行け! 泡盛マイスター

2006/12/11(月)23:38

『ルイ・ロデレール ファンタスティック・シャンパーニュ・ディナー』

ワイン(95)

今夜は、那覇市松山の『ラコール』で、『ルイ・ロデレール』のエキスポート・コンサルタント、フェリックス・ベルナール・レポヴィッチさんを招いて、『ルイ・ロデレール ファンタスティック・シャンパーニュ・ディナー』というイベントがあったので、行ってきました。 『ルイ・ロデレール』は、かつてロシア皇帝アレクサンドル2世がこよなく愛した、『クリスタル』を作るメゾンです。かなりゴージャスな一夜になるのでは、とウキウキで出かけましたよ。   『ラコール』に入るや、「ムッシュ・ベルナールが、英語のできる人と同じテーブルで食事をしたいということなので、同席お願いします。」… … 「えっ!? 誰が、英語ができるって?? そんなデマ、誰がいったの??」 … ということで、光栄ながら、同席させていただくことに。でも、すっごく緊張しましたよ。最初は、声が上ずっていたかも! ハーバービューホテルの比嘉さんと、宮里さんも、同席してくれました。力強い味方に、ホッ~。 ムッシュ・ベルナールも、とっても話の楽しい、しかも、思いやりのある方で、すごく楽しいお食事でしたよ。 今日のメニューは、『フォアグラのテリーヌ ラ・フランスのジュレ添え』、『帆立貝ポワレとラングスティーヌのカダイフ包み』、『黒毛和牛フィレ肉のロティー トリュフ風味のじゃがいものグラタン添え』。ムッシュ・ベルナールは、『ドメーヌ・オットー』のロゼの、淡い色彩に似合わぬ、濃厚なフルーツキャラクターとしっかりしたボディーに、フォアグラのテリーヌを合わせたことをとっても喜んで、「う~ん、これこれ。」みたいなことをいっていました。それから、黒毛和牛がとても気に入ったらしく、「シャトー・ド・ペズがこんなにおいしく感じるのは、この和牛のおかげだよ。」みたいなことをおっしゃっていましたよ。    この日は、『1999 ブリュット・ヴィンテージ』と、『1999 クリスタル・ブリュット・マグナム』の飲み比べができたほか、クライマックスは、『ルイ・ロデレール』のロゼ、しかも、マグナム1982です ムッシュ・ベルナールも、めったに飲めない逸品だそうですよ。マグナムなので、1982なのに、まだまだ驚異的に若々しく、色も鮮やかさの残るサーモン・ピンク。そして、複雑な香りと味わい、濃厚な果実みと、バランスのいい酸、長い余韻。えもいわれぬ感じでした。このシャンパーニュを、デザートと合わせるなんて、粋ですよね~。でも、確かにそんなミラクルなシャンパーニュでしたよ。 これまでのワインの記事は こちら ルイ・ロデレール クリスタル1988   バンドール・ロゼ・クール・ド・グレン・シャトー・ロマサン ドメーヌ・オットー2005 シャトー・ド・ペズ 2003   ルイ・ロデレール クリスタル・ロゼ・マグナム 1989 ルイ・ロデレール1999 ブリュット・ヴィンテージ   ルイ・ロデレール1999 クリスタル・ブリュット

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