のほほん本舗

2010/08/29(日)23:03

2010富士山きのこ採り1

「雲の上のきのこの会」の雨男三兄弟である、コメツガ大将(長男)、ジョンリー兄貴(次男)、天目太郎(末弟)の三人で、富士山へキノコ採りに行ってきました。 アチキは、今年初めてのキノコ採りです。 仲間のブログをみると、皆さん「松茸採ったぞーっ!」と目に毒キノコを綺麗な画像付きで見せつけられておりましたので、さすがのアチキもちょいとばかし羨ましく思っていました。 「今年は、今まで採っていない人でもチャンスの年!」そんな温かい励まし(なぐさめ?)の言葉をいただき、期待に胸をふくらませておりました。 スバルラインが驚異的な混雑ということで、朝1時に起床。ジョンリー兄宅に3兄弟が集合し、4時半過ぎには奥庭の駐車場に向かっておりました。 が。。。。奥庭駐車場の手前でストップ! 御来光を拝もうと全国各地から駆けつけており、駐車場は大渋滞。 やむなく、Uターンして、大沢駐車場に行き、タクシーで5合目まで登ろうということになりました。 が。。。タクシーも順番待ち。 そこで、ヒッチハイクの名人、ジョンリー兄の出番です。 キョロキョロ目を動かし、「誰か知っている人おらんかいのぉ~っ。」 あっ!モモクリさん発見!! ( ^ ^)r゛゛ 満面の笑顔と人懐っこさでスリスリとすりよるジョンリー兄。 心優しいモモクリさんは、即OK。 我ら3兄弟は、5合目近くまで送って行ってくれました。 その3人と、駐車場で合流したキノコ一家さんと5人で秘密ポイントへ採集開始。 始まって5分。チーン! いきなりコメツガ大将が松茸発見! その後も、次々と松茸を発見しておる。さすがに横綱です。 夜盲症気味のアチキは、薄暗い森の中を地を這うように「松姫や~っ。出ておいで~っ。」 と探したのですが、見つかったものは虫食いのショウゲンジくらい。 心が折れそうになった時、コメツガ大将から集合のサイン。 松茸収穫体験のないキノコ一家さんとアチキにこっそり「ここあるよぉ!」と教えてくれました。 採ったぞーーーっ!松茸採ったぞーーっ! 見つけたのは○メ○ツガ○将ですけど。。。もう、この際小さいことはいいでしょう。 はい、採りました!アチキが採りました! 「香り松茸、味ツガタケ?」(ん?ちょいと違ったかな?) という、言葉がこの会にはありまして、あとはツガタケじゃ!ということで、 ジョンリー兄とツガタケにターゲットを絞って採集。 なかなか太くて肉厚な極上クラスのツガタケが50本以上は採れ大満足です。 量で言えば、今回ショウゲンジの発生が凄かったです。 ただ、握ってみるとブシュッ。ズブッ。グチュッ。という奴ばかり。 ほとんどが虫食い。( ̄◇ ̄;)!! 打率1割5分3厘くらいです。まちがいなく2軍落ち。 あれが虫食いでなければ、トロ箱4~5箱は採れたかもしれません。 厳選素材だけを選び抜きましたが、それでも十分の量のショウゲンジが収穫できました。 籠もズッシリ重くなり、ついにアチキの愛用していた1,000円の中国産の籠が大破。 享年2年と短命でありました。 (__)/'チーン その後、キノコ一家さんにお願いして大沢駐車場に戻り、でキコさんバンさんご夫婦、モモクリさん、初顔合わせのJUNさんと合流。 その後、この会のいつもの秘密の場所に移動して、コクワさんと、タマゴタケ坂本さん一家を交えて楽しいランチタイム。 モモクリさんからは、餅菓子。JUNさんからは砂肝炒めとフルーツをいただきました。 とてもおいしかったです、ご馳走様でした。 ランチの後は、スッポンタケさんも交えて、余力を振り絞り通称「きのこ銀座」でホウキタケ&クロカワねらいです。 採る人は採りましたが、アチキが採れたのはチチタケばかり。 クロカワは1本だけでした。 でも、楽しかったので満足満足! あっ、コクワさん籠ありがとう!チチタケの乳がついてしまったけど、ごめんなさい。 本日の収穫の一部です。ツガタケとショウゲンジ予想外にたくさん採れてました。 中央の2本のうち1本は、アチキが採ったものです。(見つけたのは。。。) あとの1本は、もう一人の横綱からのお恵みです。 自力は難しいけど、人それぞれの収穫の仕方があってもいいのでは!?(えっ?ダメ?) 生きていると良いことがあります。 今回は、ハナイグチブラザーズの大好きなガイド&ギフトで賑やかな籠になりました。 ありがとう富士山!ありがとう仲間!ありがとう松茸! キコ姉&バン兄さんに教えてもらった「松茸&ツガタケの炊き合わせご飯」を拵えました。 薄口しょうゆの量がちょいと多すぎた感じがありましたが、「香り松茸、味ツガタケ」の言葉通り豪華な一椀でした。 炊き込みもおいしいですが、キノコを別にだし汁と酒と薄口しょうゆと塩で味付けして煮込み、炊きたてのご飯と混ぜ合わせる「炊き合わせ」は、香りと味をダイレクトに味わえるのでこちらの方が美味しいと実感しました。ちなみに、器は、天目太郎作の「蕎麦釉椀」です。 これは、次の日に拵えた「キノコ鍋」夏なのに鍋です。 冷房つけないと耐えれれませんでした。 とても美味しかったけど、やっぱり鍋は冬がいいかも! 去年キノコに飽きた小太郎も、「これはうまい!」と喜んでくれました。

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