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テーマ:★☆沖縄☆★(2838)
カテゴリ:泡盛
今日は、琉球泡盛倶楽部の理事会の後、「沖縄では買えない泡盛」、『三拝云(みぃふぁいゆぅ)』の試飲会が開催されました。
『三拝云』は、福島県産米のチヨニシキを原料として、石垣市の高嶺酒造所で作られた泡盛。今回は、この『三拝云』を中心に、国産米から作られた泡盛を試飲するということで、瑞穂酒造の『島米 濃醇』、崎元酒造所の『与那国 与那国米仕込み』、忠孝酒造の『夢十色』も試飲させていただきましたョ。ちなみに、『島米 濃醇』は、金武町で栽培されたちゅらひかりというジャポニカ米、『与那国 与那国米仕込み』は、与那国島で栽培されたひとめぼれ、『夢十色』は、県産インディカ米の「夢十色」という米で作られています。 今回は、はるばる福島から、『三拝云』を作った角田さん、斎藤さん、竹貫さんの3名様もご参加いただきましたョ。8月で、航空券も高い時期に、どうもありがとうございました。 福島のみなさんも、真剣に『三拝云』をはじめ、国産米の泡盛を試飲されていました。 真剣に試飲した後は、試飲した泡盛を酌み交わしながら、食事をしながらの交流。福島のみなさんの熱い思いも聞くことができ、有意義な情報交換もできました。 今回は、福島のみなさんのご好意で、2007年、2008年、それに、2006年のヴィンテージも試飲させていただきました。毎年、精米などを工夫されているのがよくわかり、それぞれのヴィンテージの違いもよくわかりましたが、一貫した個性も感じられ、これはあきらかに一つのブランドとしての位置づけを獲得できる仕上がりになってますョ。福島のみなさんは、タイ米以外で作った泡盛が熟成するのか不安だとおっしゃっていましたが、どうしてどうして、きちんと熟成が進んでいるのが感じられました。試飲したマイスター共通の意見として、数年後はさらにおいしい泡盛になっているだろうと思われました。 ここで、素朴な疑問。何で、「沖縄では買えない泡盛」なんですか?? 福島のみなさんのお話では、沖縄での販売ルートがないからなんだそうです。もったいないですね~。ぜひ沖縄でも買えるようにしてほしいです! 我が家でもぜひ買い置きしておきたいと思いましたョ。 福島のみなさん、参加していただいたマイスターのみなさん、本当にありがとうございました。 これまでの泡盛の記事は こちら 『三拝云』 限定入荷『於茂登 炎(ほむら)』 『与那国 与那国米仕込み』 『島米』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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