アウトドア親爺の徒然日記

2017/09/02(土)08:25

気象データ 7月中旬

季節(192)

9月1日(金) 今日から9月。 昨晩から今日にかけて、一層気温が下がりました。 北から冷たい空気を持った高気圧が下がってきています。 この高気圧に押されるように、台風15号は日本列島の東の海上に逸れていきそうです。 これはまた分析のしがいがありますが、少し先に日記になってしまいます。 今年の8月の日照時間は、関東・東北各地で記録的な短さとなったようです。 この辺りも日記で記録していきましょう。 昨日の続きで、7月中旬のお天気を振り返ってみます。 下の表は、7月11日から7月20日までの気象データです。 最低気温と最高気温の差が、けっこう大きいですね。 いわゆる熱帯夜は、7月12日と13日しかありません。 日照時間を見ますと、7月15日までは明らかに気候が安定していたことが分かります。 もう梅雨明けしているのではないかと思われました。 16日から18日にかけて、 曇りがちとなっていますが、さて、どのような天気図だったんでしょうかね まず、7月11日から15日を見てみましょう。 7月11日は、日本の南海上で高気圧が並んでいますが、 その間に熱帯的気圧(TD)が発生しています。 東の方の高気圧の片割れが消滅しています。 当面大きな影響は無いかと。 しかし、熱帯低気圧の通り道ができてしまい、 後々天候の不安定さをもたらす要因になったかもしれません。 太平洋高気圧が、西に偏りすぎてしまっているように思われます。 日本近辺には、これといった気圧の谷は無くなりました。 北海道まで猛暑日、真夏日を観測。 翌15日も続きます。 15日は近隣の町内会合同の夏祭りでした。 一日晴天に恵まれ暑かったですね。 汗だくになって、準備と後片付をしました。 しかし、局地的に冷たい空気が北から流れてきて、 ゲリラ的な豪雨をもたらしているようです。 この日は東海地方で暴れたようです。 7月17日には、北に発生した低気圧と、北上した熱帯低気圧が合体した様子。 またもや停滞前線が発生しています。 南の太平洋高気圧から北の前線に向かって、 湿った空気が流れ込み、大気の状態は不安定になります。 全国各地で、局地的な大雨が降っています。 我が町でも、18日にかけて日照時間が大きく減っています。 気象庁は、7月19日に中国、四国、近畿、東海、関東甲信で梅雨明けを発表します。 が、この後何となく怪しい雲行きへと変化していきます。 20日には台風5号が発生します。 この天気図では見られません。 日本の遙か南東の海上です。 この台風5号の動きが、今後ポイントになっていきます。 なにしろ、観測史上3番目の長寿台風です。 どのような影響があったのか、動きに注目していきましょう それにしても、今年の7月後半は台風の発生回数が多かったですね。 日本近海の海水温が高いのでしょうか。 その辺りも見てみたいですね 9月以降も台風には注意が必要です にほんブログ村 アウトドアなんでもOK なんでもアウトドアトラックバック! アウトドア・薪ストーブ・キャンプ・釣り

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