鹿児島本線~市電~ 鹿児島温泉・公立学校共済組合ウェルビュー鹿児島/鹿児島県鹿児島市
・川内 → 鹿児島中央 JR鹿児島本線 普通 415系500番台鹿児島までは再びJR鹿児島本線。車両は福岡地区からコンバートされた415系のロングシート。学生時代に何度と無くお世話になった車両だが、当時から「ハズレ」的存在。走り出すと、ここまで乗車してきた肥薩おれんじ鉄道の軽快ディーゼルカーの軽やかな走りとは打って変わってものすごい揺れ方。これは福岡界隈で体験していた以上のものだ。この地区では以前は元急行用の車両が走っていたので、乗り心地に関しては格段に落ちている。眠気も吹っ飛ぶ乗り心地の悪さで約一時間。鹿児島中央に到着した。415系 posted by (C)awajisan・鹿児島中央駅前 → 鴨池 鹿児島市交通局 600型ホテルまでは市電で移動。旧型の600型がやってきた。台風接近の中、大勢のお客さんを乗せての運行は地域の足である事を実感させられる。最寄の電停からホテルまでは徒歩10分ほどの距離だが、いよいよ台風の風雨で傘はおろかまっすぐ歩くのも厳しい状態。通りかかったタクシーに飛び乗ってホテルへ向かった。1993年の鹿児島600型 posted by (C)awajisan・鹿児島温泉・公立学校共済組合ウェルビュー鹿児島/鹿児島県鹿児島市県鹿児島市錦江湾沿いにある公共のお宿。シングル一泊朝食温泉付きで¥5500と格安のビジネスホテルに匹敵するお値段だ。お部屋はビジネスよりもゆったりしており、必要以上にしっかりとした造りなのでとても静か。この日は台風の影響で外はかなりの強風で、本来なら風音が聞こえてきそうなものだがびっくりするぐらい静かだった。シングルルーム posted by (C)awajisan温泉は桜島を一望できる展望浴場。大きさは4、5人入れば満員になるぐらいの思いのほか小さなものだったが、52室というホテルの規模を考えると適当なものだろうか。実際、夜も朝も独占浴。いや、10人ぐらいしか宿泊者がいないようだった。湯はやや灰褐色の濁りがある湯で、自家源泉は「ホテルウェルビュー鹿児島源泉(甲突川右岸96号)」。地下950メートルから湧き出るもので、源泉温度39.2度、pH7.8、毎分9.7リットル湧出のナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉。加温循環ありだが加水はされておらず、湧出量を考えるとこれ以上広い浴場にはできないのだろう。肌触りのいい湯で、朝はもうもうと吹き出る桜島の噴煙を眺めながらのんびりと湯浴みを楽しむことができた。大浴場 posted by (C)awajisan朝食は和洋取り混ぜたもの。さつま揚げやキビナゴなど郷土色豊かなもので、セルフサービスでジュースやコーヒーもあって充実の内容。この宿泊代金でこの朝食は公共の宿ならではだ。朝は鹿児島中央駅への無料の送迎がある。至れり尽くせりに大満足。2013年9月宿泊朝食 posted by (C)awajisanロビー posted by (C)awajisanウェルビュー鹿児島 posted by (C)awajisan桜島を一望 posted by (C)awajisan