても後の祭り。これが最初で最後の「くいだおれ」は「悔い倒れ」に終わった。

  2008.07.31

  コメント(6)

• 

  ビアガーデン「野宴」／大阪市北区

  昨日は午後から猛烈な大雨。中止になるんじゃないかと思われたビアガーデンも屋根のある場所があって無事に開催された。会場は新阪急ビルの屋上にあるビアガーデン「野宴」。１７：３０～２１：００で￥３３００食べ飲み放題。メインはバーベキューで、唐揚げや焼き鳥、焼きそばなどのおかずもある。集まったのは大学時代の仲間。遠路鳥取や滋賀県からわざわざ飲むためにやってきた。在学中は先輩や後輩の間柄もあれから１０年経てば関係なし。気心知れた同士で飲むほど美味い酒はないものだ。ラストオーダーの頃にはジョッキ７杯。そこで焼酎にシフトチェンジするが・・・。違う店で焼酎を飲んだようだがその辺から記憶が途切れ途切れ。なんとか電車には乗ったようだが気が付くと最寄の芦屋駅を乗り越して御影駅だった。引き返してちゃんと自転車に乗って自宅に帰ったようだ。目覚めたのは午前４時。シャワーを浴びてヘロヘロで新大阪へ向かう。これから九州出張。見事な二日酔いだ。胃薬飲んでアクエリアスを飲む。新幹線の中で少し仮眠をとって小倉に付く頃にはなんとか普通に戻っていた。冷静になって考えるとかなり無茶苦茶。右の掌と左の手首、左足の太ももが痛いのはなぜだ。過去にもビールから焼酎でやばかった事もあり、今後焼酎なら焼酎、ビールならビールでチャンポン飲みはやめようと心に誓うのであった。ちなみに今日は禁酒。皆さんも飲みすぎにはご注意を。野宴 posted by (C)awajisan

  2008.07.29

  コメント(6)

• 

  悠悠／神戸市東灘区

  甲南大学の山手、閑静な住宅街の中にあるちょっとおしゃれな雰囲気のチャイニーズレストラン。高級なイメージにも見えるが、お昼はランチメニューもあって常に賑わっており満席の時も多い人気のお店だ。客層は大学の近くにあるが学生の姿は少なく、やや高めの年齢層が多いようだ。いろいろと盛り合わせで食べることのできる「悠悠ランチ￥１３６５」もあるが、ここの焼きそばが気になったので「海鮮焼きそばランチ￥１２６０だったかなぁ？」を注文した。スープ posted by (C)awajisanまずはスープ。コーンと卵のスープだ。蓋が付いていて熱々なのが嬉しい。飲み干したあたりお料理が出てくる。メインの海鮮焼きそばはエビ、ホタテ、イカといった海鮮が大きく切られ、青菜や筍が脇を添える。この日はちょっと餡かけの量が少なかった感じだが、味付けは深みがあって麺なしで食べても良い感じだ。これに小龍飽３つとタピオカが付くとなれば結構おとくではなかろうか。今回は焼きそばだったが、やはりお勧めは「悠悠ランチ」。忘れた頃のレポートをお楽しみに。海鮮焼きそば posted by (C)awajisan「悠悠」住所：兵庫県神戸市東灘区岡本9-6-18電話：078-451-7471営業時間：11:30～14:00　17:00～20:30定休：毎週月曜日・第三火曜日（祝日の場合は翌日）

  2008.07.27

  コメント(4)

• 

  高速そば／神戸市兵庫区

  この日の任務を終え神有で家路に向かう途中ちょっと小腹が空いてきた。神有とは最近聞かなくなった言葉だが、神戸電鉄の昔の愛称で神戸と有馬を結ぶから神有（しんゆう）と呼ばれていた。最近では神鉄が通称だが、幼い頃に祖父に連れられた有馬の帰り「帰りは神有で帰ろか」という言葉が妙に耳に残っていていまだに神有という言葉を大事に使っている。その神有の起点となるのが新開地駅だ。厳密には一つとなりの湊川駅で、湊川と新開地の間は神戸高速鉄道という別会社なのであるが、運転は全て新開地発着であり起点は新開地といって問題ないだろう。前振りが長くなったが、新開地で乗り換える際に目に入ったのが「高速そば」の暖簾。幼い頃からずっと気になっていて、十三駅の阪急そばと共に幼稚園の頃の憧れのお店である「高速そば」だ。小腹が空いていると成れば入らない手は無いということで閉店時間近くに立ち寄ってみた。高速そば posted by (C)awajisan券売機で「はいからそば￥２５０」を購入。なかなか良心的な値段だ。店名の通り出てくるのは早い。はいからそばとは関西以外では馴染みのない名前かもしれないが、要するに揚げ玉そばのことだ。あっさりとした出汁で、するするっと完食。幼稚園から３０年来の夢がかなったのだが、そんな感傷にひたる間もなく食べ終わってしまった。大阪方面への階段を下りるところで今度はミスタードーナツの誘惑。おまかせ詰め合わせ６個で￥６００。これも衝動買いしてしまった。仕事で疲れたときにはビールも美味いが、妙に甘いものが食べたくなったりするものである。ここで下車して街に繰り出すとピンクのネオンの誘惑もあるのだが、さすがにそちらの誘惑は断ち切り無事に自宅へ。はいからそば posted by (C)awajisan「高速そば」神戸市兵庫区水木通１－９神戸高速鉄道新開地駅構内０７８－５７７－９８７５営業時間不明

  2008.07.25

  コメント(8)

• 

  ＵＭＥＤＡ　ＧＮＯＣＣＨＩ／大阪市北区

  大阪梅田の新阪急ビルは人通りの多い筋から少し奥まった場所にあり、ちょっと違った雰囲気をしている。飲食店の並ぶ地下２階にはお気に入りの沖縄料理屋があったのだが、いつのまにか長期休業に入ってしまった。代わりにと向かったのは、ちょっと名の知れたイタリアンレストランＧＮＯＣＣＨＩ（ニョッキ）。ちょっと一人では入りにくい雰囲気だが、時間も１３時を過ぎていたのでここに決めた。間口は狭いが、階段でさらに地下に下ると結構広いホールがあってビックリした。選んだのはサラダ、パスタとピザが食べ放題のランチ。パスタはチキンとタマネギのペペロンチーノをチョイスして￥８７０。ツナサラダ posted by (C)awajisanまずはサラダ。ツナの乗っていてボリュームがある。続いてピザがやってきた。これは偶然だと思うがツナとオリーブのピザだった。薄めの生地のイタリア風ピザでこれなら結構食べられる。はじめは２枚盛られたが、次からはいろんな味が知りたかったので１枚盛りにしてもらった。４枚平らげたところでパスタが出てくる。小さめのものを予想していたが、標準サイズ。これは女性だと食べ切れないのではないかと心配になる分量だ。ランチタイムのメニューの割にはニンニクがかなり効いていて、唐辛子も強めだ。とてもビールが欲しくなる味だが、午後からも仕事がある場合にはちょっとニンニクが強すぎる感じだ。ちょっとうるさい事を書いてみたが、コストパフォーマンスとしてはかなりお得。たまにイタリアンを腹いっぱい食べるには使える店だ。食べ放題のピザ posted by (C)awajisanＵＭＥＤＡ　ＧＮＯＣＣＨＩ大阪市北区梅田１－１２－３０新阪急ビル地下２階　阪急八番街内０６－６３４３－０７０７１１：３０～１５：００１７：００～２３：００第３日曜定休鶏肉とタマネギのペｐロンチーノ posted by (C)awajisan

  2008.07.23

  コメント(6)

• 

  Cafe ASPEN ／群馬県草津町

  観光地で食事となるといいお値段の割りにはいまいちな場合が多い。一大温泉地である草津も事情は同じで、湯畑を中心に多数の飲食店はあるがどれも似たり寄ったりの和食店ばかり。いっそコンビニの弁当にあった「上州太田焼きそば」でも食べようかとも思ったが、これは現地で食べるべきものかと思い、温泉街の外側に位置するすずらん通り沿いのイタリアの国旗を目指すことにした。 Cafe ASPEN １ posted by (C)awajisan共同浴場の白嶺の湯近くにはイタリアの国旗が目立つ店とやや地味な店があったが、店頭にメニューが掲げられている「Cafe ASPEN」に入ることにした。スパゲティーセットＡ（サラダ・ドリンク付き）￥９９０は数多くのパスタの中からチョイスすることができ、ボンゴレトマトソースを選んだ。 先にサラダが出るが、カウンターの奥ではパスタをゆでる湯煙が上がり期待感が膨らむ。出てきたのは大きめのお皿に盛られたスープスパ。１５年ぐらい前にはやったスタイルだが、今では一部のチェーン店ぐらいでしか食べる事ができないものであり、久々のスープスパとの遭遇ににんまりとしてしまった。トマトソースはスープスタイルで酸味が押さえられている。アサリの出汁と僅かに入ったオニオン、バジルの風味がなんともいい感じ。一気に食べたくなるが、スープスパは汁が服にはね飛ぶ恐れがありゆっくり食べなければならない。麺の量はやや多めだったが余裕で完食。パスタの種類が数多くあり、会社や自宅の近くにこの店があれば月に一度は通ってしまいそうだ。いつぞや草津でお昼の機会があればまた行って見たいそんなお店だ。 Cafe ASPEN ２ posted by (C)awajisan「Cafe ASPEN」 群馬県吾妻郡草津町大字草津210-24 0279-88-3973 火～土　11:00～20:30(L.O.20:00)　 日・祝　11:00～20:00 月曜定休

  2008.07.19

  コメント(10)

• 

  ささやかなご馳走

  大分からのフェリーで食べた夕食。 西港近くにあるスーパーのお惣菜コーナーでフライドチキンにウインナー。鮮魚コーナーで関アジ調達。￥４９８だったが、店員さんが「￥３８０メバル」のラベルをペタリ。さすがブランド品だけあって、身に張りがあって絶品。ビール（発泡酒）がすすむ。一人旅ならではの贅沢だ。

  2008.06.30

  コメント(8)

• 

  宗家／神戸市中央区

  異人館で有名な神戸北野坂には「ＴＡＯ」というお気に入りの中華のお店があったのだが、時代を先取りしすぎていたのかあまり長く続かずに追憶物件となってしまった。それ以来しばらく足を向ける機会も少なかったのだが、北野坂を少し外れた辺りに小奇麗な中国料理店があった。この界隈は観光客向けの店が多く、かなり強気な料金設定の店も多いのだが、ここはランチメニューが￥８００代とお手ごろ。今日のランチはここに決まった。店内はＯＬさんやサラリーマンの姿もあり、いわゆる北野のお店とは少し違った普段着の雰囲気だ。これなら一人でも入りやすい。やはり気になるのが焼き側であり、ランチメニューにあった焼きそば定食を注文してみた。￥８５０。焼きそばの他には、ライス、サラダ、香の物がついている。硬くなるまでしっかりと焼かれた麺はかなりの細麺。あんかけと絡ませると香ばしさの後から独特のもやっとした風味がある。この癖で評価が分かれそうだが、あんかけの味付けからして決してまずい店じゃないと思う。次は一品メニューと焼飯を食べてみたい。そうなれば、誰かを連れて行かねばならんなぁ。「ＣＨＩＮＥＳＥ 宗家」神戸市中央区中山手通１－２１－１３パールコーポラス１Ｆ０７８－２４２－８７２２火曜定休１１：３０～１４：００１７：３０～２２：００

  2008.06.20

  コメント(6)

• 

  男の夕食

  母親が旅行中なので、適当に作ってみたが・・・やはり酒のつまみのような内容になってしまった。宮崎で購入した東国原印の地鶏の炭焼き。これはフライパンで軽く炒めるだけ。いい感じに味付けされていて、レタスに包んで食べるとなかなか美味。作り方には電子レンジでもＯＫと書いてあるが、まず間違いなく堅くなってしまうので炒めたほうが良さそうだ。もう一品はトンカツ。豚のヒレ肉に小麦粉と卵とパン粉。定番メニューはオーソドックスなレシピが最もうまい。これに冷奴が今日の夕食。もちろん、ビールと共に～こんな記事書いてると、またまた嫁さんいらずと言われるんだろうなぁ。

  2008.06.19

  コメント(4)

• 

  久々にケーキ作りです

  久々にケーキを作ってみました。日曜に持っていくケーキの試作品。「ブルーベーリーのムース」でございます。まずはブルーベリー１００ｇをジューサーにかけます。このままだと細かくならないので少し生クリームを加えながら粉々に。ペースト状になったら鍋に移し、とろ火で温めます。そこそこ温まったところでゼラチンを加え、そのまま煮込みます。レモン汁少々を混ぜて完全に溶けきったらしばらく冷やします。砂糖３０ｇと卵白１個分を用意しておきます。生クリームをミキサーで７部ぐらいの固さのホイップにします。これが意外と力のいる肉体作業なんですよ。次に卵白に砂糖を加えてミキサーに。ほどなくメレンゲの出来上がり。これをオーブンで焼いても美味いのですが～ブルーベリーのペーストとヨーグルト、メレンゲ、ホイップクリームをまんべんなく混ぜます。ゼラチンが固まるのでここではスピードが命。きれいに混ざったらドーナツ型の容器に入れて冷蔵庫へ。３時間ぐらい冷蔵庫で冷やすと出来上がり！！！型からきれいに外すには、ぬるま湯で容器を少し温めるときれいに外れます。なかなかの出来栄えに自画自賛。実際の作業は１時間も掛からずにできます。あらかじめスポンジケーキを用意しておけば、型にスポンジをはめ込んで冷やすとお金を取れるケーキになります。白いお皿にホイップクリームとキウイフルーツ、グレープフルーツを添えて盛り付け。ブルーベリーの代わりにイチゴを使っても同じようにつくれます。

  2008.06.05

  コメント(6)

• 福龍の横手やきそば

  ソース焼きそばも地方によっていろいろと個性がある。横手やきそばもご当地物としてにわかに注目されているのだが、隣町の角館で桜祭りに出ていた屋台の横手やきそばを食し、本場の味がとても気になっていた。向かったお店は「横手やきそば暖簾会」の会長が営む「福龍」だ。横手駅から車を走らせる事約５分。福龍はメインストリートを外れた奥まった所にあった。やはり「焼きそば」￥５３０を注文。大盛りも同じ値段だという事で大盛りでお願いした。面の上に半熟の目玉焼きが乗っているのはジャンル的には別物ながら神戸で食べる中華の五目焼きそばと同じ雰囲気で見た目から食欲をそそる。これを麺と混ぜて食べるのが横手やきそばの食べ方だそうだ。添えられているのが紅ショウガではなく福新漬なのも独特だ。麺は茹でた自家製麺で四角く、肉はひき肉だ。ソースもありきたりなものではなく、微妙に甘さのあるソース。一見焼きそばに目玉焼きが乗っただけに見えるがじっくり味わってみるとかなり個性的。おそらくお店によっていろいろなスタイルがあるのだろう。他のお店も味わってみたくなったが、大盛り焼きそばでお腹一杯。車でなければビール片手にやりたいところだ。ソース焼きそばも奥が深い。富士宮、黒石・・・

  2008.05.22

  コメント(4)

• 

  母の日にランチ　スタジオベリーニ／兵庫県芦屋市

  今年の母の日は旅先で迎えたので、遅ればせながら母をランチに連れ出した。「スタジオ・ベリーニ」は芦屋川沿いにある有名店「リストランテ・ベリーニ」の姉妹店。阪急芦屋川駅の北東部にあり、カジュアルな感じのイタリアン＆カフェだ。月替りのランチ￥１８９０を注文。前菜とパスタは数種類からチョイスできる。まずは前菜。４種類から選べるが、ここでのアンティパストはいつも「専用プレートで焼き上げた海の幸の香草パン粉焼」に決めている。名前からしてメインに出てきそうな感じだが、実際メインの料理にしてもおかしくないようなボリュームのある温かい前菜だ。エスカルゴに使うプレートにホタテやハマグリがパン粉と共にオーブンで焼かれている。ソースと魚介からの出汁がうまくマッチして濃厚な味わいだ。ソースをグリッシーニに付けて食べるとこれまたうまい。車でなければ白ワインを注文していたところだ。メインはパスタ。１０種類からのチョイスは「青じそを練り込んだタリオリーニ、香ばしく焼いたお魚と春野菜のソース」にした。ここのパスタは自家製。始めて見るような独創的なパスタも多く、どんなパスタが出てくるかも楽しみの一つだ。タリオリーニとは手打ちの細麺なのだが、青じその緑の斑もようだ。お魚はソテーされた鯛が入っていて、春野菜の風味に少しピリッとした香辛料が入っていて３段階ぐらいの味わいが楽しめる。これも白ワイン向きだ。デザートはプリン。もちろんコーヒーも付く。このプリンも絶品。濃厚ながらほど良い苦味のあるカラメルを底から引き出すととてもまろやか。デザートにも力を入れていて持ち帰りができる店であり、ついついお土産を買って帰りたくなる味だ。母の日という事で母を楽しませるべく連れて行ったのだが、自分自身も大満足。本店のリストランテよりもこちらの方が味は良いのではないかと思う。父の日もここでごまかそうかな・・・スタジオ・ベリーニ芦屋市東芦屋町7-5アーティスト・ヴィラ1F0797-23-4444

  2008.05.20

  コメント(8)

• 

  宇都宮と言えば餃子～

  栃木県をドライブしているとちょうど宇都宮でお昼時を迎えた。宇都宮と言えば餃子。それもランチライムとなればお気軽なランチとしてピッタリだ。特にお店の当ては無かったが、「ぎょうざ専門店」という看板に引かれて入ってみたのが「いさみや」だ。注文したのは餃子セット。専門店だが主食となるのはラーメンで、餃子とライス、ザーサイが付いている。まずはラーメン。背脂の入ったしょうゆベースのスープは北関東なので濃厚なものを想像していたが、意外とさっぱりしていてちょっと甘みがあるのが関西人の舌にはちょうど良く感じた。チャーシューもとろけるような柔らかさでいい感じだ。続いて餃子。パリッとした薄めの皮で普通においしい。特に際立つものは無いが、オーソドックスな美味さだ。そもそも宇都宮では餃子が良く食べられるのであって、金沢の白餃子のような特殊なものではないのだからこんな感じなのであろう。セットで￥８５０はそれなりに食べ応えもあったので妥当なお値段ではなかろうか。勝手に自問自答しているが、他の店で味わってみるとまた別の感想を持ったかもしれない。また宇都宮に行ったときには餃子を食べてみよう。

  2008.05.14

  コメント(8)

• 

  診断結果と感謝、誓い

  相武紗季さんが学校の後輩だと知ってびっくりＰＢひひ淡州力ですおかげさまで当ブログは平均アクセス数１日１００件となりました携帯での連続アクセスや大分南部からのアクセスに遭うことなくこの数字。会社からのアクセスが気になるのですが・・・誤字脱字だらけのブログですが、とにかくご愛読感謝です。今日は健康診断再検査の結果を聞きに行く。実は再検査のために一ヶ月に渡って飲酒を控えていた。結果は「やや良くなっている。Ｄ判定がＣ判定になった。」との事。油断すればすぐに数値が悪くなるのでこのまま節制を続け、半年後に脂肪肝の検査を受けなければならないようだ。禁酒の必要は無いとの事だが、もう一晩で一升瓶が空くようなこと無さそうだ。揚げ物と間食を減らすのは継続。何か無い限りはビール一本以内で週に１回以上の休肝日を設ける。ここに書いてしまったからには守らなければなりません。写真は長野の大王わさび園で食した「わさびソフトクリーム」。ほのかにわさびの風味がある、甘さが抑えられたソフトクリームだ。しばらくはスイーツネタも少なくなりそう・・・

  2008.05.02

  コメント(6)

• 

  郡愛飯店本店の五目やきそば

  君に会う日は不思議なくらい雨が多くて水のトンネルくぐるみたいで幸せになるＰＢひひ淡州力です神戸の中華料理と聞いて真っ先に思い出すのが「郡愛飯店」だ。幼い頃から何度となく通って、注文はいつも「五目やきそば」だ。ほど良くパリッと炒められたそばに半透明の餡かけ。そして五目の上に目玉焼きが乗っているのが神戸スタイルだ。久々の訪問だったが、期待を裏切らぬ安定した味がうれしい。ランチやコースメニューもあるが、お昼時なら必ず焼きそば。南京街にもお店があるが、お勧めはやはり本店だ。神戸市中央区中山手通3-4-6078-332-520311：30～21：30(20：30ラストオーダー)11：30～14：00(ランチタイム)お値段は￥８５０だったかなぁ？

  2008.04.17

  コメント(4)

• 有明海の珍魚「ワラスボ」を食す

  雪解け間近の北の空へ向かい過ぎ去りし日々の夢を叫ぶときＰＢひひ淡州力です記事とは関係ないですが、ただいま新日本海フェリーに乗船中。新潟港に寄港しています。３０分の合間に新規記事投稿。題材は九州です。有明海の珍魚といえばまずは「ムツゴロウ」を思い出すだろう。現地では食用とされ甘露煮などで食されるが、それ以外にも他所では見かけないような魚と言えば「エツ」「キャーメ」そして「ワラスボ」だ。特にワラスボは映画エイリアンの宇宙生物を髣髴とさせるグロテスクな姿でＴＶ等でもよく紹介されている。果たしてどんな味なのか。魚マニアの血が騒ぐのである。どんこ舟とうなぎのセイロ蒸しで有名な水郷柳川にはこれらの地魚を扱う魚屋さんがあり、禁断の「ワラスボ」を購入した。当初は生きたままのワラスボを持って帰るつもりでいたが、「小骨が多くて食べにくいから干物にしなさい」とお店のおばちゃんに言われ袋詰めされた干物を購入した。１０匹入りちょっとサービス有りで￥８００は２０センチほどの魚の大きさの割りにはいいお値段だ。自宅に帰って早速調理。と言っても包丁の裏で身を叩いてロースターで焼くだけだ。恐る恐る尻尾からかじってみた。「パリッ」。見た目からかなり硬いのではないかと思っていたが、思いのほかパリパリの食感で食べやすい。そして「美味い」。これは酒のつまみにピッタリだ。変な顔してみていた両親も美味そうに食べる姿を見て恐る恐るかじってみたが一様に「これは美味い」。醜悪な顔をしながらカルシウム補給にぴったりな珍魚。これははまった。

  2008.04.11

  コメント(4)

• 鎌倉こまち市場風凛で食す風凛丼

  源氏山から北鎌倉へ　あの日と同じ道のりでたどり着いたのは　縁切り寺ＰＢひひ淡州力です鎌倉でお昼を食べることになった。やはり観光地ということで飲食店は多いがどこもいいお値段でありきたりなお店が多く、一人では入れる雰囲気ではないお店もある。お店を探すのも面倒になり、ＪＲ鎌倉駅にあるエキスト鎌倉２階にあるレストランゾーンへ向かった。この手の商業施設には日本全国どこにでもあるチェーン店がテナントで入っている場合が多いのだが、ここはそうではない。鎌倉と聞いて最近はパスタを連想してしまうのだが、パスタのお店はありきたりなメニューだったので、「地魚と地野菜の店」という冠の付いた「風凛」に入ることにした。注文したのは「風凛丼」￥１１００。いいお値段だが東京近郊の観光地としては適正価格なのだろうか。注文を取りに来たお姉さんが「大盛もサービスですよ」ということで大盛りで注文した。漬けのマグロ、鯛、イカなどの海鮮と、かいわれが乗っている。しっかりと味が付いているので関西人の舌にはちょうど良い。お店も新しくてなかなかいい雰囲気なのだが、何より良かったのは若い女性の店員さん。とても笑顔が素敵な小顔の美人。しかも愛想が良くてスタイルも抜群。看板娘とはまさに彼女の事。近所にこの店があれば通うことになるだろう。「風凛」鎌倉駅東口　エキスト鎌倉２階１１：０～２２：３０

  2008.04.08

  コメント(4)

• 

  噂のＰロールを食す

  出会いの数だけ別れがあるとわかっているのに恋をする涙を知らない人よりも 優しい別れを知る方が きっと幸せ近づいてくるＰＢひひ淡州力です一昔前までは別府の奥座敷といわれていた由布院だが、数年前からは完全に逆転。行ってみたい温泉地では別府を追い越して常に上位にランクインしている。由布院を訪ねてみたい人々の目的は単に温泉だけではなくショップでお買い物や食べ歩きも楽しむ街並みがあるというのが魅力のようだ。そんな観光客にとってのメインストリートと言えば「ゆのつぼ通り」。この「ゆのつぼ通り」とＪＲ湯布院駅からの「駅前通り」の分岐点に「Ｐロール」のお店「Ｂ－ｓｐｅａｋ」がある。駐車場は無いが、駅からだとメインストリートの入口に当たる場所にあり、車通りの多い道にも面した立地は観光地としては最高の場所だ。いつもだと常に行列なのだが、寒い平日のお昼過ぎということで運良く行列は無い。前回の「小山ロール」と同じく、「Ｐロール」もいわゆるロールケーキだが、ここでは観光客が食べ歩きしながら気軽に食べられるようにカットされたものも売っており、今回はこちらを購入。カスタードとチョコレートがあるが、とりあえずはシンプルなカスタードを選んだ。太さ３センチぐらいに切られていて￥３７０。まず手にとって見て驚いたのがとてもふわふわで柔らかい。パウダーシュガーが振りかけられているのがなんとも美味そうだ。口に入れてみると「ふわっ」。柔らかくて軽い。上質のスポンジにカスタードと生クリームがうまくマッチしていて、一人前にしては大きいのではないかと思っていたがこれなら軽く食べられる。甘さ控えめの味でこれを食べてしまえばプリンドラはお役御免となりそうだ。観光地の名物だからといって侮る無かれ。都会に持っていっても十分に通用する逸品。次回は是非ともチョコレート味を食べてみたい。湯布院美術館には「Ｂ－ｓｐｅａｋ cafe」もあるのでそこでいい人と一緒にってのが理想ですね。やはり福岡に引っ越すべきか・・・「Ｂ－ｓｐｅａｋ」大分県大分郡湯布院町川上野田3040-210:00～17:000977-28-2166　

  2008.04.01

  コメント(4)

• 

  小山ロールを食す

  ローリーング　ローリーング　人は誰でもローリングドリーマーＰＢひひ淡州力です巷でブームになっているロールケーキ。このブームの火付け役となったのが「小山ロール」である。パティシエの小山さんがＴＶ東京系の番組「ＴＶチャンピオン」に出演した際、この「小山ロール」でチャンピオンになることができたのだ。小山さんが経営する「パティシエ・エス・コヤマ」兵庫県の三田にあり、そんなに遠くない場所だ。噂の味を確かめに出かけてみることにした。場所は三田市の新興住宅街。バイパスから側道に入り、住宅街を抜けていくと行列のできた建物があり、どうやらそこが「パティシエ・エス・コヤマ」のようだ。駐車場も第２駐車場まであって、常にこのような状況のようである。基本は持ち帰り飲みで喫茶コーナーなどは無いが、並ぶこと２０分。やっと「小山ロール」を手に入れることができた。外見のこんがりキツネ色がなかなか食欲をそそる。見た目からして美味そうだ。３センチぐらいの太さに切って食べてみる。「シンプル」「オーソドックス」。これが感想だ。ごく普通のロールケーキを選りすぐりの素材を使って丁寧に仕上げたもの。これが「小山ロール」だった。クリームはカスタードと生クリームにマロンが入っていて、なんとなく自分でも作れそうな感じもするが、こんな綺麗な仕上がりにはならないであろう。感動するような凄い印象のある味ではないが、全く嫌味が無い。ほとぼりが冷めるまで、わざわざ２０分並んで買いに行くことは無いと思うが、一度は味わってみてよかった。そんな感じのバック･トゥ･オールドスクールな「小山ロール」だ。ＰＳ：ついでに買ったシュークリームも香ばしく歯ごたえのあるシュー皮に濃厚なクリームでなかなか美味でした。おすすめ。「eS-Koyama」兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1 079-564-319210:00～18:00

  2008.03.31

  コメント(9)

• 

  明華園／神戸市須磨区

  悲しみにさよなら　微笑んでさよならＰＢひひ淡州力です無性に中華の焼そばが食べたくなる衝動が月に２，３回ある。この時がまさにそんな気分であった。神戸市の板宿界隈は山陽電鉄と地下鉄の乗換駅で商店街が元気な庶民の町。なんとなく隠れた名店でもないかと途中下車してみた。商店街を抜け少し外れたところにところにあるこのお店。「中華料理」の暖簾が店のほうを向いていてなかなかＢ級な雰囲気が漂っている。そもそも中華の単品なんてそんなに高いものじゃないからとりあえずお店に入ってみた。焼そば￥５５０。店内はＴＶに徹子の部屋が映っていていかにも庶民風の中華料理店。しばらくして出てきたのが初めて見るタイプのものだった。スープスパゲティーが入ってそうなお皿に無造作な感じで麺と具が盛られている。見た感じからなかなかのボリュームだ。気になるお味だが、味付けはとりあえず中華の焼そばのような味をしている。汁の量が多くてとろみが少ないのでなんとなく五目汁そばに近い感じだ。とにかく麺の量が多く、大食いの部類に入る私でさえなんとか完食できたという感じである。なかなかいい言葉が見つからないが、個性的過ぎるかなとでも表現しておこう。機会があれば、懲りずに焼飯にも挑戦してみたい。

  2008.03.28

  コメント(7)

• 

  牧志公設市場の夕食

  ２日目の夕食は沖縄の目抜き通りである国際通りから少し奥に入ったところにある「牧志公設市市場」で頂くことにした。ここは沖縄観光の定番中の定番ともいえる場所であるが、同行者が沖縄観光の初心者。ここを体験してもらわなければならないだろう。１階にある市場で食材を選び、２階の食堂で調理してもらう独特のシステムだ。カラフルな魚や吊るされた豚の顔など独特の雰囲気は沖縄を紹介するＴＶやグラビアなどで必ずと言っていいほど紹介されているのでご存知の方も多いであろう。数ある店の中から選んだのは「長嶺鮮魚店」ここは品揃えが自分好みなのと、なかなか話の合うおばちゃんが居るので実は来る前からこの店に決めていた。ここはイセエビとか適当に注文するとびっくりするようなお値段になったりするのだが、うまくおばちゃんと話が盛り上がったりすると面白いものをそこそこのお値段に負けてもらえたりするのである。まず気になったのがセミエビ。おばちゃんに聞くと「少し時期が早いから味の割りにお値段が張る」との事だ。どうやらディスプレー用の商品らしい。結局、お薦めもあって「夜行貝」「赤マチ」「ノコギリガザミ」に加え刺身を盛り合わせで造ってもらうことにした。お食事するのは２階の「ツバメ食堂」。台湾人のとても愛想のいい女将さんが切り盛りする食堂で、長嶺鮮魚店で購入した食材を一人￥５００で３品まで調理してくれる。写真は夜行貝とアカマチ、シビマグロ、地ダコの刺身盛り合わせにウミブドウ初めて食べる夜行貝。まず刺身で食したが、これがアワビそのものの味と食感。コリコリした歯ごたえと磯の香りが香ばしくアワビといわれればアワビと思える味だ。満足。こちらは夜行貝のガーリック風味。圧力鍋で蒸して柔からくしてから中華風に炒めたもの。これが絶品。ニンニクの風味も相まってオリオンビールが進んだ。ノコギリガザミのボイル。マングローブの周りにいるワタリガニの一種だ。アレルギーで蟹はあまり食べられないのだが、一口だけのはずが思わず二口三口といってしまった。なんともいえない身の甘さとカニ味噌の香りがたまらない。これにアカマチの身が入った味噌汁を頂いたが味もお腹も大満足。食材費と調理代、ライス、ビール２杯で一人あたま￥５０００。沖縄としてはかなりいいお値段だが、高いなんて思えない満足感があり。まさにプライスレスといった感じだろうか。国際通りをあちこち見ながらホテルへと向かうことにした。

  2008.03.19

  コメント(4)

• 

  ブセナテラスでアフタヌーンティー

  渚のカセット好きな歌だけ詰め込んで同じ景色にハンドルを切れば海風がはしゃいだＰＢひひ淡州力ですランチの後は沖縄で最も注目されているリゾートホテル「ザ・ブセナテラス」でゆったりとアフタヌーンティーを楽しむことにした。ここは沖縄サミットの舞台となった場所である。吹き抜けのロビーから階段で一回下に降りるてカフェ「マロード」へと向かった。２階分のフロアを使ったホールは天井が高く広々としており、開放されたテラスからはブセナの浜辺を一望。ピアノの生演奏もあって、リゾートのカフェとして計算されつくされた極上の空間だ。注文したのは「アフタヌーンティーセット」￥１９６３（税サ込み）。完全に昼食よりもいいお値段しているが、せっかくリゾートに来ているのだから思う存分満喫したい。飲み物は紅茶に限らずコーヒーや他のソフトドリンクも注文することができる。まずはドリンク。コーヒーも紅茶も丁寧にポットサービスされた。プライドを感じさせるサービスに感心させられる。程なくしてセットが運ばれた。スコーン、プティフール、ミニサンドウィッチと定番の内容。こちらは想定の範囲内だったがあえてオーソドックスなのがホテルの基本を崩していないと評価するべきなのかもしれない。特に印象に残ったのがスコーンに付いていたジャム。紅芋とシークあーさーのジャムは沖縄の素材を生かし、ほど良い甘さと酸っぱさが絶妙。ホテルオリジナルの自慢の商品で、帰りにショップで購入させていただいた。落ち着いた空間と絶景を眺めながらのアフタヌーンティーはまさに極上の時を刻むひと時。つかの間の夢気分。次回はここで連泊してくつろいで見たいものだ。

  2008.03.18

  コメント(10)

• 

  アグーと沖縄料理「大家」（うふやー）／沖縄県名護市

  美ら海水族館を出るともう１３時前。沖縄でお昼に軽くいただくとなるとやはり「沖縄そば」だろう。向かったのは車で１５分ほどの距離にある「大家」（うふやー）。沖縄の古い民家を移築した建物でお食事できる最近評判のお店だ。ここもメインの街道沿いには無く、カーナビが無くてはとてもたどり着けないような山の中にあるが、団体客にも対応しているので突如として広い駐車場が広がり驚かされる。ただし、ここは「わ」ナンバーのオンパレードというわけではなく、そこそこ地元ナンバーの車もいるのである意味ほっとした。土曜の１３時過ぎだがなかなか繁盛していてウエイティングが出ている。１５分ほど待って通されたのは古い民家の縁側のような場所で、掘りごたつ式のテーブルだ。窓は無く、崖を利用した滝があったり、本州では見ることの無いような鳥がたくさん飛んでいて南国ムードたっぷり。とりあえず、沖縄そば￥７３５を注文してみた。これは単品ではなく、かやくごはんの「ジューシー」と島豆腐、香の物がついている。他にもソーキそばのセットもあるようだ。コシのあるしっかりした麺と沖縄としてはやや濃いだしが美味くマッチして美味い。三枚肉も「アグー」を売りにしているだけあっていいお味だ。同行者のソーキもおすそ分けで頂いたが、こちらは評判になるのもわかる印象に残る美味さだ。パサパサせず脂っこくない絶妙の煮込み加減。おまけにジューシーが単なるかやくご飯でなく、ほのかな油気がある独特の炊き加減。いわゆる観光客向けのお店ではあるが外れではない。この辺りで食事するならまたここに来ることになるだろう。ここも大事な場面で使えそうだ。

  2008.03.17

  コメント(8)

• 

  沖縄で創作コース料理　グールトン／沖縄市

  夕食は沖縄市の郊外にある創作南欧料理のお店「グールトン」へと向かった。宿泊地のザ・ビーチタワー沖縄からは車で約１５分。米軍基地の間を縫うように走り、メインストリートをかなり外れた住宅街の中にある。カーナビが無ければとても到着できないような場所だ。お店は見晴らしの良い高台にある。ウッドが基調のなかなかおしゃれな外観に期待が持てる。お料理のセンスは建物の雰囲気と共通するものがあるからだ。店内に入るとアメリカ人のセレブらしき団体さんがホールの真ん中で盛り上がっていていかにも沖縄ならではの雰囲気。他にもフォーマルなグループ客が多く、ここが地元の人にとって特別なお店であることが判る。内地からの客は間違いなく我々のみのようだ。ディナーメニューは￥３１５０のコース料理のみ。メインのお料理が当初は羊であったが、同行者が苦手なのとお店が気を使って地元の魚「ブダイ」に変えていただいた。このような時にいやな顔見せずに快く対応する沖縄流の「観光客をもてなしたい心」は素晴らしい。前菜はミーバイとイチゴのカルパッチョ。地元の食材とフルーツの取り合わせが斬新。ソースは酸味の効いたバルサミコ。海草を素揚げにしたものなのかカリカリとした香ばしいものが良いアクセントになって美味。サーモンのロースト。軽く外だけに火が入っていて中はレアな状態。ソースに深みがあってこれも美味。是非とも白身魚でも味わってみたい。魚介類のスープ。メインも魚になったので、あえて順番を入れ替えていただきました。甲殻類の味噌をベースにラグー状のイカや海老、魚の身がふんだんに入った具沢山のスープ。この時点でもう満足。メインはブダイのムニエル。淡白な白身の魚ですがしっかりと下味がついており、トマトソースとの相性も良い。どの料理もボリュームたっぷりで最後がさっぱりしたトマト風味なのがありがたかった。デザート。これもなかなかの盛り合わせ。もちろんコーヒーもつく。内地の感覚で言えばこの内容のディナーで￥３１５０は格安。料理のセンスも独特で地元の食材も使っていてなかなか面白い。なによりボリュームがあるので外国人でも満足できるのではなかろうか。雰囲気も良く次回は大切なときに利用したいとっておきの店がまた一つ増えた。

  2008.03.13

  コメント(8)

• 

  次郎長寿司首里店／沖縄県那覇市

  お昼前に那覇空港に降り立ちまずは腹ごしらえ。沖縄本島ではまだ味わっていない地元の寿司店に行って見ることにした。次郎長寿司は沖縄本島に３店構えるお店で３兄弟でそれぞれ経営されている。首里店はゆいレールの首里駅に近いメインストリートから少し奥まったところにあり、どちらかといえば観光客よりも地元がターゲットのお店のようだ。すぐ横にあるショッピングセンター「りうぼう」の駐車場に車を止めお店に入る。店内はカウンターと４人掛けテーブルの並ぶお座敷がある内地でもよく見かけるような普通の寿司屋の雰囲気。とりあえずお昼のセット￥１０００を注文。まずはサラダが出てくる。寿司屋でサラダと聞くとちょっとがっかりするが、ただのサラダではなかった。上から「トビコ」が掛けられており、野菜の中からは刻まれた玉子焼とマグロの刺身が出てくる。うまく洋のテイストを組み入れたサラダを見て「当たり」と思った。続いて寿司盛り。とてもオーソドックスな寿司で普通に美味い。やはり地元向けの店であり、内地から空輸でネタを送ってもらっているのもあるようだ。わざわざ沖縄まで来て内地のものを食べるのもなんだが、軽く炙ったイカや地物を使っているのかとてもプリプリした海老はなかなかの美味。玉子焼きは江戸前で少な目のシャリが自家製の甘い玉子の中に入ったもの。これに汁物と羊羹が付く満足の内容だ。しかし、せっかく沖縄に来たのだから地元のネタを食べてみたい。とても気さくな大将にお願いするとお任せで握ってくれた。まずは「ブダイ」。淡白な白身は刺身で食べたときのイメージで想像していたそのものの味。次に魚の脂を使った味噌のシソ巻き。初めて食べる味だがこれが絶品だった。追加３品目は「あえて内地の人に試食してもらいたい」と言って出された炙りサーモン。淡白な魚が多い沖縄でサーモンといえば味がしっかりしているので珍重されているそうで、炙りサーモンは最近内地から入ってきたそうだ。最後に島ラッキョの握り。これまで塩漬けと天ぷらでしか食べたことが無かったが、こんな食べ方があったのかと関心。これだけ握っていただいたのでランチの倍ぐらいだろうなと思いきや・・・１巻分ぐらいの追加料金でなにやら申し訳ない感じ。「また夜に遊びに来てください。ゆいレールの首里駅から歩いて５分ぐらいですから。今度は泡盛飲みましょう！」と送り出してくれた大将。今度は夜に再訪せねばいけません。

  2008.03.11

  コメント(6)

• 

  ＰＡＳＴＡ１～ＳＨＯＰ００２～／大阪市北区

  大阪梅田で一人で気軽にパスタと思ってもデート仕様だったり高かったりでなかなかいいお店が無かったのですが、大阪駅前第１ビルに自分好みのお店ができました。元々１号店が同じビルの地下２階にあったのですが、あちらは立ち食いパスタ店でいまいち落ち着かない雰囲気だったのですが、こちらはカウンター式ですがちゃんと座って食べることができます。ランチメニューは通常￥８５０ですが、２月半ばからはびっくりの￥６５０にプライスダウン。サラダ、パスタにパンが付いています。メインのパスタはちゃんとオーダー聞いてから茹でる丁寧さとソースの美味も相まってお気に入りのお店となりました。たまにサービスで試作品のデザートが付くときもあって、サプライズの好きなお店なのかもしれませんね。夜もリーズナブルにカウンターで飲みながら楽しめるって事で、新しいお相手を早く見つけにゃいけませんなぁ。鶏肉とナスのトマトソースデザートのガトーショコラ

  2008.03.09

  コメント(6)

• 

  伊佐食堂／沖縄県南大東村

  沖縄本島から観光できたグループと一緒に訪れたのが南大東島で最も有名なお店「伊佐食堂」だ。本来は月曜が定休日なのだが、今回は大口の予約があるということで特別に営業しているようだ。大口といっても７名。急遽１名増えることになったが「内地の人？そばだけで良かったら作ってあげるよ」と思いがけず本家「大東そば」にありつくことになった。沖縄でそばと言えば沖縄そばが有名だが、沖縄そばと大東そばの違いは麺にある。小麦粉を島の深層水で練り、つなぎはかんすいではなく島の亜熱帯植物で作った灰汁を使用。極太で縮れた麺が特徴だ。出汁はあっさりしていて関西人好みの味付けである。もう一つここの名物が「大東寿司」。サワラやマグロの漬けを握ったもので、これは伊豆諸島や小笠原から伝わった食べ物。小笠原ではわさびの代わりに洋辛子を使うそうだが、大東寿司はわさびだ。仕込みができておらず食べることができないはずだったが、沖縄から来たグループの方々からおすそ分けをいただき、こちらも食すことができたが、那覇空港で売られていた空弁の大東寿司とは全く違う味付けで大変美味でした。べっこうの漬かり具合も良くシャリの甘酢加減も絶妙。急ぐ旅でもないので沖縄の観光客の方々とお話していると、調理場から店主の伊佐さんも出てきた。はじめは気難しそうな職人の雰囲気だったが、話をしているうちににこやかで饒舌なおじさんに変わっていた。シュガートレインの痕跡を探して来たと話すと「この２、３年で放置されていた機関車は鉄くずに売られちゃったし、線路は道路になった。少しは残した方が良かったのかな」と現役時代の話をいろいろと話していただいた。そして、レイルライターの故宮脇俊三さんがここに遊びにこられた話なども。「何も無い島だけど、また遊びに来てください」そう言って我々を送り出すと、すぐに店じまいとなった。これが大東そばと大東寿司。また食べたい味。店主の伊佐さん。後日談だが、翌日は営業日であるが閉店していたとのこと。とてもマイペースで営業されているようだ。１３過ぎに早々と閉店。

  2008.02.28

  コメント(11)

• Ａ＆Ｗのルートビア＆カーリーフライ

  昨年の１月に出張で行って以来ご無沙汰している沖縄。今年の冬は特に寒く、沖縄の暖かさが恋しくなりますね。それ以上に恋しいのが日本では沖縄県にしかないファーストフード店「Ａ＆Ｗ」のジョッキで飲む生ルートビアとカーリーフライ。ルートビアだけなら輸入食料品店で手に入ったりしますが、缶ではなく生タイプは店に行かなければ飲めません。口の中に広がるガムシロップな甘さとサロンパス臭。たまりませんなぁ。どうにも我慢できないので、３月に予定していた東北行きをキャンセルして、沖縄へ・・・

  2008.02.11

  コメント(3)

• 

  寒い冬には豚まん

  みなさんバリバリですか？ＰＢひひ淡州力です寒い季節には豚まんが欲しくなりますなぁしゃれこーべさんの記事で紹介されていたこのお店近所に住む同僚いわく「めっちゃ美味い！おすすめ～」との事。このお店「中央ベーカリー」は有馬街道の入口にある平野商店街にあります。表はパン屋さんで喫茶コーナーもあるおしゃれな感じのお店ですが、裏手にひっそりと豚まんのコーナーがあります。メニューは「天津包子」のみで１個￥１２０。最近になって値上げしたそうです。さて気になるお味は一口目、ふんわりとした歯ざわりにビックリ。パン屋の技か？具はたまねぎやニンニクといった余計なもののないオーソドックスさがいい感じ。これははまりました。家族に持って帰りましたが両親も絶賛。ちょっとアクセスは不便ですが、何かのついでがあればちょっと立ち寄りたくなりますね。

  2008.02.01

  コメント(6)

• 神話の里の古代料理

  みなさんバリバリですか？ＰＢひひ淡州力です天孫降臨の伝説の地高千穂は「どげんかせんといかん」宮崎ブームで賑わってきています。かつては国鉄ローカル線を引き継いだ高千穂鉄道が延岡からこの地までを結んでいましたが、３年前の台風で壊滅的なダメージを受けてまさに「どげんかせんといかん」状態に。結局、旅客鉄道としての復活は無理のようですが、並行する道路や熊本県側への道路は整備されており鉄道の役目は終わったのかもしれません。ところで、高千穂には神話時代の古代の食事を再現したお料理を提供するお店があります。千穂の家は高千穂峡散策の拠点となる場所に店舗があり、団体で予約をしていると片道はマイクロバスでの送迎も行っています。そこの名物が「古代食膳」。これを藁葺き屋根の「神楽宿」で提供してくれます。昔の民家を模した弁当箱には野菜の煮物。ご飯はトウモロコシの粉末が入ったもので、そばのように見える「古代米うどん」は野菜と一緒にお鍋で煮ます。この古代米うどんがなかなかいいお味。これをスパゲティー風にアレンジした料理もあって、いつかはチャレンジしてみたいですね。実際、神話の時代にこんな食事を食べていたのかは疑問というよりは、八百万の神が食事をする必要があったのかが疑問ですが、こんなのもたまにはいいですね。料金に関してはごにょごにょ。近頃、温泉ネタより食べ物ネタの方がレスもカウンターも多いような・・・

  2008.01.30

  コメント(6)

• 

  両棒餅～薩摩の春はもうすぐ～

  みなさんバリバリですか？ＰＢひひ淡州力です出張で鹿児島に行ってました。南国イメージの薩摩地方もさすがに１月は寒く、最高気温は辛うじて１０度切らなかった程度ですが、それでも他の地方に比べれば気持ち温かく感じますね。鹿児島を代表する観光地「磯庭園」ではカンヒサクラの花がちらほらと咲いていました。種類は違えどサクラと名のつく花が咲くと春を感じますね。ところで、磯庭園にある仙巌園には郷土甘味「両棒餅」なるものが売られています。「両棒餅」と書いて「ぢゃんぼもち」と読む。ぢゃんぼですが大きいわけではなく、鹿児島弁で上級武士が刀を二本脇に差していた姿をぢゃんぼと言ったそうで、それっぽぃ形だから両棒餅。みたらし団子みたいな物ですが、餅はやや柔らかく少し生姜の風味がある砂糖醤油だれが特徴です。うっかり八兵衛って感じで気軽食べれるおやつですなぁ。桜島とカンヒザクラを眺めながらの甘いおやつは格別です。花も団子も楽しんじゃえって感じですね。ここから少し離れた池田湖は菜の花が見頃。寒さが苦手なんで、写真だけでも温かい画像を～～これが両棒餅。６本で￥３００でした。カンヒザクラです。ソメイヨシノよりはやや濃い赤です。池田湖の菜の花。開聞岳は雲かぶってて残念。

  2008.01.28

  コメント(14)

全292件 (292件中 201-250件目)

< 1 2 3 4 5 6 >