行け! 泡盛マイスター

2006/11/16(木)14:26

韓国創作料理・マッコリバー『てじまぅる』~~新宿

「今日の泡盛マイスターさん」的なできごと(518)

昨夜は、コンサートのあと、新宿の韓国創作料理・マッコリバー『てじまぅる』さんに行ってきました。 マッコリって知ってますか? 韓国の濁り酒です。昔から、焼き肉屋さんで出てくるマッコリは、大好きだったんですが、マッコリにもいろいろな種類があり、しかも、マッコリバーまであるとは知りませんでした。 メニューには30種類以上のマッコリがリストアップされています。こんなにあるんですね~。 今回飲んだのは、『黒豆マッコリ』(左下の写真)、『梨マッコリ』、『おこげマッコリ』(真ん中の写真)、『あわがらマッコリ』、それに炭酸の強い『春玉の白』(右下の写真)、濃厚な『農酒マッコリ』、究極の生マッコリ『虎マッコリ』と、『ぶどうマッコリ』です。いっぱい飲みましたよぉ~! 『黒豆マッコリ』は、ほろ苦さがクセになるマッコリ。きなこやコーヒーの香りがします。色も、うっすらグレーがかっています。『梨マッコリ』はすっきりさっぱり。梨のフルーティーな香りと甘さが心地よいマッコリです。この2種類が最も人気なんだとか。 自分が気に入ったのは、『濃酒』。甘み、酸味、香ばしさ、クリーミーさ、余韻など、複雑さのある、大変飲み応えのあるお酒ですね。これは、完成度が高いかも。マッコリの世界もまた深い!    最後に、『ぶどうマッコリ』(下の写真)を飲んだんですが、これは、『セセクシ』という名前で呼ばれているんだそうです。「セセクシ」とは、新しく来たお嫁さんって意味だそうです。マッコリにブドウジュースを入れたものですが、これ、不思議なことに、『バニュルス』というワインと似た味がするんです。喩えるなら、レーズンとかプルーンみたいな、ドライフルーツの甘み、酸味と、カラメルのような甘さとほろ苦さって感じでしょうか。『バニュルス』は、デザート・ワインとして、チョコレートを使ったケーキなどと合わせることが多いんですが、この『ぶどうマッコリ』も、きっとデザートにもよく合うんじゃないでしょうか。葉巻なんかにも合うような気がしますよ。 このお店は、平田牧場直送の平牧金華豚・桃園豚・三元豚が食べられるお店でもあります。今回は、『幻の金華豚セット』(下の写真)を食べちゃいました! 金華豚とは、世界3大ハムのひとつ金華ハムの原料となる幻の豚なんですョ。ごらんのように、独特の石板で焼いてくれます。これ、斜めになっていて、余分な脂が落ちるようになってるんですね。おいしかったですよ~。    黒豆マッコリ         農酒マッコリ  マッコリ『冨者』  バニュルス グラン・クリュ  金華ハム      平田牧場三元豚

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