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カテゴリ:旅行
9月27日(水) なかがわ水遊館の続き。 那珂川のお魚コーナーを抜けると、 海水魚の大きな水槽が目に入ります。 那珂川の河口周辺の海をイメージしたものでしょうか。 水槽の上の方には、アジやスズキがノンビリと泳いでいます。 下の方では、クロダイやドチザメの領分です。 よく見えませんが、ヒラメも砂の中から眼を出していました。 このようなクロダイが釣れると楽しいでしょうね。 ドチザメが、 水槽のガラスに沿って上がっていきます。 滅多に見られない、ドチザメのお腹。 お口もよく見えます。 このサメはおとなしい性格。 人を襲ったりはしません。 今年の7月には、 日立の海水浴場に30匹程の群れが現れ、ちょっとしたニュースになりました。 この小魚は、ホンモロコ。 関東地方では、馴染みの薄いお魚です。 琵琶湖が名産地です。 京都辺りでは、最も美味しい淡水魚といわれていますよ。 何故此処に居るかと言いますと・・・。 平成22年に、 那珂川町の県立馬頭高校水産科でホンモロコの孵化に成功。 翌23年には農家や鮮魚店などの関係者で研究会が発足しました。 その後、久那瀬などの町内各地区で養殖組合が設立され、 休耕田を利用してホンモロコを養殖しているそうです。 やるね。 高校生。 立派な町興しだ。 といいましても、ホンモロコの養殖は既に全国各地で行われているそうです。 昨年の養殖日本一は、埼玉県であった模様。 埼玉に追い付け追い越せというところです。 これはヤシオマス。 栃木県水産試験場が開発した、ブランドニジマスです。 染色体が三倍体で、速く大きく育ち味も良いのですよ。 これはイトウです。 日本最大の淡水魚です。 貫禄がありました。 何故かカピバラがいます。 こちらは世界最大級のネズミの仲間です。 この辺りは、アマゾン川流域のお魚を展示しているコーナーです。 その繋がりでしょうか。 カピバラの生息圏はアマゾン川流域と重なります。 出口の前では、再度熱帯の水槽を観ることができました。 オーストラリアのグレートバリアリーフをイメージしているそうです。 アカウミガメの子どもがかわいくて、暫く眺めていました。 この子はヒレナガハギ。 背鰭と尻鰭がとても大きく、広げるともっときれいな姿になります。 太平洋の暖かい海に広く分布しています。 まだまだ、とても紹介しきれません。 アカメなんて、超珍しいお魚も展示されていましたよ。 つりきち三平の世界です。 画像をクリックすると、 なかがわ水遊館の website が開きます 敷地内には、この「おもしろ魚館」の他に、 釣り池、つかみどり池、水の広場、広い芝生広場、アスレチックなどもあります。 お出掛けになっては如何でしょうか。 魚好きにはたまりません。 お子様の教育にも良いと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.27 20:24:41
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