今日は、久々に県内で講演でした。会場は、おきでん那覇ビルの中にある
カエルぴあです。過去に自分の講演を聴いているひとが多いので、内容のほとんどが新ネタ。しかも、会場一体型のインターラクティブ?なセッションです。
うまくいくか、ちょっと心配でしたが、みなさんとても喜んでいただけたようで、何よりでした。
自分の講演のあとには、
松本料理学院の松本嘉代子先生による調理実習もありました。自分は調理には参加しませんでしたが、最後に、おいしいクーブイリチーや、ジーマミ豆腐を試食させていただきました。
さてさて、仕事のあとは、いったん家に帰って、今度は、
『古酒BAR&琉球DINING カラカラとちぶぐゎー』で、泡盛学会の打ち合わせもかねて、上田先生のおみやげの高知の日本酒をいただきました。
今回いただいたのは、
『土佐鶴』と
『司牡丹』です。
すっきりした飲み口で、オーソドックスな『土佐鶴』もおいしかったですが、個性が光ったのは、『司牡丹』ですね。豊かなコクのある深みのある味わいで、ついつい止まらなくなってしまいました。
泡盛学会事務局の吉浜さんは、子供の頃、お父さんがこの『司牡丹』を飲んでいたのを見ていたそうで、牡丹がデザインされた独特のラベルとは、40年以上ぶりの再会(もちろん飲むのは初めて)だったそうです。確かに、日本酒のラベルって、子供には印象的ですよね。飲まないから、なおさら印象に残るのかもしれません。
今回は、日本酒のみならず、新見先生が、○十年前の『神村』を持ってきてくれました。陶器の瓶なので、アルコール度数は下がっていましたが、とても柔らかで、古酒のニュアンスはしっかり残っていましたョ。
『土佐鶴』 『司牡丹』