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純粋に面白いなぁ、て思える、心が躍るような、今すぐにでも読みたくなるような物語が、この世界に存在していることがとても嬉しくって。誰かに伝えたくてたまらなくなるような、心が前のめりになって、どこか飛び出していきそうになる物語。そんな物語がこの世界にあることが、奇跡のようで。物語って、両目を怪我して、暗闇の中で生きることになってしまったときにこの両手が掴む支え棒であり、それでいて、この両手が何ももっていなくても羽ばたけるようにしてくれる不思議な装置であり。心が鈍らないように、時々ショックを与えてくれるもの。もし、無くなってしまったら、脳の老化じゃなくって今度は心の老化が心配されちゃうような世間を招くだろう。
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Last updated
2007.10.14 21:48:36
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