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テーマ:お勧めクラシック(492)
カテゴリ:音楽
モーツァルトの残した名曲の中には、先輩の作品から素材を借用した、いわゆる「パクリ」
先日、ミヒャエル・ハイドンの『レクイエム』が、モーツァルトの『レクイエム』のオリジナルだったと知ったときも驚きでした。そのCD そして、そして、今回も大物の「パクリ」疑惑が発覚です。今回は、ヴァンハルの交響曲ニ長調D17。先日以来、すっかりヴァンハルにはまっているんですよね~。 今回の、ヴァンハルの交響曲ニ長調D17の第1楽章は、な、なんと、モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』とそっくり。 ヴァンハルの交響曲ニ長調D17の第1楽章は、全曲のニ長調という調性に反して、ニ短調、アンダンテ・モルトの導入部で始まります。このメロディー、そのまま長調に直すと、ヘ長調。あれま、確かに『リンツ』の第2楽章ではないですか と、考えて見ると…、『ジュピター』の前作で、ほぼ同時に作曲された有名な交響曲第40番は、かつてヴァンハルの名を世界的な有名にした交響曲と同じ、ト短調で書かれています。う~ん、もしかして、もしかしてですよ 第2楽章では美しいオーボエのソロが活躍するこの交響曲ニ長調D17を、Dr.ブライアンは、ヴァンハルの交響曲中の最高傑作と評しています。自分も、ヴァンハルの作品全てを聴いたわけではありませんが、そう思います。モーツァルトやハイドンの作品に比べ、規模は小さいですが、内容ではまったくひけを取りません。これから、主要オーケストラの定番レパートリーとなってしかるべき作品だと思います。というか、そうしなければいけない! "must"、"have to"、いや、"should"、"strongly recomended!"かなぁ。 ヴァンハル 交響曲集Vol.1 NAXOS 8.554341ともに、カール・ベーム&VPO これまでの音楽の記事は こちら
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