7月14日(金)
今朝の空の様子。 空が本当に青いですね。
このところ、関東ではまとまった雨が降っていません。
空梅雨のまま、空けてしまうのでしょうか。
昨日の続きですが・・・。 記載に間違いを発見。
α7Xi ではなく、α5Xi でした。 引っ張り出して写真を撮って初めて気づきました。
基本性能はほとんど変わりませんが・・・。
我が家にとっての最後の銀塩フィルムカメラ、α5Xi も10年以上は活躍しました。
今思えば、20世紀の民生用の技術進歩はゆっくりとしていました。
といいますか、
アナログ時代の技術進歩といったほうが当を得た表現かもしれません。
20世紀と21世紀の変り目から、日本社会のデジタル化の波は一気に押し寄せます。
映像、音声、情報処理、通信、放送などの分野です。
インターネットが普及しはじめ、
TV放送はハイビジョンになります。 もはやアナログでは処理しきれません。
記憶メディアの容量がどんどん拡大され、
MPU・CPUの性能は飛躍的に上がり、
PCや情報端末も高性能化、小型化していきます。
大量情報の処理スピードや
情報通信速度も加速度的に上がり、
更にはメディアの容量も爆発的に増えますと、
画像、映像の世界も大きな変換点を迎えました。
家庭でも、高解像度の画像、映像が気軽に扱えるようになったのです。
我が家でも、一旦一眼レフカメラに別れを告げ、
デジタルビデオカメラを迎え入れることにしました。
それがJVCのデジタルビデオムービー、GR-DVL7 です。
2000年、ミレニアムの頃だと思いますが、記憶が定かではありません。
JVCケンウッドのwebsiteより
デジタルビデオカメラに移行した一番の理由は、
とにかく動画が撮りたかったからでしょう。
子供の成長の記録は、やはり動画の方が面白いということ。
それでは、何故、JVC の GR-DVL7 を選んだのでしょうかね。 明確には覚えていません。
何だろう。 全く思い出せません。
まぁ、JVC は、アナログビデオの VHS規格や、
DVD規格、デジタルビデオのDV規格等を開発した会社ですから、
当時は、ビデオカメラの世界では超一流だったということは確かです。
でもね、理由はおそらく、型落ちで安かったからかな。 そんなところでしょう。
このデジタルビデオカメラは、
記録メディアが MiniDV というデジタルビデオテープでした。
保管してあった GR-DVL7 と MiniDV の姿。 15年ぐらい前の最先端技術の粋。
本体に全く劣化は見受けられません。
試しに電源を入れてみましたが、正常に作動しました。
おかげで、懐かしい動画を観ることができましたよ
デジタル規格ですから当り前ですが、
小型軽量化され、圧倒的に高画質でした。
テープですから、再生時に不便さを感じましたが、
このサイズできれいな動画が撮れたことには感動しましたよ。 当時としては・・・。
しかも、直ぐに再生して確認できます。
銀塩フィルムの世界では考えられないこと。
しかし、やはりテープはテープ。 頭出しなど超不便。
しかも、次第にDVDやHDに押されて、直ぐに時代遅れになってしまいます。
メディアも入手し難くなってきました。
そこでまた機種変をしてしまいます。
次もデジタルビデオカメラですが、SONYのHANDYCOM、HDR-UX7です。
SONY の Website より映像をお借りしました。
一番左の機種です。
機種変は2007年のことでしょうか。
この機種の発売が2007年ですからそれぐらいだと思います。
それにしても、既に記憶があいまいだなぁ。
この頃になりますと、
メディアがDVDやHD、MD等、より便利なものに進化していきます。
しかし、メディア同士の情報交換は、今ほど簡単ではありませんでした。
PCの性能もまだまだ追い付いてきません。
メディアをDVDにしようかHDにしようか迷いました。
散々迷って、DVDの HDR-UX7 を選択したのです。
その理由は、おそらくですが、
メディアを持ち運べたことと、
静止画はメモリスティックDuoに記録したことでしょう。 PCとの親和性は抜群に向上しました。
しかし、この HDR-UX7も、直ぐに時代遅れになっていきます。
人々のニーズに合った製品が、次々と開発されてきます。
メディアであるDVDもメモリスティックDuoも、直に主流ではなくなってきます。
そうなると、入手が面倒になってきます。
スマートフォンの登場は、カメラの位置付けを大きく変えてしまったと思います。
スマートフォン搭載のカメラでも、
静止画はもちろん動画もかなりの水準で撮ることができるようになったのです。
下の写真は、2年以上前に機種変した、スマホ SH-01G で撮った鬼百合の写真です。
条件さえ揃えば、何の苦労もなく鮮明な写真を撮ることができます。
なにげない日常の中のカットは、スマホによる撮影で十分です。
なにしろ、ほぼ一日中携帯していますし・・・。
今の子供たちは、スマホがメモ帳です。
GR-DVL7 と HDR-UX7 を並べて写してみました。
左が HDR-UX7。 かなり小型化されています。
どちらも、今でも使えそうですね。
そして、どちらも5~6年ほどしか使いませんでした。
20世紀末から21世紀初頭は、技術革新のスピードがとても速く感じました。
そして2012年、α65に出会います。 久々の一眼レフカメラ。
同じαシリーズですが、その中身は、α5Xi と大きく変わっています。
またまた、とても書き切れないですね。 直近の5年間のお話は、また明日。
アウトドアなんでもOK
なんでもアウトドアトラックバック!
アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り