アウトドア親爺の徒然日記
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まるのんちゃん777
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1月5日(金) 我が町では、今朝の外気温が-2℃。 今日も寒い朝を迎えました。 しかも、午前中は曇り。 最高気温は6℃の予想です。 今日は二十四節気の小寒です。 2月4日の立春までが寒中。 寒の入りにふさわしい冷え込みです。 暖かい装いででかけましょう。 この日記には、 カシラダカ(頭高)、ホオジロ(頬白)と登場しましたから、 オオジュリン(大寿林)も出場させてあげたいなと思っていました。 しかし、ホームのフィールドではなかなか見つけることができなかったのです。 実は、この後発見したのですが、この日の方が先でした。 1月2日には鹿島神宮を参詣しましたが、 帰り道には、浮島湿原という霞ヶ浦の名所がありますので、寄ってみることにしました。 茨城県稲敷市にある浮島湿原は、約90haという広さの広大な萱の原っぱです。 何でも、今現在では関東最大の萱原だそうです。 絶滅危惧種の野鳥オオセッカや猛禽類チュウヒなど、色々な野鳥が見られるので有名な場所です。 全国から多くの鳥観愛好家が訪れると聞いています。 で、奥様は車の中でお留守番。 何と言っても北風が強く寒いですからね。 遮蔽物は何も無く、完全な吹きっさらしですから。 親爺も防寒は十分に施し出発です。 しかし、広大な萱っ原。 どこに何が潜んでいるのか良く分かりません。 ところで、何故カシラダカ、ホオジロときたらオオジュリンなのでしょうか。 この3種は、何れもスズメ目ホオジロ科ホオジロ属の鳥です。 そして、親爺の生息環境としては、比較的身近な鳥たちだからなのですよ。 しかも、見分けが難しいとされていましたので、是非お目にかかりたかったのです。 また、オオジュリン(大寿林)という名前にも惹かれました。 カシラダカやホオジロは身体的特徴が名前になっています。 オオジュリンの身体的特徴って何だろうと思いませんか。 google先生に拠りますと、身体的な特徴ではないようです。 繁殖期以外の鳴き声が、「ジュリ~ン」と聞こえるからだそうです。 「寿の林」は当て字なのでしょうかね。 オオジュリンは北海道や東北では夏鳥。 関東以南では冬鳥。 つまり日本国内で移動する漂鳥です。 そして夏に繁殖期を迎えます。 ♂の夏毛は全く異なるそうですよ。 頭が真っ黒になるそうです。 この♂の変色は、 羽そのものが生え替わるのではなく、先端が摩耗して内側の黒色が出てくるためなんですって。 変わった鳥もいるものです。 摩耗してしまったら、禿げそうなもんですけどね。 冬場のオオジュリンは、カシラダカと同様、 茶色い体が枯草の茶色と同化して、非常に見つけにくいですね。 葦などの茎を盛んに突いて、中に潜む昆虫を見つけて餌にしています。 オオジュリンのお食事中は、 この草の茎を突く音がしますので、その音を良く聞いていますと発見できますよ。 近くで「カリ」とか「パキ」という音が聞こえたら、その方向を凝視しましょう。 お腹が空いている時は、夢中になって突いていますから、警戒心も薄くなっています。 しかし、葦原の中にいますから、手前の草が邪魔になり、なかなかクリアな写真は撮れません。 こちらは、近くにいたホオジロ。 冷静に見ますと、かなり異なることが分かりますが、 葦原の中で見分けるには、かなり見慣れたベテランでも難しい場合もあると思います。 ホオジロはやはり尻尾が長いですね。 こちらはスズメ。 オオジュリンと尻尾やくちばしが似ています。 背中の模様も極似。 しかし、鳴き声を聞き分けることはできますね。 同じスズメ目ですが科は異なりますよ。 スズメはスズメ科。 スズメ目は鳥類の中では一番繁栄しています。 ホオジロ科には、他にアオジやホオアカなど見てみたい鳥がいます。 同じような場所に生息しているようですから、そのうち見る機会もあることでしょう。
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