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アウトドア親爺の徒然日記

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2017.07.15
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カテゴリ:道具


7月15日(土)

我が家のカメラシリーズ、第3弾です。

いよいよ現役の SONY α65 のお話。

ほぼ5年前のことですが、我が家では大事件が勃発します。
何と PC の HD(ハードディスク) がクラッシュし、
HDR-UX7 で撮った静止画がほぼ全滅してしまったのです。

バックアップを取っておかなかった、自分の愚かさを呪いたくなりました。
8年前に行った、尾瀬ヶ原の思い出を始め、
数々のキャンプの画像など、一瞬にして消滅してしまいました。

動画は DVD に記録していましたから、
全て残っていたことが、不幸中の幸いです。

HDR-UX7 の選択は間違っていなかったのです。
HDモデルを選択していたら、何も残っていなかった可能性大です。

何故か、メモリースティックDuoのデータは、
完全に消去されていませんでした。 これも不幸中の僅かな幸い・・・。
この残っていたデータが、当時の静止画の遺産となっています。

以前ご紹介した、ヤマボウシとメジロの写真はこの仲間です。
下の写真は、2010年に行った飛騨高山祭の山車の彫刻の写真です。

やはり、何となく画像がシャープではありません。



この事件が勃発したため、まず PC を買い換えました。 今は無き SONY の VAIO。
特に SONY 信者というわけではないのですが、何故か VAIO。

いろいろと性能比較し、
お値段と相談の上での選択だったと思いますが、
この PC は、故障知らずで今でも快適に作動しています。
 
もちろん以前の苦い経験から、
外付けHDでバックアップデータを取っています。

このPC、 SONY製なのに、
メモリースティックDuoのインターフェースがありません。
SDカードだけですね。

まぁ、この時代まできますと、
USBポートでいろいろできるようになってきましたから、
問題は無いのですが・・・。

ついでに、
少しフラッシュメモリーの事もまとめておきましょうか。

2000年代前半は、
先発のメモリースティックのシェアが先行していました。
しかし、2000年代中盤から、次第にSDカードのシェアが増えてきます。



どちらのメディアも、当初はMB単位の記憶容量で、
カメラやビデオ、携帯電話の記憶メディアとしては容量不足でした。

メモリースティックは、メモリースティックPROに、
SDカードは、SDHCカードに規格を変更し、最大容量を増やしていきます。

これにより、2005年辺りから、記憶容量の大幅な拡張が図られ、
GB単位の時代に突入していきます。
そして2008年から2009年頃には、32GBまで行き着きます。

SDHCカードにはminiSDHCカード、microSDHCカードといった、
小型・薄型の製品が追加され、
携帯電話やコンパクトカメラ等に採用されるケースが増え、徐々にシェアを伸ばしていきます。

一方、メモリースティック軍勢は徐々にシェアを落とし、
今では生みの親のSONYも新製品には採用していないなど、
見る影もないほど凋落してしまいました。




ということで、我が家のPCには、メモリースティックのインターフェースがございません。
α65は、どちらのインターフェースも備えていますが、
親爺はPCとの親和性を考え、SDHSカードを使っています。

フラッシュメモリーには、
もう1つコンパクトフラッシュメモリーカードという規格も存在しています。
やや大型ですが、大容量、高速転送が可能という特徴から、
デジタル一眼レフカメラに採用されているケースが多いようですね。

ということで、 HDR-UX7 の解像度、メディアともに、
満足できなくなってきましたので、新たな道を探し始めます。

そして、一眼レフカメラに回帰します。
といいましても、α65は一眼レフもどぎなのです。
ファインダーを覗いて見えるものは、何と液晶モニターです。 中のミラーは動きません。
常にセンサーに光が当っています。 これはこれで大変なアドバンテージがあるのですよ。

技術的な説明は、面倒なので省きます。
この特徴はオートフォーカス機能に一番効いてきます。

さて、何故またデジタル一眼レフなのか。 やはり画質ですね。
センサーが大きいから、いろいろな条件の中で輪郭の鮮明な写真が撮れますよね。

それから、レンズ交換ができること。 自由度が広がります。
また、様々なモードに高いレベルで対応可能です。
完全マニュアル操作も可能。 操作している感が味わえます。 

その中で、何故 α65 なのか?
2012年当時、既に多くのデジタル一眼レフカメラには、
動画撮影機能が搭載されていました。

しかし、動画撮影時のオートフォーカス機能は、
だめだめじゃんの一眼レフカメラが多かったのですよ。
今でもだめだめじゃん号泣らしいけれど・・・。

その中で、すごくいけていたウィンクのが α65。
SONYは、新発想、
HANDYCAM での技術蓄積、とミノルタの遺産によって、
動画撮影時のオートフォーカスは断然リードしていたということです。

あとはね、手振れ補正機能がしっかりしていること。
これは地味ですが非常に重要です。

有効画素数2430万画素。 中級機では当時トップクラス。 いうことなし。
10コマ/秒の高速連写。 今でも速い方です。
動画は、もちろんフルハイビジョン。

静止画も動画も自分レベルではばっちり。
これは理想の一眼レフカメラだと判断したのですよ。

う~ん。めずらしく、選択理由が明確だな。 ははは大笑い

α65 はダブルズームキットを購入しましたが、
下の写真の2本のレンズは、標準で付いていたものです。





昨日、久しぶりに装着しましたが、
やはりこのオートフォーカスは凄く速いです。
もっとも、
現在の CANON や NIKON や PENTAX がどうかは知りませんから、
比較はできませんが・・・。 ただ早けりゃいいというものでもありませんしね。

このダブルズーム、実はちょっと不便です。 レンズの交換が面倒なのです。
特に子供の運動会や発表会など、
近距離・遠距離を連続して撮影したいときはアウトです。
どっちで撮るんだ。 交換だ。 といっている間にシャッターチャンスは過去のもの。
とほほ号泣

その点では、確かにデジタルビデオカメラのズーム機能は楽でした。

ということで、交換レンズを探します。
マクロから望遠までをカバーするレンズ。 そんなの有るんか?

これもいろいろ迷いましたよ。
純正レンズはとてもお高く手が出せず、レンズ専門メーカーで探します。

2013年9月、ついに見つけました。 即、手に入れました。
18mm~270mmをカバーし、お値段がわりとお手頃、お買い得。
タムロンの B008 というモデルです。

それが下の写真の右側のレンズ。




F値も18mmで3.5、270mmで6.3ですが、
暗い場所で望遠は使わないでしょうから問題ありません。
0.49mまで寄ってのマクロ的な撮影も可能です。

ダブルズーム2本分より広い範囲をカバーします。
これで撮影がとても楽になりました。 とにかく便利。

近距離から遠距離までほぼ全てのシーンで撮影可能。

その代り、前の2本よりちょっとだけ重いですなぁ。
オリジナルの55mm~200mmと比べますと長さはほぼ同じ。
太さは一回り太い感じでしょうか。

実はこのレンズ、カメラグランプリ2011のレンズ賞を受賞しています。
その理由は、
•15倍という高倍率ズームレンズで、
 全長96.4mm、重さ450gと携行性に優れたコンパクトなサイズと軽量化を実現。
•静粛性に優れ、高速でのピント合わせが可能。
•高屈折率非球面レンズや異常低分散ガラスなどの採用により、光学性能を向上。
•前モデルよりもレンズを2枚少なくして小型軽量化を図った13群16枚のレンズ構成。
•シャッター速度換算で最大約4段分の補正効果が得られる、
 新方式の手ブレ補正機構「VC」を搭載。
だそうです。

このクラスでは世界最小、最軽量(2011年当時)でした。
重いなどと文句を言ってはいけません。

あえて欠点をいえば、望遠側のオートフォーカスが少し甘いかな。
眼が悪くなってきたので、ファインダーでは気が付かないことがあります。
最近は、今一信頼できず、AF 切って MF で撮影することが多くなりました。

それから、レンズフーズの取付・取外しが超やり難い。
ねじ山がすうーと噛み合いません。 急いでいる時はちょっと苛々します。

更にいえば、レンズの自重で勝手にズームが動きます。 
上に向けると縮んでしまい、下を向けると伸びてしまうことがあります!
とりあえず不満といえばこれぐらいかな。




3日間に亘って、カメラ歴の復習をしてきましたが、
その時々の技術革新に合わせ、自分自身にライフスタイルに合わせ、
使用機材が変化してきたことが、少しだけ分かりました。

自分なりに合理性を求めていたのですね。

さて、これからもしばらくは、
α65とB008の組み合わせで、静止画と動画を撮ることになると思っています。

本音を言いますと、
最新機種にも興味があるのですが、奥様に見透かされてしまっています。






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Last updated  2017.07.16 13:49:33
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