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テーマ:野鳥好きっ♪(15700)
カテゴリ:野鳥
1月7日(日) 今日は気温は高めですが、やや強い風が吹いています。 午前中は、まちづくり協議会の役員会に出席し、鳥観はお預け。 午後から風が収まりましたので、少しお散歩してきました。 元旦のお話を記します。 奥様と香取神宮に初詣に行った帰り、利根川で初日の出を拝みます。 我が家の元旦の恒例行事です。 末っ子は今年大学受験ですから、お家に居残りました。 川の駅「水の郷さわら」近くの「佐原河川敷 緑地」です。 この辺りの利根川は、右岸にわんどがあり川幅がとても広くなっています。 従って、多くの水鳥たちが生息しています。 冬場は渡り鳥もやってきますので、一層賑やかになるところです。 ということで、初日の出の後は水鳥観察です。 トップの写真は、金色に染まるコブハクチョウです。 ここでも何羽かは居着いています。 続いて、カンムリカイツブリです。 露出を絞って、これもシルエットにしてみました。 初日の出に向かって、編隊飛行のカワウ。 利根川本流には、夥しい(おびただしい)数のカモたちが浮かんでいました。 向こう岸に近い方は、オナガガモの群れでしょうか。 頭が茶色くて、尾っぽがつんつん伸びているように見えます。 手前の方はマガモです。 通称「青首」と呼ばれるカモの代表選手です。 アヒルはこのマガモを家畜化したもの、合鴨はアヒルとマガモの混血だそうですよ。 ♂は既に繁殖期の羽毛に変わっています。 カモの繁殖期は夏なのに気が早いでしょ。 実は、冬の間にパートナーは決まってしまうそうです。 だから冬なのに夏毛 いえいえ、カモの場合は冬毛、夏毛とは言わないですね。 繁殖期以外の色を、専門用語ではエクリプスと呼ぶそうです。 カルガモ一家も朝陽に照らされて、やや金色に染まっています。 カルガモは、日本に生息するカモの中で、唯一渡りをしない種です。 北海道以外では、一年中同じ場所で暮らしています。 コブハクチョウと同じパターンですね。 飛ぶのが苦手か、夏の暑さに強いのか、どちらでしょうか。 従って、ヒナの姿を見ることができる、唯一のカモなのですよ。 一時期、大手町のビルと皇居のお堀を引越しする、カルガモ親子の姿が話題になりました。 一列縦隊で歩く様は、たいへん可愛らしいものですな。 しかし、自転車やオートバイの軍団の一列縦隊は、狭い車道では迷惑ですな。 この走法、カルガモ走法といわれているそうです。 どうしてつるんで走るのか、親爺には理解できません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.08 09:41:03
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