行け! 泡盛マイスター

2006/08/05(土)08:23

中国家常菜『燕郷房』~~那覇

沖縄のおいしいもの!(306)

今日は、那覇の美栄橋駅近くにある中国家常菜『燕郷房(やんきょうふぁん)』さんに行ってきました。ここは、那覇ではとっても人気のお店で、予約しないと入れないことも少なくありません。ピリッとスパイスの効いた料理と、おいしい紹興酒があるので、ときどき無性に行きたくなるお店のひとつなんです。 今日は、まず、ビールのつまみに、『あさりのにんにく紹興酒漬け』(右下の写真)を注文しました。にんにくと紹興酒の風味が効いていて、しかも、ほのかな甘みのある味付けに、一緒に行った人も、思わずニンマリだったはず。   つまみの後は、この店のメニューの中で、自分の大好きな、『フワフワ蟹玉』(左下の写真)と、『牛肉とセロリのブラックビーンズ炒め』(右下の写真)(中国語の名前は覚えてなくて、すみません。)がやってきましたぁ。『フワフワ蟹玉』のこの食感…、食べたことのある方はわかると思うんですが、ホントにいいですよね。ヤミツキになります。 それから、『ブラックビーンズ炒め』の、独特のスパイシーさ。『燕郷房』といえばスパイス、スパイスといえばブラックビーンズといった感じで、自分は、ここの店に来たら、これを食べないと気がすまないっていう、代表的な味なんです。   そうしてる間に、お隣のテーブルで、ジュ~~ッというおいしそうな音が…。 そうそう、『おこげ』(左下の写真)ですよぉ~。うちも頼まないと これ、おこげがサクサクのうちもおいしいですが、あんかけが染み込んで、トローッとなったところも、絶品ですよね。 最後に、メニューにあった「上級者向き」という言葉に挑発されて、『牛スジ香菜セロリ四川辛味香仕立て』(右下の写真)を頼んでみました。「すごく辛いですが、大丈夫ですかぁ?」と聞かれ、「大丈夫じゃないかもしれけど、とにかくいってみよう!」と、無謀にも注文 かなり辛いですが、すっきりした酸味とパクチーとセロリの香りが、とってもクセになりますね。   今日のお酒は、『女児紅』という紹興酒。子供が生まれたお祝いのためのお酒だそうで、その子が成人するまで、大事に保存され、成人したお祝いに開封されるんだそうです。確かに、すごく濃厚な風味とコク。上等なシェリーなどにも匹敵する味わいです。欧米の人には知られたくない、「アジアの宝」ですね。   これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら 紹興酒 女児紅

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