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[うどんマップスタンプラリー] カテゴリの記事

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  はんつ遠藤さんを囲む会

  昨年下半期の私的麺活を席巻した“うどんマップスタンプラリー”。７４店全店制覇のご褒美は、著者の「はんつ遠藤」さんを囲む宴への招待。待ちに待った宴が、いよいよ開催されました。場所は１月の“極東さぬきうどんミーティング”でもお世話になった田町の「肉芝」さんです。参加者は総勢２０名。（うち１名は特別参加「ごん兵衛」のおばちゃん。ホンマに来てくれたんやー。再開できて嬉しい。）おばちゃん除いた１９名が、スタンプラリー走破の猛者共。全店制覇が、９名。５０軒制覇は、４名。４０軒制覇は、６名。濃い顔ぶれです（笑）知ってる顔もチラホラ。さて、私の座った席の両隣、これが実に豪華な布陣。まず、左隣。SUGITAの大将！５０軒制覇されたそうです。そして右隣。TVチャンピオン第８回ラーメン王選手権優勝＆第９回準優勝”の小林さん！うどんもイケるクチです。（右側はワシｗｗ）凄いでしょ？凄すぎる…エラい席に座ってしまったなぁと思うもつかの間、すぐに酒が注がれてゆく。酒に弱い私は、誰よりも早く酔いが回り、右向きゃ左向き、また右向いてを繰り返す。テニスのラリーかいっ！てなくらい。ああもう、せわしない…テンション異様に上がりまくりました。「はんつ遠藤」さんは、あちこち席を回って濃ゆい面々とコミュニケーション。物腰低く、ソフトな人当たりのナイスガイです。主にラーメン系で名を馳せる氏ですが、この日はウドニスト連の熱いパワーを受けとめてくれたことでしょう。〆にはやっぱり「う・ど・ん」ひやあつ、リクエスト。関東うどん界、盛り上がってゆく予感。。。

  2010.04.17

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  澄＠落合

  【はんつ遠藤のうどんマップ　番外編　その６】「ジャージャーうどん」麺は外注だそう。すすらず、噛むタイプです。肉味噌がウマイ。最後に生卵を投入するのが、こちらの流儀。まろやかになり、一層食が進みます。そして〆に、熱々のスープを注いでもらいます。想像以上に並々とタップリ注いでくれます。最後に投入した卵がフワッと舞い、肉味噌風味の効いた卵スープの出来上がり。おいしいスープになります。これにて、掲載全80店コンプリート。◆うどん居酒屋 澄 東京都中野区東中野4-16-11営業時間 11:30～15:00(L.O.14:30) 17:30～24:00(L.O.23:00) 定休日 無休

  2010.04.11

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  佐藤養助＠銀座

  【はんつ遠藤のうどんマップ　番外編　その５】銀座の格調高き、稲庭うどん店。重厚な外観、落ち着いた店内。大人な空間。讃岐うどん人なワタシにとっては、ちと肩が凝るｗｗ「味くらべ　醤油つゆ」をオーダー。かけとせいろが付くセット。他に、胡麻つゆのセットもあります。最初にかけが登場。ご飯と、漬物（“いぶりがっこ”というらしい）、あと名前は分からないネバネバした海草のようなものが付きます。クリアでキリッと上品なダシに、これまた上品な細麺が舞う。冷たい麺は、しなやかな柔ゴシが楽しめます。量が少ないです…ランチで1,200円とあって、ＣＰが…うどん屋どころか、蕎麦屋もたまげる価格設定。ワタシにはちょっとお上品過ぎましたｗｗ◆銀座佐藤養助東京都中央区銀座6-4-17営業時間 [月～金｣11:30～15:00（L.O.14:45）17:00～翌2:00（L.O.翌1:30）[土･日･祝]11:30～22:00（L.O.20:50）定休日 無休

  2010.04.10

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  因業屋＠川口

  【はんつ遠藤のうどんマップ　番外編　その４】怪しい怪しい外観。雰囲気に、期待大。メニュー表は、蕎麦ばっかり。とりあえず、はんつ本で見た「もりうどん」をオーダーしたら、すんなり通ったｗ小麦粉の塊が３本！ネタ的には、ありですねｗｗ◆因業屋埼玉県川口市中青木１－１１－２８営業時間12：00～15：0018：30～22：00定休日　不定

  2010.03.22

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  上さ屋＠新高島平

  【はんつ遠藤のうどんマップ　番外編　その３】看板にも謳われてるように“讃岐”仕様なお店。タイミングが悪かったようで茹で置きで出されましたが、きっちりちゃんとした麺でした。茹でたてならイイ線いくのではと予感させる。ダシには予め生姜が投入されてます。上品で、イリコの効いたちょっぴり甘めなダシ。◆さぬき手打ちうどん　上さ屋東京都板橋区高島平７－１７－２営業時間　11：30～14：0017：30～22：00定休日　月曜夜・火曜

  2010.03.22

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  むぎや＠京成立石

  【はんつ遠藤のうどんマップ　番外編　その２】京成線沿線の下町、立石を訪問。風情漂う町並みに佇む、これまた風情溢れる店構え。カウンターのみの店内は、常連と思しき客で溢れている。壁に貼り出された豊富なメニュー群。看板メニューの１つと見受けられる“笹切うどん”をオーダー。並盛りをオーダーするも、器が寿司桶。それも握り５人前は入ろうかという大振りなモノ。そこに溢れかえらんばかりのボリューム！大勝軒レベルの盛りざまです。薬味はワサビ、カツオ主張のダシ、関東蕎麦屋のテイストですな。◆むぎや東京都葛飾区立石1-11-4 営業時間 11:00～13:30定休日 月曜・水曜

  2010.03.21

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  茜＠白井

  【はんつ遠藤のうどんマップ　番外編　その１】昨年のワタクシ的麺活の下半期を席巻した「はんつ遠藤のうどんマップ」のスタンプラリー。そろそろ暖かくなってきたので、スタンプラリー対象外のお店を回ってみようかと。んで千葉へ。久々に駆ける５代目ダビッド尊は、冬の間の不調がウソのように快調！Ｒ６水戸街道を疾ばし、２時間程で白井市に到着。食べログやら、ネット上では高評価なお店“茜”は、幹線道路から１本奥まったところに佇む小屋風。内装は、昭和初期のようなレトロな趣ある空間。客間は畳の座敷のみ。入り口で靴を脱ぎゲタ箱に入れたら、作務衣のスタッフが奥に案内してくれます。頼んだのは「茜うどん」うどんは、ざるか釜揚げから選べる。それに天ぷら、いなり、小鉢がつく。なんせシブすぎる内装で、採光がぼんやりなので、画像もぼんやりｗｗうどんはやや細身ながら、硬ゴシ系の強い食感です。ダシはカツオ主体、薬味もワサビな蕎麦屋風情。天ぷらが、サクサクでイケる。いなりも味がよく染みてオイシイ。帰り際、なんといってもレジがええです。なんちゅうか、もう、雰囲気あって…ここは天ぷらとレジやなぁ。。。◆茜千葉県白井市木833-16 営業時間 昼　11：30～14：00夜　17：00～24：00定休日 毎週月曜・第三火曜

  2010.03.20

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  エン座＠武蔵関

  “はんつ遠藤のうどんマップ”スタンプラリー全店制覇しました(=゜ω゜)ノぃょぅ６月から始めて、半年がかりの道程w(゜o゜)w ラストを締めくくったのは、エン座。 師匠が同行して、完走の喜びを分かち合ってくれました(^o^)/ 練馬大根の葉を練りこんだ大根麺は、明日までだそうです。 “季節の霙糧もり” 瑞々ッしく、しなやかでウマイっすネ(b^ー゜)♪ ムニュッ、チュルッ、スイッと喉を通り過ぎ、 大盛の麺をあっという間に完食です(^ー゜)b エン座さんから『全店制覇の副賞』を頂きました(^_^ゞ うれしい(^o^)/ ◆エン座東京都練馬区石神井台8-22-1 営業時間 [日・火～土・祝]11:30～14:30[土]18:00～20:30（予約のみ）定休日 月曜・第１火曜 【７４はんつ　ゲットン♪】

  2009.12.19

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  うどんのかやま＠昭島市

  いよいよ、はんつ本ラリーも大詰め。セミファイナルは、昭島市「うどんのかやま」８月に訪れるも、その日の玉数完売でふられたお店である。先週に引き続き、リベンジ特集とあいなりました。はんつ本によると、店主はラーメン屋の経験もあるそうで、看板メニューもチャーシューを用いたつけ汁うどんのチャー汁、あとカレーも自慢の作とのことで、どっちにするか迷ってました。迷うくらいなら、エーイ、両方食べちゃえ、と考えながら店内に入ると、“つけ汁スペシャル”なるメニューが！チャー汁＆カレー汁が両方付いた、大満足なメニューです。コレイイ！もはや迷いは不要なり。Ｓ：250ｇ、1,000円Ｍ：450ｇ、1,100円Ｌ：600ｇ、1,200円ＬＬ：750ｇ、1,300円これも迷わず、ＬＬで。群馬県産地粉使用という、ややグレーでワイルド感溢れる麺。実際口にすると、ほのかな香りと甘味があり、思ったよりツルツルして食べやすい。750ｇというのは茹で上がり後の表記ぽい。カレー汁マイルドでダシもよく効いた、うどんによく合うチューニング。大ぶりな鶏肉が沈んでおり、これがまた柔らかくカレー味にマッチしておいしい。チャー汁甘みのあるトロトロスープ。魚介系のダシがよく効いてます。じっくり煮込まれたホロホロのチャーシューがたっぷり。さて、スタンプラリーも残すところあと１軒。Ｘデーは、１２月某日に決定。To be continued.◆うどんのかやま 東京都昭島市中神町1159-6 営業時間 11:00～15:00定休日 日曜・祝日【７３はんつ　ゲットン♪】

  2009.11.21

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  うどん 彩蔵＠相模原市

  約１ヵ月ぶりのはんつ本スタンプラリーに復活。前行ったとき臨時休業だった「彩蔵」にリベンジ。今回は、事前に電話確認のうえ営業を確認済。初めて行ったとき、気付かず周りをグルグル回って探しまくり、やっと見つけたエントランス。ちょっと隠れ家的で分かり辛いんです。中へ入ると、満員。時に12時40分。昼メシ時真っ只中です。一般店、というよりちょっとした料理屋風なので、回転に期待できない。店のおばちゃん親切で「店内で待合い席が無いので、よければ空いたら電話で知らせます」とは言ってくれたものの、とりあえず店内で立って待つことに。立って待つのは慣れてますから（笑）20分ほど待ったでしょうか。その間も３～４組位、扉を開けては「満席かぁ」と表へ戻っていった。表で待ってた人もいたみたいです。頼んだのは「特製洋風カレーうどん」鉄ナベに入ってアツアツです。パプリカの細切りが乗ってて、名の通り洋風。ルーも、蕎麦屋のカレーみたいにダシの効いたタイプじゃなく、確かに洋食屋チック。マイルドで優しい味です。うどんも、ルーに負けずしっかりしてます。具は、大き目のチキンが２つ。これも旨い。気の利く品のあるおばちゃんが好印象。女性２人でやってるようです。◆うどん 彩蔵神奈川県相模原市相生1-1-18 営業時間 11:00～15:00(L.O.14:30)定休日 月曜・第３第５火曜【７２はんつ　ゲットン♪】

  2009.11.15

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  さぬきうどん花麦＠越生町

  入間郡は越生町。梅林に囲まれた、景色のいい高台にあるお店です。高台すぎて、道が途中から砂利道なのにはビックリ。ホントにこのまま行っていいんか？とさえ思わせる立地です。いいなー、なんか雰囲気あって。そして、この場所でさぬきうどんってのにも、ビックリ。頼んだのは店名を冠する「花麦ぶっかけ」茹で上がり待ち、約１０分。その間、窓からの風景をめでたり。はんつ氏のサインが壁に飾ってあり「うどんも景色も良いです」みたいなこと書いてありました。やっぱ、そうなんですね。あげ・ワカメ・天かすが乗った、シンプルなぶっかけうどん。麺は適度なコシがあり、つややかです。ぶっかけで700円は、ちと高いかな？とも思ったですが、いい材料使ってるんでしょう。丁寧に作り込まれた感、あります。帰り際大将ともちょいと雑談。誠実そうな人柄が伺われ、和やかな気分にさせてくれます。うどん作りにも、その誠実さが反映されてるのでしょうね。◆さぬきうどん花麦埼玉県入間郡越生町小杉360 営業時間　11:30～16:00定休日 月曜 【７１はんつ　ゲットン♪】

  2009.10.17

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  ゆきやなぎ＠飯能市

  飯能市から清流・名栗川に沿ってどんどん山の中へ突入していく。明らかに気温が下がっていくのが、肌にダイレクトに伝わってくる。奥まで真っ直ぐ行けば、キャンプ場のある自然に溢れた地区。タヌキも出るし、クワガタも飛んでくるでよ！我が職場においては、恒例行事のキャンプ（別名、男祭り）でお馴染の場所です。今回はそこまで立ち入らず、途中の、名栗湖の脇「さわらびの湯」に立ち寄り。こちら、男祭りの締めくくりに垢を落とすスポットとして重宝してます。水もキレイなエリアなので、いいお湯なのです。今回ここを訪れたのは、同敷地内にある「ゆきやなぎ」にてうどんを食すため。こんな形でここを訪れることになろうとは、夢にも思ってなかった。つうか、ここにうどん（蕎麦）屋があろうとは、全く気付いてなかった。予備知識がないと、ちょっと分からない位置関係です。もちろん、ここからも眼下に流れるは名栗川の清流。癒しの風景が広がり、マイナスイオン出まくりです。もりうどんをオーダー。麺は細めでソフトなヴィジュアル、なのに、これでもかという程の強靭なコシ。まじ、びびった。薬味にワサビが付いてたり、うどん湯？を出してくれたりで、蕎麦屋のニュアンスもそこかしこに。そんな方向性に合わせるダシも、カツオが効いた濃い目の蕎麦つゆ風。やっぱり水の綺麗な所はうどんが美味い。この定説は、ここでも当てはまった！◆ゆきやなぎ埼玉県飯能市大字下名栗645-2 営業時間　平日　　11：00～14：30土日祝　11：00～16：00定休日　水曜【７０はんつ　ゲットン♪】

  2009.10.17

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  手打ちうどんさわだ＠入間市

  入間市の、なんてことはない普通の住宅街。この看板がなければ、分かんないでしょ。ディープで、良いじゃないっすか。中に入ると、真ん中が厨房。雑然としてます。その左右に、座敷が分かれてます。入って右が禁煙席、左が喫煙席。一段高くなっており、靴を脱いでヨッコラショです。太くてグリグリよじれたワイルドな麺。喉越しというより、噛み応えを楽しむタイプ。つうか飲めんし…汗香川で生まれ育ち培った「うどんは飲み物」の概念が、破壊されてくー。で噛んでみます。モチモチ度、高し。すいとんに近い、味わいです。肉汁は、煮豚＆少々の煮汁が入ったお椀と、ポットに入ったダシに分かれて供される。ポットからお椀にダシを自分で注いで、肉汁を完成させるのです。甘味があるが、やや薄めな仕立て。◆手打ちうどんさわだ埼玉県入間市根岸461-1営業時間　10:30～14:00定休日 日・月曜【６９はんつ　ゲットン♪】

  2009.10.17

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  手打ちうどんよしふじ＠小平市

  小平の「よしふじ」武蔵野うどん系です。道路に面しているのは広い駐車場、お店は奥まった場所なので一見分かりづらい。武蔵野系なので、肉汁うどん650円也をチョイス。嬉しいのは、並盛450gにプラス100円で大盛（650g）、プラス150円で特盛（１kg）に増量できること。迷わず「特盛」コールを。これがうどん１kgです。茹で上げ後の１kgと思われ。大勝軒系では、デフォで茹で上げ後１kg近くいっちゃいますので、そう考えれば難ない量。うどんの方がかさばるので、負担はやや大きいかな？くらいのノリ。何より、うどんのクオリティが高いので（麺だけで食べてもいいお味）最後まで美味しく頂けました。いわゆる「ひやもり」なので、１kgいくと最後の方でダシがぬるくなっちゃうのが、難点っちゃあ難点。この量でいくなら「あつもり」の方がいいかも。◆手打ちうどんよしふじ東京都小平市大沼町1-116営業時間 11:30 - 14:30 定休日 木曜【６８はんつ　ゲットン♪】

  2009.10.04

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  手打ちうどん 蔵＠船橋市

  この日は朝から雨模様。強くなったり、弱くなったりの繰り返し。そんな中、お昼頃にやや晴れ間が見えたので、麺ツー活動を開始。やや覗いた晴れ間も、時間が経つにつれ怪しくなってくる。そして、船橋市に突入と同時に大粒の雨が…「何でやねんー！」日頃の行いか…？とにかくここまで来たら引き返せない。そんなこんなで、Ｒ14千葉街道を千葉方面に向けひたすら走る、走る。湊町２の交差点、サンクスの角を右折、ちょっと行った先を左折の奥まった場所が、目的地。お店に入って、ホッと一息。出迎えてくれたのは、実に人の良さそうな大将。客席と調理場の距離感が短く、とってもアットホームな空間です。雨に打たれ肌寒かったので、頼んだのは「かまあげ」ここで言うかまあげとは、いわゆる「釜かけ」スタイル。茹で上がった釜揚げ麺を、温かいダシに浸して食すもの。湯で置きナシの一般店なので、待つこと暫し。大将とのうどん談義に花も咲こうというもの。大将の人柄そのままに、実に優しく温かい麺です。細目の麺で、はんなりと品良く器に納まってます。乗っかってるのは、サービスで付けてくれた？スズキの天ぷら。白身で柔らかく、ホロッとしてます。それを包み込む澄んだダシ、薄味ながら味わいクッキリ、丁寧に仕込まれた印象です。◆手打ちうどん 蔵 千葉県船橋市湊町1-1-11 営業時間 昼11：00～14：00夜17：00～21：00木曜日、土曜日は昼のみ。定休日 日曜・第２土曜 【６７はんつ　ゲットン♪】

  2009.10.03

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  中井麺宿＠足柄上郡中井町

  東名高速中井ＰＡは、知る人ぞ知る、一般道からの立ち入りが可能なパーキングエリアなのです。裏口は、こんな感じで徒歩にて侵入するべし。自転車やバイクは外に、ね。その上り線に、昨年ファミマとともにオープンしたのが、中井麺宿。一般道にて付近を流せば、随所にファミマと中井麺宿の案内板が出てるので、それに従って進めば、侵入口に導いてくれます。店内は明るく清潔感にあふれる。入ったらまずうどんの種類を告げ、そのままコンベア式に流れ天ぷら類をチョイスしていく、セルフ方式。ぶっかけうどん、頂きました。なんということでしょう！（ビフォーアフター風に）この手のセルフにありがちな麺を想像してたら、いい意味で裏切られます。ブリッブリ弾力に富む麺の歯応え、こりゃ本物ですやん。正統派、ど真ん中直球のぶっかけうどん、なんです。思えばオーダー時、麺茹でしてたおばちゃんが「茹で上がったばかりよー」と超フレッシュな麺をよそってくれてたのだった。セイロには前の残りが１～２玉寝そべってたのに。粋な気遣いに、感謝！◆中井麺宿神奈川県足柄上郡中井町松本941 中井PA上り線営業時間 24時間営業定休日 無休【６６はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.27

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  足柄古道万葉うどん＠南足柄市

  秦野の花みずきを後にするとき教えられた、「万葉うどんまで、30分位」という言葉で、向かう足取りも軽い。（30分も流せば着いちゃうんか、楽勝やん）道は広々、車は少ない。思ってたよか早く着けそうだ。ナビに従い進むにつれ、カーブが多くなってくる。そして、なだらかな上り坂。やがて、カーブの角度が厳しく、坂の傾斜は険しくなってくる。そして、ついに我が５代目ダビッド尊（ヤマハ製・50cc　笑）のメーターが10km以下に…30分という言葉を、完全にナメていた。ここまでタイトな峠道を、５代目ダビッド尊（いわゆる原付と呼ばれてるやつね）で攻略するには、あまりにシビアであった。エンジンが、泣きそう。私も、泣きそう。そんなこんなで、やっとどうにか辿り付いた地蔵堂の隣。こりゃあまた味のある、しぶーいお店の姿がやっと目に入る。いや、実際に目の中にお店は入りませんわな。渋く重厚感のある立看板。藁葺屋根が、雰囲気ありすぎ。特製カレーうどんを頂くことに。店の雰囲気に反し、モダンな一品であります。中央に鎮座ましますカレーのボールが目を惹く。刻み野菜を練り込んだ、カレーペーストで、これをダシに溶かすと旨みがグッと増します。マイルドな中にピリッとくる、深い味わいが尾を引きます。店内にはガラス張りの製麺室があり、手作り感が伝わってくる。玉売りもしてます。そのうどんですが、柔らかくふくよかな仕上がりです。「湯うどん」なる聞きなれないメニューもあり、後ろのテーブルに座ったカップルの男性の方がしきりに「オススメ」と喋ってました。どうやら、湯だめのようなものみたい。後日ネットで調べるとこの湯うどん、結構評判いいみたい。次回は、これかな。◆足柄古道万葉うどん 神奈川県南足柄市矢倉沢2393 営業時間 11:30～19:00 （日祝は11:00開店）定休日 木曜【６５はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.27

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  花みずき＠秦野市

  秦野市渋沢駅近く、ちょっと奥まった場所にある隠れ家的なお店です。ホールを仕切るのは、若いおねえさん。１人で遣り繰りしており、ここの女将さんか。客層は近所の顔馴染み、常連さんばかり。地元に愛されてる店っぽいな。はんつ本には、店名を冠した「花みずきうどん」が載ってたのでそれをオーダーしたところ、「売り切れなんです」Ｏｈ　Ｍｙ　Ｇｏｄ！人気メニューなんやなー。ならばとメニューを見直し「肉つけうどん」で。武蔵野スタイルながら、若干のアレンジが施されてる。麺は白くクセのない滑らかなタイプ。つけダシにはタマネギが煮込まれ、甘くマイルド。ここの職人さん、以前は南足柄の万葉うどんで修行されてたとか。「へー！このあと万葉うどんを回るんですよ。」「大体30分位で着きますよ！」30分…この僅か30分という時間が、実に重くのしかかろうとは、このとき夢にも思ってなかった…◆花みずき神奈川県秦野市柳町1-1-1 営業時間 [月～土]11:00～14:00/17:00～19:00[日]11:00～19:00 定休日 木曜【６４はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.27

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  めんこや＠幡ヶ谷

  甲州街道に面するお店。幡ヶ谷駅からもすぐで、好アクセスな立地。武蔵野うどんベースの、創作うどんメニューのラインナップに西川きよしの如く目を見張ります。店内は小奇麗で洒落た内装。入口すぐに麺打ち台があり、手打ち感を煽ってます。テーブル席とカウンターがあり、女性客が目立つ。カウンターで１人うどんをすする女性の姿も。頼んだのは「ぶったまうどん」つけダシにチャーシュー、味玉、モヤシといったつけめんの具が合わさった意欲作です。うどんとつけめんのコラボ的な一品です。つけダシ自体の味は、肉汁うどんベースの味付けで、案外直球勝負なんかなーと。うどんは縮れてウェーブがかかっており、ダシの持ち上げに一役買ってます。◆手打ちつけうどん めんこや 東京都渋谷区幡ヶ谷1-2-7営業時間　11:30～翌1:30　定休日　日曜【６３はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.18

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  手打ち田舎うどん真＠春日部市

  水曜の仕事明けに一路Ｒ１７を春日部方面へと北上。目指すは「手打ち田舎うどん真」はんつ本の中でも、自分にとってハードルの高い店の１つでした。日・祝は休み、土曜は夜のみという理由で…でこの日、思いきってGo Go Go！１時間チョイかけて到着。なのに、扉が閉まってるじゃあーりませんか。中を覗くと、店員のおねえさんが後片付け中。んなバカな！？営業時間はPM11迄の筈では…おねえさんにアイコンタクト。大将を呼んでくれる。尋ねると、「団体さんの予約が入って、もう完売」だそうです。エエーーーーー！！！これを聞いた私の落胆ぶりは、西川きよしも真っ青な位に目を見張るものだったみたいですわ。スタンプラリーで東京からすっ飛んできた私に同情して頂いたようで大将、「時間かかるけど、これから麺切ろうか？」との何とも有難いお言葉。翌日用に寝かしていた生地を切り分けてくれると言うのです。もうこの素晴らしき対応に、全くもって脱帽です。深々と頭を下げ店内に通して頂きました。わざわざ私のためにＴＶを点けてくれたり、新聞を持ってきてくれたりで待ってる間の時間つぶしにも細かく気を使って頂きました。大将とも暫しうどん談義。どこにも修行とか積まず、全く自己流でうどん打ちを習得されたそうです。こちらのメニュー構成は、肉汁の武蔵野系と、イタリアン・パスタ風なオリジナルメニュー。カルボナーラうどんを頂きました。これも、家族のために作ってたのが好評で、店に出すようになったそうです。この手のいわゆる洋風うどんって、柔らかめのソフトな麺ってイメージでしたが、いやいや、どうして。モッチリしていながらもしっかりコシの効いた、絶品の麺です。そりゃそうですわね。切って茹でたばかり、これ以上ないコンディションの仕上がりなわけで。もちろん、捏ね・切り・茹での腕が良いからこその出来栄えなのは、言うまでもありません。粉の声が聞こえる。そんな麺でした。ホワイトソースの味わいもうどんに程よくマッチしてて、実にいいお味。細かく刻まれたベーコンが、これまた美味なるアクセントになってます。※遠方から行かれる際は、事前に営業状況を確認されることをお勧めします。◆手打ち田舎うどん真埼玉県春日部市浜川戸2-13-12 営業時間　11：30～14：0017：00～23：00（L.O.22：30）※土曜は夜のみ　定休日　日・祝【６２はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.16

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  野口製麺所＠東村山

  こちら野口製麺所も、Ａ田SSご推奨のお店。東村山といえば、武蔵野うどんのお膝元。そんな地に、讃岐うどんって。訪れた時間帯、ちょうど混み合っていて店の人と話ができませんでしたが、はんつ本によると、店主が学生時代に修学旅行で食べた讃岐うどんにハマってしまったそう。土日の夜は「さぬきの夢2000」で打った麺が提供されるとのことで、日曜の夜出陣。ナビに従い進んでいくにつれ、道は狭くなり民家の立ち並ぶ一角へと。そして、「目的地に到着しました」とナビが導いたそこは、ただの一軒家。○○さんのお宅でした…なんじゃこりゃー！周りを見渡しても、閑静で灯りの少ない住宅街。それらしき看板とか見当たらない。マヂでかー。人っ子一人として歩いてないし…とりあえず、道をちょい戻りして、灯りの点ったところを探るとしよう。完全に、怪しい人である。ま、ほどなく見つかったわけですが（警察に、ではなく、お店が、である）とりあえず胸をホッとなでおろし、店に入ると、「ぶふぉっ！」店内は客の熱気ムンムン。表の静寂とは打って変わって、どこからこんなに人が！と思う位のギャップ。人気ぶりを誇ってました。空いた席に座り、卵しょうゆうどんをオーダー。茹で置きはしないそうで、注文ごとに茹でてくれます。一見、釜玉風ですが、それのひやバージョン、とでも言いましょうか。水で締めてピシッとした麺に、卵が絡みます。コチラのお店、卵に拘りがあるようで、契約農家から鶏卵を取寄せてるそうです。ヘルシーな上質卵に、レベルの高い麺。誤魔化しが効かないメニューだけに、丁寧な仕事っぷりが垣間見えます。◆野口製麺所東京都東村山市野口町4-46-1 営業時間 [月～金]11:00～15:30[土・日・祝]11:00～15:3018:00～21:00定休日 火曜 【６１はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.13

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  讃岐うどん條辺＠ふじみ野市

  元ジャイアンツ投手の條辺さんが大将をつとめる店です。東武東上線上福岡駅前の商店街にあります。暖簾の文字はかの長嶋茂雄氏の手によるものだそう。暑い日だったのでひやかけにしたかったのですが、売り切れ。そこで、あつかけ中にしてみました。條辺さんの修行先は高松市内でも有数の剛麺を出す「なかにし」そのイズムを受け継いだ、ガッシリモッチリのいい麺です。ダシはクセが無くアッサリして飲みやすい。麺自体の出来が上等なので、他のメニューも試してみたいところです。ところで、首都圏うどん店には珍しく、朝７時オープンなんです。このエリアに朝うどんのニーズがあるのかな？なんて疑問に思ったり。そして、クローズは１５時。この日は完売で１４時半過ぎには暖簾を片付けていました。この時間設定、本場讃岐流でんがな！ちなみになかにしは朝５時から開いており、朝うどん客が一杯です。◆讃岐うどん條辺埼玉県ふじみ野市上福岡1-7-9営業時間　7：00～15：00定休日　火曜【６０はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.06

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  山屋＠坂戸市

  肉汁うどん３連戦、ラストを飾るのは坂戸市の山屋。元気で気さくな大将が仕切る、渋いお店です。流れてるＢＧＭも、アコーディオンが奏でるレトロなナンバー。先の２軒が女性店主のほのぼのしたお店だっただけに、対照的でおもしろい。声が大きく活気溢れる大将と話してるだけで、元気をもらえそうな、そんなパワーに満ちた時間が過ごせます。コワモテの大将ですが、細かい気配りが行き届いており、実に暖かい人柄が偲ばれます。スタンプラリーで回ってる旨を告げると、手厚く迎え入れてくれ、こちらの胃袋の気遣いさえしてくれました。大将のキャラそのままに、豪快に切られ盛られたうどん。「耳」の部分が入ってたり、手切りの不揃いさがダイナミックで味があり、実にいいです。力強い麺は、味もしっかりしており食い応え充分。つけダシ、これまた肉とネギの直球勝負。こちらの特徴は、薬味に柚子の粉がつくこと。これが味と香りに広がりを持たせ、一気に華やかなテイストになります。柚子の苦手な人のために、大将が事前に確認してくれる。この細かい気配りが、またニクイね。満腹のお腹を抱え（実際には抱えていないが　笑）お店を出て店舗裏駐車場へ向かうと、裏口から大将が顔を出して「気をつけてな！」とわざわざお見送り。こういうの、嬉しいね。◆山屋埼玉県坂戸市八幡2-9-6営業時間　11：00～15：00　定休日　火曜【５９はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.06

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  ががちゃ屋＠鶴ヶ島市

  ごん兵衛のおばちゃんからの伝言を賜ってたお店がこちら。女性店主が切り盛りしております。こちらもベースは武蔵野系。他店との差異化が顕著なのが、全粒粉仕立ての自家製麺。肉汁うどんをオーダー。「ごん兵衛さんでも肉汁だったの？差がついちゃうわー」なんて仰ってましたが、いやいや…注文後の茹でなので、キッチリしたコンディションで麺が提供されます。全粒粉は、小麦を殻ごと製粉するのでクセが出やすい。なので、扱いも難しいとの説もありですが、「もうこれでしかやってないから、他のは分からないわー」と笑いながら出してくれた麺は絶品。ほどよい香りに止め、全粒粉特有のクセを抑えた麺は実に美しく、食べやすい。よく見ると、表面に殻の端々が散りばめられてます。つけダシはシンプルに、肉とネギ。ストレートに真っ向からの、武蔵野系です。全粒粉麺との絡みバッチリにチューニングが施されてます。この麺なら、他のバリエーションも試してみたいな。そう思いながら、お店を後にしたのでした。「ががちゃ」とは山形県の方言で、お母さんのことだそうです。◆ががちゃ屋埼玉県鶴ヶ島市下新田12-8営業時間　11:30～14:30／17:00～20:30(L.O.20:00)　定休日　水曜【５８はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.06

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  ごん兵衛＠日高市

  ７・８月は長期休業に入るハードルの高いお店に、やっと行けました。スタンプラリーで回ったあるお店の方も、こちらはいいわよーって声が上がってた。とにかくもう、いい感じのお店なんです。なにがってまあ、ここを切り盛りするおばちゃん。開店時間が11時とあったのでそれに合わせて到着するも、暖簾が出てない。でも戸は開いてて、営業しそうな気配もある。しかし、店内には誰もいない。声をかけても返答が無い。うわ、どうしようかと周囲を見回してると、同じ敷地内の別の建物の片隅から、おばちゃんが、姿を現しましたよ。いいなー、このゆるい雰囲気。まだうどんが出来てない、これから切るから、と、待つこと暫し。おばちゃんの親近感溢れるトークが冴え渡り、待ってる長さを感じない。ちょうど私の座った席にいつもはんつ遠藤氏も座ってたらしい。ああ、同じ視線にいるんだとか思いながら、時間がゆるやかに流れてく。暫くおばちゃんとマンツーマンだった店内も、11時半頃になるとお客で埋まってゆく。どうやら、みんな顔馴染みみたいです。地元に愛されてる感に、満ち溢れてます。出来立ての肉汁うどん、第一印象が、すでに「旨いうどん」のオーラを放ってます。付け合せのお芋もいいお味。センスあるわー。具沢山のつけダシ。肉、ネギ、ナス、シメジが入っており、秋の風情漂います。もちろんお味もＧＯＯＤ！見た目はバリバリの強麺系ですが、ほど良い柔らかさがあり、強くて優しい麺です。おばちゃん、59歳で初めてうどん打ってこの店を開いたそうです。美味いうどん打つのに年齢は関係ないですね。大事なのは、センスかと。あと、人がらね。ラーメン界の巨匠、山岸氏の件の台詞をまた思い出す。「ラーメンは、鶏がら・豚がら・ひとがら」って、うどんも、人がらですよ。交友関係広いようで。この後に回るプランを伝えると、あそこはこうね、そこはこういう人がやってて…みたいな。次なる店の店主へ、ヨロシクとの伝言まで賜りました（笑）そして、はんつ氏を囲む会での再開を約し、気持ちよくお店を後にしました。◆ごん兵衛埼玉県日高市南平沢408営業時間　11:00～20:00　定休日　木曜【５７はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.06

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  武蔵野うどん藤原＠さいたま市中央区

  その名のとおり「武蔵野うどん」専門店です。店内には「製麺室」と書かれた扉が閉ざされており、中で何が行われてるか、知る由もない（爆）自家製麺のお店だと店先でガラス越しに麺を打ってる光景はよく見かけますが、こうも閉ざされてると、何か企業秘密が隠されてるのでは…と勘繰ったりは、しませんが。１番人気の「肉汁うどん」を大でオーダー。麺は武蔵野スタイルらしく太めのどっしりしたもの。見た目以上に、ボリューム感のある食べ応え。肉の旨みタップリなダシに、太切りネギがごろごろ浮かんでます。ネギにはこだわりがあるようで、店先にも張り紙あり。秋田県産、なんですね。シャッキリして甘みもあり、美味しかったです。◆武蔵野うどん藤原埼玉県さいたま市中央区上落合3－12－36営業時間　11：00～15：00　定休日　日・祝【５６はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.05

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  手打ちうどんさわいち＠さいたま市見沼区

  県道沿いに「１日１食うどん・健康食」の幟がたなびく。手打ちうどん　さわいちです。ちなみにうどんは１日ゼロ食の日もあれば、１日５食の日もある私であるが、継続的に食べてるせいか年１回の検診ではオールＡだったりする。うどんのお陰か…ありがとう。店内に入るとスタッフは女性ばかり。人当たりのいい対応で、ほのぼのします。もりうどんを大で注文。つけダシにうずらの卵が付いてます。観音寺のあのお店を連想させます。ただし麺の仕上がりは異なるベクトル。太くてガッシリした麺は、歯応え抜群。食べ終わり会計時、スタンプラリーにハンコついてもらうと、「頑張ってねー」と「うまい棒」を２本頂きました（笑）レジ横にうまい棒の詰ったカゴがありまして、子供用のお土産だそうです。なんか、ほのぼのするなー。◆手打ちうどんさわいち埼玉県さいたま市見沼区大和田町2-1009-1営業時間　11:00～15:00　定休日　月曜（祝日の場合は営業）【５５はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.05

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  手打ちうどんひまわり＠さいたま市岩槻区

  岩槻グリーンウッドゴルフ場内の食事コーナー的なうどん屋。パッと見は、いってそこそこかなー位の印象。それが実は、相当な実力派だったりするので、分からない…味を裏付けるが如く、開店早々店内には客席が次々と埋まりはじめる。打ちっ放しに着てるオッチャン達ばかりです。まず、入口の食券機でチケット購入です。バリエーション豊かで、結構目移りします。頼んだのは、かき揚げぶっかけ。セルフっぽい店の作りですが、一般店です。関東風の濃いオツユで、讃岐うどん流のぶっかけとは趣を異にします。麺も硬めで、武蔵野テイストな噛み応え。かき揚げが、揚げたてのアツアツで滅法ウマイ。イカの食感がプリプリで、いいですよ。濃いオツユと合います、これ。ワカメ、ホウレン草も乗ってる。こういう脇役達も、濃いオツユとは合いますよ。◆手打ちうどんひまわり埼玉県さいたま市岩槻区真福寺3-1岩槻グリーンウッドゴルフ場内営業時間　11:00～16:00定休日　日・月曜【５４はんつ　ゲットン♪】

  2009.09.05

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  才谷屋＠川越市

  NHK朝の連続テレビ小説で今やメジャーな観光スポットになった感のある川越市。川越市のある埼玉県は、都道府県別うどんの生産量が、近年のデータによると香川県に次いで全国２位だったりする。武蔵野うどんを筆頭に、地に根付いたうどん文化の盛んな土地柄なのです。そんな川越市に、なぜあえて讃岐うどんって…第一印象は、そうでした。完全にノーマークでした。なので事前リサーチも殆どせず、先入観なしで飛び込んだも同然でした。ノーマークで行くと、打ちのめされることになります。麺とダシのワン・ツーに。場所は西武新宿線本川越駅から徒歩２分と、電車派には好立地です。R２５４からも１km位なので、クルマ組もアクセス容易です（但しPは近隣のコイン）。お店の前には、見まごうことなき讃岐うどんの系譜で彩られたメニュー看板があり、一目でソレと分かります。通行人も、結構注目してるみたい。この季節、初めての店では、ひやひや（ひやかけ）でいきます。扉をくぐってすぐのカウンターで注文を告げ、天ぷら類のコーナーへ流れ、最後にお会計のセルフシステム。首都圏でも珍しくなくなったスタイルですが、不慣れな客にはスタッフが丁寧に説明してあげており、セルフ初心者にも優しい雰囲気。ちょうど麺の茹で上がり待ちのタイミングだったようで、５分程の待ち。カウンターの一番端に座り、壁を見渡すとうどん研究家・蓮見壽氏のAll Aboutの記事が貼り出されている。なになに、「丸亀高等技術学校、讃岐うどん科出身の店主」と書いてある！讃岐うどん科といえば、夢うや清水屋などホープどころを輩出した機関じゃないですかー！期待に胸が高鳴ります。うどんが出来上がると「○○の方ー」と呼ばれますので耳を澄ましておきましょう。まずはダシを一口。イリコ、立ってます。でも嫌味じゃない。昆布でしょうか、まろやかな甘味も感じ、それが全体としてマイルドかつ清々しい仕上がりです。さて、茹で上がったばかり、締められたばかりの麺は実に艶々で美しい。表面は柔らかく口当たり・喉越しが滑らかです。肝心のコシはというと、実にコレ、ビヨーーーンときます。伸びやかな腰一徹です。腰一徹といえばこちらの大将（まだ若い！）、新宿と吉祥寺の麺通団でも修行されてたそうです。しっかりした基礎造りをしたうえで、昨年１０月に晴れて独立に至ったとのこと。言葉の端端から、研究熱心さが感じ取れました。おそらくは、埼玉県人としてのうどん魂がDNAの中に脈打っており、それが自らの手による讃岐うどんの具現化をハイレベルな領域で成功させたのでは（と、思う）。なんせ、うどん打ちは、センスですから（と、思う・再）。大将のこだわりとして、茹でてから３０分経過した麺は客に出さないそうです。◆讃岐うどん才谷屋埼玉県川越市中原町2-1-13営業時間　11：00～20：00（19：30LO)定休日　水曜【５３はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.30

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  大木うどん＠桶川市

  うどんの概念がひっくり返るお店ですよ。ロケーションや、佇まいは至って普通。ひっくり返るのは、そのうどんの太さ。「もりうどん」って頼んだのが、こんなんでっせー↓↓細切りのおあげさんで覆われた端々から、なんやら塊が顔を覗かせとるぞー！おあげのベールを全部はがしてみると、でたっ！（ますだおかだ風に）暫し無言…ダシは意外と普通。うどんが太すぎて、ダシにどっぷり漬けても、薄味に感じてしまいます。「うどんは喉越し」が通用するわけもないので、とにかく噛む、噛む。超硬めのチューインガムを噛み締めるようで、まあ顎の疲れること。太うどんのほか、細うどんもあり、そちらを頼んでる人の方が多かったかも。先に細うどんが完売コールかかってました。細うどん食べてる人、チラ見してみると、もう充分、太いじゃあないか。標準的なうどんの３倍位の太さはあろうか。機会があればそっちも試してみたい。◆大木うどん埼玉県桶川市大字川田谷3366-1営業時間　11:30～売切れまで　定休日　火・第４日曜休【５２はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.30

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  久下屋脩兵衛＠加須市

  はるばるやって来ました、埼玉県加須市。もうちょい行けば、そこは群馬か茨城か。現在メインの５代目ダビッド尊は何を隠そう（隠してどうする？）５０ｃｃなのであーる。だぶるあーる（意味ナシ）。そらもう、エンジン唸るっちゅうもんですわ。あ、５０は制限速度３０ｋｍですわな。安全運転で、いきまっせー。ここ加須市は、うどんの盛んな土地柄らしいんですわ。いうたら埼玉自体が、武蔵野うどんを筆頭にうどん文化が根付いてますな。エエ県ですなー。加須市内には、40軒以上のうどん屋があって、加須手打ちうどん会なる団体まであるってか。その会長のお店が、久下屋脩兵衛ちゅうわけです。品目が膨大で、目移りし放題。はんつ本に載ってた「けんちん味噌うどん」に落ち着きました。大根・ニンジン・椎茸・こいもちゃん（里芋）・さやいんげん等の野菜がタップリ。そこに、おあげさん・鶏肉・餅が加わり、とっても具沢山。味噌はおろし野菜を加えた特製で、ほんのり甘く口当たりが極上ですわ。◆久下屋脩兵衛埼玉県加須市久下1674-1 営業時間 11：00～20：00定休日 火曜日・他月1回平日 【５１はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.30

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  讃楽＠虎ノ門

  虎ノ門交差点、桜田通りの地下にある讃岐うどんと郷土料理のお店です。店内はウッディでスペースも広くとられ、落ち着く。店員さんの対応も丁寧で、好感が持てます。この界隈じゃよくある、昼はうどんランチ、夜は一品ものをツマミに酒をやり、〆にうどんといったメニュー構成です。　ぶっかけうどんに、讃岐コーチンのから揚げが付いた、「讃楽ぶっかけ」をオーダー。上品に配置された、美しいビジュアルです。レモンじゃなくスダチが付いてるのが、ちょっと嬉しい。麺はツルツルして適度にウェーブがかかってます。コシがあり伸びやか。讃岐コーチン、地鶏らしく噛み締めがあり味わい深いです。こちらも土・日・祝が休みなので、遠方からだとハードル高いかも。◆讃楽東京都港区虎ノ門1-15-10　営業時間11：00～14：30(14：00 LO)17：30～23：00(22：30 LO)定休日 土日祝【５０はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.28

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  福福＠八丁堀

  八丁堀駅と宝町駅の中間位に位置する、群馬県産の地粉を使用したうどんを食わせる店です。訪れたのは夜７時頃。テーブル席で宴を繰り広げるおじさん、おばさんのグループが１組。都内によくあるうどん居酒屋です。カウンターに座り、看板メニューと思われる「福福うどん」をオーダー。冷たく締めた麺を熱いダシで頂く、武蔵野スタイルの田舎うどん風。麺は平べったく、噛み応えも充分。ダシの味付けもカエシが効いた感じで、塩っぱめ。肉とネギがどっちゃり入ったダシに天かすが浮かび、ボリューム満点。食べ進めると隠れた油揚げが顔を出し、お得感があります。土・日・祝が休みなので、勤め人で遠方の方にはハードルが高い店かも。◆福福東京都中央区八丁堀３-１１-８営業時間　11:00～14:00 17：00～22：00定休日　土日祝【４９はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.27

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  手打ちうどん 丸亀＠松戸市

  松戸市みのり台駅近く、県道沿いに位置する「丸亀」。テーブルとカウンターで構成された客席の一般店。カウンターに座り、おかみさんと二言三言。香川出身であることが即座にバレる。言葉のイントネーションで…聞けば、おかみさんは淡路島出身だとか。ご主人は出身で、店名の「丸亀」とは結びつかない。ますます謎は深まるばかり…（大袈裟やん）そういやチェーン展開の丸亀製麺も丸亀市とは無関係だし。丸亀市って、いったい…謎を胸に秘めたまま、注文。ヤサイたっぷり冷やしつけ麺。入口に張り出されてたメニューで目立ってて、どうにも気になってしょうがなかった。初訪問のうどん屋（特に讃岐うどん系で）でこのような変化球から入るのは異例ですが、つけ麺好きの血が騒いだか…「神宮球場のカレー屋さんのアドバイスにより商品化」だそうですよ。麺は太くズッシリ。平たく切られていて、ダシの持ち上げが良い。醤油ベースのダシに、野菜が本当たっぷり溢れてます。野菜の旨みがダシに染み出て、まろやかでおいしい。食べ終わる頃合には客も落ち着き、おかみさんとゆっくり話をする機会が持てました。よくよく聞くと、謎が解けました。この店を出すにあたりお世話になった方が丸亀市出身だったとのこと。その方から教わったことを忘れないため、初心忘るべからずでこの店名に決めたそう。いい話です。書も達者な方だそうで、箸袋に書かれた「味」の字。これもその方の手にようものだそう。まさに「味」のある字ですね。表の看板の文字もその方の書だそうです。立派な看板です。◆手打ちうどん 丸亀千葉県松戸市松戸新田573-2営業時間 11:00～21:00 定休日 火曜【４８はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.23

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  吟餐＠我孫子市

  看板のとおり、うどんとお酒を楽しむお店です。入店したのが日曜の昼下がりでしたが、座敷席では7～8人のガテン系おっちゃんのグループが宴を繰り広げておりました。カウンターでも、50歳台位の洒落た風な夫婦が小料理をアテに酒を愉しんでおります。う～～ん、羨ましい。みんな常連さんばかりのようで、アットホームな雰囲気です。さて、メニューには創作うどんが豊富にラインナップされてます。そんな中から頼んだのは「くるみつゆうどん」初めて聞く名前に心も体も踊りだします。ウソです、体は踊ってません。頭の中では、妄想が蠢く。くるみを具に使ったかけうどん的なイメージで、待ち構えておりました。ところが、目の前に現れたソレは、イメージを540度も覆すものだった。くるみ味のつゆに浸して食べる、ざるですわー。ざるで出してくるあたり、麺に自信アリとみた。はい、しっかりコシのきいた、でもって上品な口当たりの麺です。くるみつゆ、これにはビックリ。ゴマダレのような色合い、粘度もそれ的。くるみの香りがプンプン漂い、これがまたうどんとの相性いいじゃないですか。私には若干しょっぱく感じましたが。この一品、こちらでは売れ筋みたいです。会計時のおばちゃんの対応が丁寧で、高感度アップです。わざわざ扉を開けてくれたり。常連さんに愛される理由はそういうところにもあるのでしょう。◆吟餐千葉県我孫子市天王台2-2-33営業時間 11:30～14:00　 17:30～22:00（ L.O.21:30）定休日 月曜、第二火曜 【４７はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.23

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  讃岐うどんほの花＠三郷市

  外環道三郷南ＩＣ近く、Ｒ298から好アクセスな讃岐うどん系のお店です。基本的な讃岐うどんメニューを中心に、アレンジを施された創作うどんも充実した一般店。「辛みそぶっかけ」が目に止まり、即座にオーダー。ピリ辛のみそがぶっかけダシと調和し、麺に絡んで食欲増進。この辛みそ、うどんと本当に相性がいいです。麺は自家製でしっかりしており、ストロングな味付けに負けてません。サラダ菜とレタスが乗っかり、シャキシャキした食感が実に涼しい。夏にピッタリな一杯です。◆讃岐うどんほの花埼玉県三郷市戸ケ崎３－２３－１営業時間 11:00 - 15:00/17:00 - 21:00 定休日 水曜日【４６はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.23

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  ほうとう佐五兵衛＠あきる野市

  エリアは都内の喧騒を遥か離れた秋川渓谷ゾーン。残暑真っ只中だったこの日、河原にはＢＢＱや水遊びに戯れる大勢の人々が。こんなクソ暑い日に、（言葉遣い悪いぞ！）いや、チョー暑い日に、（ギャルになっとるし！）とにかく、ウサギにツノ、兎に角、こんな暑い日に、「ほうとう」って…酔狂な私。と思って店内に入ると、なんと満席！アリなんだ。すぐに席が空き、こちらのスタンダードメニューであろう「五日市ほうとう」をオーダー。注文が入ってから調理にとりかかるようで、待ち時間はちょい長め。長めの時間に眺めてると、夏季限定冷やしほうとうもある。こっちを頼んでる人もチラホラ。他のテーブルに供された冷やしほうとうをチラ見してみる。つけめん形式で、いけてる感じ。さて私の五日市ほうとうはというと、野菜沢山で（里芋、玉葱、葱、ごぼう、人参、南瓜、絹さや）油揚と猪豚が入ってます。五日市地域の地場産業である猪豚。クセがなく、豚よりもアッサリしてる印象。ダシによく合い、おいしいです。ダシはこれらふんだんな具材の旨みがタップリです。麺はうどんというより、きしめんの親玉みたいな様相。平べったく厚くて幅広。これがダシをよく吸って、またいいんです。店内はもちろんエアコンがよく効いてるので、熱いほうとうでも全然へっちゃらです。◆ほうとう佐五兵衛東京都あきる野市小中野130 営業時間 11:30～19:30定休日 月曜【４５はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.22

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  讃岐うどんいそや＠八王子市

  ＪＲ八王子駅からは徒歩約５分、クルマだと甲州街道を駅と反対方向へ折れて信号を１つ越えたあたりに位置する、アクセス良好な讃岐うどん店です。創業５年目で、東京の讃岐うどんではもう中堅どころといえるでしょうか。コの字カウンターのみの店内はほぼ満員。人気の高さを覗かせる。空席を見つけ滑り込むと、目の前には天ぷらの入ったトレーが置かれている。そこから好きなのをとって、帰りの会計時に自己申告するシステムです。いなりもあります。うどんは店員に直接注文。奥で調理しできあがったら運んでくれる。おでんもあり、これも欲しいものを店員に告げる。ぶっかけうどんをオーダー。適度なコシ、讃岐うどんのスタンダードな系統の麺です。ダシも無難にまとまった、万人受けするタイプの一杯です。◆讃岐うどんいそや東京都八王子市元横山町2-1-14営業時間 　[火～金] 11:00～15:00 17:30～22:00　[土・日・祝] 11:00～21:00定休日 月曜【４４はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.22

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  ぶっかけうどんさくら＠日野市

  Ｒ２０日野バイパス、多摩平五丁目交差点を折れたところにあるお店です。ぶっかけうどんと冠するとあって、では、カウンターに座り「ぶっかけお願いします」カウンターの向こうでは、讃岐弁丸出しの大将がフレンドリーに話し掛けてくれます。こっちも標準語忘れて、香川モード全開で応酬（笑）なんやこの感じ、東京に居ることを忘れさせる勢いのムードです。ええわー♪本場感満点です。ここまでの雰囲気持った店、首都圏にそうそうない。芳醇なダシがまろやかで、口当たりの良い出来です。麺は太めでゴツゴツした感触。このテのうどん好みなので、あっという間にペロリと。実は大将、実は「ぶっかけ」よりも「かけ」に自信を持ってるそう。それならばと「かけ」も追加。正統派讃岐うどん店なら、基本のかけに自信を持つのは当然のこと。いっちょ、いってみますか。「あつあつな？ひやあつな？」「ひやひや、できるん？」「できるでー！」もう、こんな感じですわ。まずはダシを一口ズズズと。うわ！イリコがプンプン香る、ホンマモンでっせ！本場讃岐流の中でも、特にメインストリームの流れを汲む、直球ド真ん中なダシです。そして、ひやダシと組み合わさると、この麺が凄い。本領発揮しよります！ゴツゴツさが増し、ガンガン主張してきます。ネギも自家製とのこと。でも自分で切らなくて、いいです（笑）◆ぶっかけうどん さくら 東京都日野市多摩平5-2-23 営業時間 ［火～金］9:00～14:00、17:00～21:00［土日祝］9:00～21:00定休日 月曜【４３はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.22

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  うどんＺ＠大網白里町

  実は７月の日曜夕方に１度訪れて、空振りくらったお店です。今はお昼のみの営業のようで…そこで今回リベンジ。本当は朝９時半頃家を出ようと予定してたところが、寝坊で１１時半出発。前回通った道なので、２時間位あれば余裕で着くと考えてたのが甘かった。Ｒ14で信号待ち・クルマの渋滞に度々見舞われ、千葉市内を抜けたのがもう午後１時。あと１時間しかない。ハートが折れそうになったが、引き返せない。行くだけ行ってよう。５代目ダビッド尊を疾ばす。そんなこんなで、現地着は実に１時５７分。ギリセーフかと思いきや、店の入口の案内は既に「準備中」に裏返されているではないかー。ギリアウト、終わった…またか、縁が無いなーと肩を地面まで落としながら、店内の様子だけでも伺ってみようと思い、入口に近づく。入口付近まで寄ると、窓越しに店内の様子が見える。店のオバチャンと目が合うと、申し訳なさそうな顔で会釈してるし…入口の所では、食べ終えて連れを待ってるおっちゃんが１人。「残念だったね」と声をかけてくれる。ここ旨いんですかー？楽しみだったのに、などと話をしてると、不意に扉が開き「１人なの？」と店のオバチャン。満面の懇願で「はい。東京から来たんですけど、もう…終わり…？」あと１人だけなら大丈夫だからと、招き入れてくれました。本当、助かったーーー！あたたかい対応に、心底感謝です。このときの瞬間安堵顔ランキングにおいて、世界で10本の指に入ってたに違いない。はんつ本に載ってた「きつねうどん」に心奪われていたので、オーダーは早い。一般店なので、オーダー後の麺茹で。10分ちょいかかったか。本で見たのとおなじような大きくて分厚い揚げが丼を覆っている。圧巻、である。甘みが強くしっかり味付けされてる。おいしい揚げです。ダシ自体は薄目でクセのないシンプルなもの。揚げの味付けがダシにも染み渡り、甘いダシに仕上がってる。結果的に西讃風の味わいに近くなってる。麺は手打ちで素朴な風合い。熱いダシに浸ってもコシはしっかりしており、いい出来です。◆うどんＺ千葉県山武郡大網白里町季美の森南1-8-15 営業時間 11:00～14:00定休日 月曜・第２火曜日【４２はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.15

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  あさひや＠南千住

  荒川総合スポーツセンター内、１階にあるフードステーションです。客もひと汗流した後に腹ごしらえを、という風の人が多いです。出入口の横に券売機があり、メニューを紹介するポップもあれこれ貼り出されてます。ラーメン類が中心に構成されたメニュー群。趣向を凝らせたラーメンの数々に思わず目を奪われるものの、スタンプラリーの趣旨に鑑み、もりうどんを選択。400円也。安い。食券を店員に渡せば、テーブルまで運んでくれる、まあこういう施設ではよくあるスタイルです。麺が、なかなかどうして、こういう施設のイメージを覆す、しっかりした出来です。ちゃんとコシもあり、小麦の香りも感じる。ダシは、蕎麦屋チックな鰹主体の濃い目なもの。全体的にソツない仕上がり。街中の一般店にひけをとりません。これなら、ラーメン系も期待できそう。◆あさひや東京都荒川区南千住6-45-5　荒川総合スポーツセンター内営業時間　11:30～20:00 定休日　無休【４１はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.09

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  たち花＠北千住

  Ｒ４を北千住駅方向に入った、イトーヨーカドー近くの商店街に面するうどん店です。駅からも分かりやすい立地の、好アクセス店です。レンガ貼りの外観が商店街の街並みに溶け込んだ、下町のよきうどん屋という感じの一般店。天ぷらやカレーなど、気になるメニューが多い中、ざるを注文。細切りうどんが、いいらしい。ダシは濃い口、甘みが効いている。うずらの卵が付いてる。観音寺のかじまを連想させる。細い麺は、まあ、好みでしょうが、なかなか悪くないといったところか。〆に蕎麦湯（うどん湯？）が出てくるのが独特。◆たち花東京都足立区千住3-6 営業時間日・月・水～土・祝11:00～15:0017:00～22:00火のみ11:00～15:00定休日 年中無休【４０はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.09

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  醍醐＠湯島

  湯島天神からほど近い、稲庭うどんの専門店。稲庭うどん、昨年のＧＷに高松で開催された世界麺フェスタで食べたくらいしか記憶が無い。そんな程度の経験値の低さですから、はてさて、どうなるものやら？店の看板は年季が入った渋いもの。小料理屋のような外観です。話好きでフレンドリーなお母さんが１人で切り盛りされてます。着席するとまず、豆茶が通される。熱いお茶に黒豆が浮かんでおり、香ばしくいいお味。冷たい稲庭うどんをオーダー。ざるで提供されます。高菜飯がセットで付いてます。丁寧に味付けされてるようで旨い。うどんは、細身ながらシュッと締まった綺麗なツヤ。お店のお母さんによると、稲庭うどんって、本場ではクタクタになるまで煮込んだ柔々のものらしい。そこをあえて、シュッと締まったものを提供し、それが好評なんだそうです。特筆すべきは、無料トッピングの豊富さ。揚げ玉・山菜・カツオ節・細切り揚げ等が小鉢でズラッと並んでます。味の変化が楽しめて、これ嬉しいサービス。◆醍醐東京都文京区湯島3-19-4営業時間　11:30～14:30定休日 日・祝【３９はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.01

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  山長＠原宿

  私にとって思い出深い地、原宿です。かつて働いてたアパレルの当時自社ビルだった建物も、今じゃマンションに変わり、時代の流れを感じさせる。以前からティーンの観光地だった原宿にも、隠れた名店がいくつかあって足しげく通ってたものですが、今じゃすっかり別の姿に…そんな中、今も当時の姿を守りながら、ここだけタイムスリップを感じさせるお店が「山長」。黒うどんで有名なお店です。看板の灯りが点ってたら開店中の合図。地下へ階段を下っていくと、エントランス。黒うどんとは「うどん版玄米」とのこと。小麦の栄養がギッシリ詰め込まれてるそうです。食べ方は、煮込みがポピュラーのようで。味噌煮込みでオーダーです。木の箱に入って熱々の土鍋で登場。蓋を開けると、グラグラ煮え滾ってます。味噌の味がひつこくなく、案外サッパリした食感。うどん自体の味の主張が強く、複雑な滋味を醸している。原宿で働いてた頃、噂は常々耳にしていた山長の黒うどん。何年越しの邂逅だろうか…感慨深い。明治通りとの交差点に立つ看板も、年季が入って昔のまま。当時に思いを馳せながらお店を後にしました。◆山長渋谷区千駄ヶ谷3-52-3営業時間　11:30～16:00　18:00～21:00定休日　日・祝 【３８はんつ　ゲットン♪】

  2009.08.01

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  あじな味＠千葉市土気町

  のどかな街道沿いの角に位置し、分かりやすい立地です。駐車場も広く、入りやすい店構え。店内には讃岐うどんのポスター等貼ってあり、讃岐の雰囲気醸し出してます。セルフのスタイルで、天かすやネギ等の無料トッピングが豊富なのも、嬉しい。色鮮やかなヴィジュアルは、慣れ親しんだぶっかけのイメージとは異彩を放つ。色合い、冷やし中華的でしょ？笑こういうのも、アリなのねー。味わい自体は、濃い目のダシでまとめられた正統派。訪れたのが夕方４時過ぎ頃とあって、店内には客もまばら。ちょうど手の空いた大将と暫し歓談。坂出で修行した経験を持つそうです。修行時代は、休日になると近辺のうどん屋をくまなく巡り研究されてたそう。熱心な大将です。「○○（香川の超有名店）は美味い、でも麺が△△で…」とか、参考になる話を色々聞けました。プロの舌はやっぱ違う！◆手打ち讃岐うどん あじな味 千葉県千葉市緑区土気町344-1 営業時間 10:30～20:30定休日 不定休 【３７はんつ　ゲットン♪】

  2009.07.26

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  中川屋＠東金市

  県道126号線沿い、もうすぐ行けば九十九里という所です。ロードサイドの、大規模セルフ店です。店内も広々として、ファミレス風な空間。こちらも讃岐流で売ってます。大将は善通寺で修行されたとか。ぶっかけ肉おろしを頂きました。ごっついボリューム、あります。肉の味付け、いい塩梅。淡白なうどんに、程よく絡んできます。大規模セルフだけに、さすがに手打ちとまではいかないそうですが、自家製麺で打たれたうどんはなかなかどうして、しっかりした出来栄えですよ。◆中川屋千葉県東金市台方932-1 営業時間 11:00～22:00定休日 火 【３６はんつ　ゲットン♪】

  2009.07.26

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  しょうね家＠富里市

  見渡す限り田んぼ・農地の中を駈けずりまわり、辿り着くのに苦戦しました。前行くクルマの後塵に目を刺激され、肥やしのニオイに鼻を刺激され、なんつうか…楽しいじゃないか！笑なかなかディープな場所に店を構えて…嫌いじゃない。ウッディで小粋な造りのお店です。看板も、味ある～～讃岐うどん系のようで、ぶっかけが主流っぽい。では、それを。本場讃岐に忠実な作りとなってます。ダシとのバランスが良く、喉越しスッキリです。ディープな場所にありながら、客足が次から次へと途絶えない。この辺じゃちょっと名の知れた人気店ぽいですよ。◆讃岐うどん しょうね家 千葉県富里市十倉208-104 営業時間 [月～金]11:00～15:00　17:00～21:30(L.O.21:00)[土・日・祝]　11:00～21:30(L.O.21:00)定休日 木曜日 【３５はんつ　ゲットン♪】

  2009.07.26

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  秀じい農場直売店＠佐倉

  野菜直売所の中にある「そば・うどんコーナー」が評判よろしいようで。北海道産の小麦と九州産の小麦をブレンドしたうどん。こだわりを感じます。もりうどんで頂きました。関東風濃い目のダシで食べる、むっちり太目のうどんです。麺自体がしっかり作り込まれた印象です。そばも気になるところ。再訪の折には、チャレンジをば。「日本一おいしい」とかー！なかなか強気な、秀じいである。日本一おいしいのが、何にかかるのかが、問題である。日本一おいしい秀じい？（誰か食べたんかー？）或いは、日本一おいしい「秀じいの堆肥」だったら、いやだ…（よしなさい！）◆秀じい農場直売店　四街道店千葉県佐倉市吉見1234-1営業時間 [直売所]10:00～18:00[食事処]11:00～14:30定休日 年中無休（年始を除く） 【３４はんつ　ゲットン♪】

  2009.07.26

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  喜多一＠航空公園

  航空公園駅近くの、讃岐うどんのお店です。場所柄か、外国人客も見受けられる。インターナショナルやねー。入るとすぐ「大か小」を聞かれます。同額だそうで、それなら大で。まずうどんのサイズを確認し茹で始め、それから何にするか選ぶ、という流れなんです。表のサンプル写真で気になった、トマト豆腐ぶっかけをオーダー。なかなか、おもしろい。トマトの爽やかな酸味に、アボカドのまろやかさがクロスし、サラダ感に溢れてます。グミ系の麺は、グンと伸びがありとってもしなやか。このお店、家族で営まれてます。お母さんの接客は心配りに溢れ、優しさ一杯です。◆喜多一埼玉県所沢市喜多町11-13 営業時間 [火・水・日]11:00～14:00[木・金・土]11:00～14:00　17:00～19:30定休日 月曜・第２第４火曜 【３３はんつ　ゲットン♪】

  2009.07.25

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  福助＠清瀬

  大通りに面してるこのお店、たいそう人気のようでこの日はカウンターだけの店内は満席。２人待ちでした。注文が入ってから茹で始めてます。それで、待ちが出たりするのね。もちろん待った分、おいしいです。見てると「合いもり」ゆうのが人気らしい。合いもりとは、「田舎うどん」と「白うどん」が両方乗っかったざる。田舎うどんは、地粉を用いた武蔵野スタイル。白うどんは、オーストラリア粉を用いた讃岐風。つけ汁は肉汁・ゴマだれ・冷汁から選びます。冷汁に、しました。醤油味が立ってます。どちらかというと、田舎うどんに合ってるかも。２種類のうどん共に、噛み応えのあるタイプで、後味の甘味が凄いです。◆手打ちうどん福助東京都清瀬市竹丘1-2-10 営業時間 11:00～15:00定休日 不定休 【３２はんつ　ゲットン♪】

  2009.07.25

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