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私は、人より、物が好き、だと、言いました。
食べ物の描写って、ときどきものすごく恋焦がれますな… クリーム系の描写は特に好きです。 ハンバーグからズレ落ちそうな半熟目玉焼きの描写も好きです。 プリンの、表面の弾力の均衡をスプーンが割る描写も好きです。 グラタンの、マカロニの穴から零れ落ちるホワイトクリームの描写も好きです。 ピザの、甘くてトロリと伸びるチーズの描写も好きです。 揚げたてのハムカツの、衣がザクザクする、ヤケドしそうな描写も好きです。 最近、母が、穴の大きいマカロニでグラタンを作ってくれたのですが、穴の大きいマカロニって、めちゃめちゃグラタンに合いますねぇ!! すげー、美味しいよー 身に沁みる味でした。母の味ってこのことなのでしょうか… まだ早いのかもしれんのですが。でも、経験からいくと、知らない間にものすごく歳をとって、あとは死ぬだけってことになっちゃう日は、近いと思われます。知らない間に、日は過ぎてくもので…あぁ、そう考えれば、この、こんなに寒い日も、早く終わってくれるのでしょうか? ひどく寒いです。身体の芯まで冷え切ってしまう寒さですな… なんだろ、目的に囚われない芸術が必要なのですかね、最近は。 そんなに、目的に必死にならなくても、実際、私たち死にはしませんもんね。 ただ、ただ、ひどく感覚的に、生きるためだけの生活をすれば、それはそれで生きてけるのかも。 んで、時々現れた、目的に囚われない芸術に身を任せればいいだけなのかもしれんです。 芸術って、ひどく生活に即した生き物っぽいと思う。ただ、姿が変わってるだけで、いわゆるインテリアみたいなもんではないんですかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.19 21:11:17
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