東日本大震災で被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
大変遅くなりましたが、東日本大震災で被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。まさかあんな大災害が、何の前触れもなく訪れるとは、思ってもみませんでした…。何分も続いた地震、その後、瞬く間に襲ってきた大津波、原子力発電所の事故…、ライフラインの途絶…。信じられないくらい多くの方が亡くなり…。被害にあわれて、亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。自分がもといた職場も被災し、岩手や宮城の惨状ほどではないものの、大変な状態のようです。自分の師匠は、ご自身高齢にもかかわらず、被災地でまだ戦い続けています…。研究会などでお世話になっている東北のみなさんも、被災された方々がたくさんいらっしゃいます。ご本人は無事でも、ご家族を亡くされた方や、ご家族の住む家を流されてしまった方もいらっしゃいます。ヘリコプターからの中継で、お知り合いのひとりが勤めている職場が映されたときは、その方のご無事な姿が確認できないか、必死で画面に食らいつきました。被災地では、まだ寒さも厳しいとのことで、ご病気の方々はもとより、みなさん本当に辛い思いをされているのではないかと思います。発生直後は、被災地の状況をTVでみるたびに、涙が止まらなくなり、遠くで何もできない無力感を感じていました。本当は、自分が飛んでいって、なんとかして差し上げたいところなんですが、なかなかそうもできず、個人で物資を送っても届かないみたいだし…。義援金の寄付くらいしかできず、遠くからただ応援するだけで、何もして差し上げられないのをもどかしく感じていました。本当にすみません…。原発の問題…、TVではすべては伝わってきませんが、発電所内では、本当に命がけの攻防、対策が続いていたんだと思います。現場で自らの危険も顧みずに対策に取り組んだみなさんには、本当に頭が下がります。一刻も早く、安全が確保されるといいと思っています。ずっと何もできずにいましたが、先日、ボランティア派遣のメンバーに登録することができました。順番が来たら、救援に伺って、少しでもお役に立てればと思っています。被災地の1日も早い復旧を、心からお祈り申し上げます。