月曜は祝日だったので、旦那と一緒に気晴らしがてらクラフトショーに行った。住んでいるところから車で２時間ほどの街で行われるこのクラフトショーは、結構大きく、毎年恒例のもの。パレードなど街中をあげてお祭りモードでした。

朝いつもより早く起きて、旦那とおにぎりを作り、ゆで卵とセブンアップ、クッキーをポータブルのクーラーに詰め、出発準備完了。行ったことのない街なので、地図を持って出発。

少し迷ったけど、なんとか駐車場に着いて、それからバス。大きなイベントなので、駐車場が臨時に無料で街のいたるところにできていた。そこからクラフトショーの場所まで特別無料のバスが走っており、みんなそれに乗って行っているようだった。暑いのに歩いている人もいたけど。バスの中には、中世の小間使い（？金髪のクリクリの髪に、羽のついた鳥打帽？＋フリフリの衣装）のような仮装をしたバスガイドさんが一人おり、バスが走り始めると同時に、街や商店街の説明、宣伝をしていた。１５分ほど走って目的地に着く。

とにかくいっぱいの人。小さな街だけど、大きなクラフトショーだから、色んなところから人が来ていたのだろう。子供からお年寄りまでウヨウヨしている。

入場料に一人８ドルとられた。これは予想外なので痛かったけど、仕方ない。会場は、屋外で、自然公園を利用していてとにかく広い。

糸をつむぐパフォーマンスをしながらその毛糸を売る人、ガラス細工、木製のキャンドルホールダー、皮製品、アロマ関係、手作り楽器、ガーデン用品などなど実にさまざまなクラフトものが売られていた。出展してたのは１００店以上。暑い日だったけど、自然公園なので結構大きな木がいたるところにあって日陰を作っており、暑さも感じないほど。海の側でもあり、遠くにきれいな山も見えて景色もいい。

クラフトショーだけれど、パフォーマンスも行われており、バンドが入っていたり、シンガーが歌っていたり、子供向けのショーなども行われていた。とにかくワイワイしてて楽しい雰囲気。

運動不足でどうにも疲れやすい妊婦の私も、楽しくて色んなお店を見てまわった。疲れても、いたるところにベンチはあるし、トイレもすごくたくさん設置されてたので、まったく問題なし。

フリーマーケットやらクラフトショーとかが好きな私は、「年に１回とか言わず、こういうイベントがもっとあったらいいのに」って思ってしまった。

持参したお弁当は、旦那とハーブガーデンのベンチに仲良く座って食べた。旦那が、自分でにぎった不恰好なおにぎりを頬張りながら、「すごく楽しいね。すごくおいしいね。これすき（これ好き？おにぎり？クラフトショー？）」と知ってる限りの日本語を駆使して（笑）喜びを表現していたのがかわいかった。

冬は雨ばかりで、大きなイベントもないこの地方。夏の間に、行けるところには行かなきゃとばかりに、今週末は、また別のショーに行く予定。こちらは、動物ショー。と言っても、動物が芸とかしてるわけではなく、羊やアヒルのコンテストみたいなものらしい。「これが今年の金賞に選ばれたガチョウです！」ってな感じ。

旦那の仕事の件が今ひとつハッキリスッキリしなくて嫌だけど、週末は別として楽しもうと思います。

　　　　　　　　　　　　　
写真が小さくてすみません。編集が今ひとつわかっていない私・・・。