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アウトドア親爺の徒然日記

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2017.09.30
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カテゴリ:旅行


9月30日(土)

今日も一日良い天気でした。
しかし、家に籠り溜まっていた写真の整理をしていましたよ。

さて、
9月も末となり、息子(三番目の末っ子)の大学受験勉強も後半戦です。
夏休みも何処も行かず、我が家と予備校を行ったり来たり。

そろそろ、心身ともに疲れが出てきた頃ですね。
模試などの結果次第で、不安になったりもしてきます。

最近、少々弱気な発言もチラホラ聞こえてくるところです。
まぁ、たまには気分転換も必要かと、思いっきり田舎に連れていくことにしました。

場所は何処にするか?
「やはりこのところ行き慣れた那珂川でしょ、 路に迷はないし」。

ということで、24日の日曜日に、再び国道294号線を北上しました。
今回は奥様抜きで、息子と二人で出かけます。

いつものように、朝早く出発しましたので、時間に余裕があります。
最初に訪れたのは、那須烏山市の龍門の滝。

シルバーウィークの最終日に、車で近くを通りましたが、
場所が分からずにパスしてしまった滝です。 今回は予め場所を確認しておきました。

下の写真は、駐車場を出た辺りの橋の上から、滝の上流を見た景色です。
この直ぐ先に龍門の滝があります。 しかし、滝の気配は全く感じられません。

那須烏山市街から近い処ですが、このような素敵な眺めを楽しむことができます。





駐車場から滝の降り口まで100mほど歩きますが、その途中での出来事。

親爺が、
「マイナスイオン満載だ」と言いますと、
息子が、
「マイナスイオンって非科学的ではないか」と突っ込んできます。

確かに何だろう?
エアコンや空気清浄器やドライヤーなどの電化製品でも、
マイナスイオンって単語が出てくるよね。

自分にとってはどうでも良い事なので、深く考えたことは無かったのですが・・・。
如何にもらしく装った話なのか、実証され科学的根拠がある話なのか確証は持てません。

まぁ、良いではないか。 ここで気持ち良く感じているのは事実、実感ではないか。
「気持ち良い」、「健康に良さそう」、「ストレス解消」等の代替表現として、
「マイナスイオン」を使っているのだ。

この場合の「マイナスイオン」という言葉は、
因果関係に関わらず、比喩的表現にまで昇華しているのだよ。

家電の場合とは意味が違うのだ。
そんな話をしながら歩いていきます。 何だか少々強引な親爺の理屈です。

そういえば、最近、ゆっくり話をする時間がないなぁ。
行きの車の中では、やたらと話しかけてきました。

自分の考えなり、疑問なりを素直にぶつけてきます。
息子の口から、
弁証法だ、ヘーゲルだ、パスカルだ、それからキルケゴールだったかな、
何だか面倒くさそうな単語がゾロゾロ出てきました。
カントやマルクスも登場したな。 哲学的な思想に興味があるとは知りませんでした。

まぁ、これからの人生において、
人を説得したり、良い文章を書く上で役立つ技だから、
少しは齧っておいても損はないですけど。 人間的な成長にも役立つと思います。

しかし、親爺にとっては、手強い話になりそうです。
息子の話に付いて行くのに、けっこう本気モードを出さないと駄目かも大笑い

さて、閑話休題としましょう。

滝には階段状になった遊歩道を降りて行きます。

下の看板は、その遊歩道の途中に設置されていました。
龍門の滝の謂れが書かれています。





階段を下りて行きますと、何とも得もいわれぬ山里の風景です。





そして反対側、上流の方に振り向きますと、龍門の滝の全貌が見えました。
意外と大きな滝でした。

左側と右側に2本の流れが見えますが、滝の上では繋がっていると思います。
滝全体で幅が65mもあります。

水量がもっと多いと、現在水が滴程度しか落ちていない場所でも流れが発生し、
かなり異なる様相になりそうです。

65m一杯に滝が広がると、壮観でしょうね。





左側の大きな流れに近づきますと、水煙が霧のように立ち込めていました。
天然のミストシャワーです。 写真でも確認できます。 地面はぐちょぐちょです。

この川は江川といいまして、那珂川の支流になります。





滝の上をJR烏山線が通っています。 珍しい滝と列車の写真です。





この子はハグロトンボの♀です。 全身真っ黒で目立ちます。
朝陽の中で輝いていました。





ハグロトンボがいた場所から見た龍門の滝です。
手前にモミジの樹があります。 紅葉の時期はさぞきれいなのでしょうね。








滝までは、このような遊歩道を降りて行きます。
下流側を除き、周りがすっぽりと覆われていますので落ち着きますよ。

知らなければ、ここに滝がある事など、気が付きはしないと思われます。





遊歩道の入り口付近には、このような句碑が建っています。
那須烏山八景の句碑ではありません。 三郎という詠み人は誰でしょうか?





少しピリピリしていた息子も、かなり癒された感じです。
この後、那珂川沿いに北上し、矢沢のやな、高瀬のやな、黒羽のやなを巡りました。

続きは明日の日記です。








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Last updated  2017.09.30 18:58:46
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