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テーマ:野鳥好きっ♪(15686)
カテゴリ:野鳥
1月6日(火) 今日も引き続き晴天です。 しかし、また気温は低め。 大寒波が押し寄せているようですね。 今日の日記の主題は、昨日に引き続き可愛い小鳥です。 ちょっとした林の道を歩いていますと、一羽の小鳥が目の前に飛び込んできます。 早速写真を撮ってあげますが。 この子誰だ 鳥観初心者の親爺にとって、初めて出会う鳥は、になってしまいます。 その上、群れずに単独行動を好みますから、教えてくれる師匠やお友達などおりません。 日記では、この鳥は何々と書いていますが、 現場で記録してくれるのはカメラ君で、教えてくれるのはweb先生なのです。 しかし、自分で調べるということは良いこともあります。 類似の鳥や同属の鳥などの知識も派生的に増えていきます。 これも楽しみの一つですね。 この場所は、千葉県成田市の坂田が池総合公園の中の林です。 ミコアイサやハシビロカモを見ようと、ここに来たのです。 初期目的はあっさりクリアし、写真がたくさん撮れました。 お散歩気分で坂田が池を観察しながら歩いていた時、目の前に緑っぽい小鳥が飛んで来ました。 その子は直ぐに飛び去り撮り逸れたのですが、 偶には異なる環境も観てみようと、気まぐれに横道に逸れて木立の中に入ってみたのです。 この子が飛び出してきた時の第一印象は、 「赤っぽい鳥だな、微妙なサイズ」というところでしょうかね。 後から飛び出して、前の樹に留まりましたから、この姿勢なのです。 朝方の薄暗い林の中ですから、何かが動いている程度しか認識できません。 歳を重ねて視力が落ちてきてからは、樹が茂っているところは苦手になりました。 このようなところは、昼間でも薄暗いですからね。 細かいものの見分けは苦労します。 そのようなこともあって、森や林の中で鳥観という意欲がなかなか湧いてきません。 必然的に、森や林のような環境を好む鳥たちには疎いわけですな。 目の前で尾羽を広げて見せてくれました。 これも現場では全く見えませんでした。 ひたすらシャッターボタンを押していただけです。 妖しげな色合いですね。 風切や尾羽の重なり具合が、まるでオブジェのようです。 しかし、このシルエット、最近何処かで見た覚えがあるのです。 そして眼の周りの白いアイリング。 過日日記に書きました、ジョウビタキですね。 同じ♀です。 そんな記憶から、どのような種類の鳥かの推測を始めます。 しかし、♂と♀の体色が異なる小鳥は、推測が難しいのです。 体色に基づいて命名された鳥たちは、♂の特徴から命名されていることが多いのですよ。 従って、♀の見た目が全く異なる場合は、少々手間取ります。 尾羽を少し閉じました。 ルリビタキの♂は、尾羽、翼、背中、頭が青色なのです。 鳥の和名には、青い色を瑠璃と表現しています。 従って青いヒタキということでルリビタキです。 脇のオレンジ色とお腹の白色は、♀と共通です。 ♂の方がド派手ですが、♀の渋い配色も素敵ですよね。 ぱっちりお目眼が可愛いでしょ。 ジョウビタキの♀と同じようなお目眼です。 もう一度背中を見せた後、飛び立っていきました。 ルリビタキは、アジア北部やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬には南の方に移動してきます。 日本では、北海道や本州、四国の山地で繁殖し、冬期は平野部にやってきて冬を越します。 オオルリ、コルリとともに「瑠璃三鳥」に数えられています。 このような可愛い小鳥と会えるなら、森の中も散策してみましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.06 18:25:04
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