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カテゴリ:泡盛
今週日曜日、琉球泡盛倶楽部の主催する『古酒テイスティング会』が開催されました。
20年以上の貴重な古酒3銘柄を、いずれも43度でテイスティングできて、会員は参加費4000円。利益なしの、消費者プライスです。 今回テイスティングしたのは、『萬座(1981年、恩納酒造)』、『守禮(1984年、神村酒造)』、『玉友(1980年代中旬、石川酒造)』です。なかには、30年近いものもあるんですね。 どれも、お店に買いに行って、ふつうに買えるってものではありませんョ。特別なルートがないと飲めない泡盛ばかりです。これほどの貴重な古酒、1銘柄だけ味わえるのでも、感激~ ですが、今回は、3銘柄の個性の違う古酒を飲み比べられる…、なんてすっごくゴージャスじゃないですか~。 泡盛マイスターの上原さんの司会で始まったこの会、長嶺会長の挨拶、今回の幹事である内間さんの古酒(クース)についてのインストラクションに続き、まずは、ブラインド・テイスティングで、グループごとにコメントをまとめて、発表です。今回は、泡盛マイスターのみなさんのほか、泡盛に造詣の深い各分野のみなさんが参加されていたので、するどいコメント、細かいところまでよくまとまったコメント、ユニークなコメント、そして、詩人のようなコメント…、さまざまなコメントが飛び交い、非常に知識が広がる、楽しいテイスティング会となりました。 みなさんの発表が終わったところで、ワタクシと、やはりワイン・エキスパートでいらっしゃる比嘉奈津美先生で、コメントのまとめをしました。アドリブでしたが、結構いいテンポで進んで、ポイントでは、ちゃんとウケも取れましたョ。 比嘉奈津美先生は、ウケなんて、取ろうと思ってなかったかもしれません…。すみませ~ん。 その後、通常市販されている『萬座』、『守禮』、『玉友』との飲み比べなどを行っていくうちに、みなさんだんだん打ち解けて、こんなノリノリな状態になったところもありました。この一部始終は、以前、自分のワイン会も撮影してくれた、もとOTVで、泡盛マイスターの水島さんが、クールに撮影 。どんなことになっているか、楽しみです。 今回は、またとない貴重な機会、いい経験をさせていただきました。琉球泡盛倶楽部の活動、これからもどんどん深めていけたらいいですね。 萬座 守禮 玉友 これまでの泡盛の記事は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 30, 2009 05:13:51 PM
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