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アウトドア親爺の徒然日記

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2017.07.13
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カテゴリ:道具
SONYの website より


7月13日(木)

我が家の現役のカメラは、SONY の SLT-A65V です。
愛称は、α65です。

購入したのは、2012年の春ごろ。 今から5年ほど前です。

それ以前は、デジタルビデオカメラで動画と静止画を撮っていました。
同じSONYの HANDYCAM です。
記録媒体が2.8GBのコンパクトDVDとメモリースティックでした。

どちらのメディアも、
少々時代遅れ、規格戦争に負けみたいな感じになっていました。

次第に、使い辛さを感じましたので、
動画もきれいに撮れる、デジタル一眼レフカメラに買い替えたわけです。


もともと大学生のころから、写真には若干の興味がありました。
アルバイトをして貯めたお金で、いきなり一眼レフカメラを購入したものです。

今は懐かしい、CANONの AE-1 。 連写一眼のキャッチフレーズではやりましたね。
当時としては高性能の自動露出を備え、写真を撮ることがかなり自動化されました。
速度優先AE搭載で、素人的な使い方には大変便利でした。

しかし、思えばかなり背伸びをしましたね。 格好優先だったかも。
自分としては、大人になった気分を味わえたものです。

今は手元にないので、CANONさんの website の写真を載せます。



canonの website より


ほ~。 なかなかかっこ良いじゃないですか。 久しぶりに見ました。

もちろん、銀塩フィルムをカメラに装着するタイプで、
現像は写真屋さんにお願いするわけです。
今の子は銀塩フィルムなんて見たことないだろうな。

当時、ISO400の36枚撮りネガフィルム1本のお値段が1,000円程度で、
現像も1枚20円とか30円ぐらいしていたものです。 記憶が曖昧ですが・・・。
もっと高価だったかもしれません。 気軽にピンボケ写真なんて撮れません。

充分に構図を決め、
露出とフォーカスをしっかりと調整し、やおらシャッターボタンを押します。
手振れがおきるような、遅いシャッタースピードでは、怖くて撮せません。
動く被写体もまず対象外。 そのようなものは、本当にプロの世界だったと思います。

写真を撮ること自体が、たいへんな貴重なことでしたね。
だいたい、カメラの出番は、
冠婚葬祭から始まって、入学式、運動会、学芸会、卒業式など、
大事なイベント事か旅行に限られている時代でした。

何処のご家庭にも、カメラがあるというわけではない。
何といいましても、アルバムに写真を整理していましたからね。
どのご家庭にも、アルバムが何冊かございました。 今では考えられないこと。

当時の真っ当な写真家さんは、自宅に暗室を設置し、ご自身で現像されていましたよ。
それぐらい趣味性の色濃い世界でした。

この AE-1 は、15年ほど愛用していたと思います。
30代の中ごろに、会社の後輩に格安(1万円ぐらい)で譲ってあげました。

自分自身はオートフォーカス機能が欲しくなり、ミノルタの α7Xi に機種変です。
月日が流れるのは早いもので、既に25年も前の話です。

当時は、オートフォーカス機能も画期的な技術革新に感じましたね。

α7Xi は、αシリーズの3代目。キャッチフレーズがゼロタイムオート。
ファインダーを覗いた瞬間、自動露出とオートフォーカスが作動。
必用とあらば、フラッシュまでポップアップして自動調光します。

画像はケンコー・トキナーの website からいただきました。



シャッターチャンスを逃さない。 
アングルを決めて、シャッターボタンを押すだけ。

このカメラは本当に楽でした。 AE撮影に限ってはね。
反して、マニュアル撮影はとんでもなくやり難かった。
これでは、図体の大きなバカチョンカメラ(現在は放送禁止用語です)ですけど・・・。

少し丸みを帯びたボディも、当時としては斬新で、とても格好良く感じたものです。


この頃には、現像代が1枚10円程度まで値下がりしていて、
けっこう写真を撮った記憶があります。
そうはいっても、やはりイベント・旅行中心です。

35ミリの銀塩フイルムは、
富士フイルムとコダックが大きなシェアを占めていました。
親爺はコダックのフイルムを好んで使いましたよ。

コダックの方が、黄色がきれいに発色しました。
富士フイルムは、全体的に緑がかっていた印象です。
コーポレートカラー通りのイメージですね。


そういえば、
使い捨てカメラ「写ルンです」なんていうものが、とても流行ったこともありました。
たまにしか写真を撮らないのに、わざわざカメラを買うまでもないといった使い方。

この使い捨てカメラ、「レンズ付きフィルム」といっていますが、
昨年あたり、カメラ女子の間で再び BOOM になっていたとか。

確かに、旅行やイベントの思い出の記録としての意味合いならば、
かなりはまっている商品かもしれませんね。 小さくて軽いから、持ち運びに便利。




「写ルンです」も進化していました。 「ニュー ウォータープルーフ 27枚撮り」!!
何とこのお値段で、水深10mまでの水中写真が撮影可能・・・。
これから水と戯れるシーズンです。 活躍しそうですね。



おっと、思わぬ寄り道になってしまいました。

話を戻しますが、ミノルタというカメラメーカーは、
この頃(1985年から1990年代初頭)が一番好調だったのでは・・・。 たぶんね。

この後、長期に亘る低空飛行時代に入ります。

なんといっても、
一眼レフカメラという趣味性の強い製品から、
操作する楽しみを取り上げてしまいましたからね。
カメラファンの受けはあまりよくなかった。 本格カメラは未だ嗜好品だったのですよ。

過ぎたるは、及ばざるが如し。 少し時代の先端を走り過ぎました。

2000年台に入りますと、コニカと統合されてしまいます。
更に、カメラ事業はソニーに売却されてしまいます。

従って、αブランドはソニーが引き継いでいるのです。

さっと軽く書くつもりが、いろいろと思い出し、ついつい長くなってきました。
続きは明日にしましょう。
銀塩フイルムの時代はここまで。 いよいよデジタル編に突入します。





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Last updated  2017.07.13 20:55:11
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