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アウトドア親爺の徒然日記

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2018.02.17
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カテゴリ:季節


2月17日(土)

今日は午後から風が強まりました。 すごい土埃が舞っています。
段々と春の気配が漂い始めています。


先週の三連休の中日、
暖かくなるとの天気予報に誘われて、奥様と久々のお出かけです。

水戸の偕楽園と真壁のひなまつり、
どちらに行こうか迷いましたが、奥様のご意見に従い真壁に決定。

朝の7時頃に我が家を出発です。
昨年の秋にたいへんお世話になりました、
国道357号線を北上し、下妻市から県道131号線に入り桜川市を目指します。

途中で筑波山がお出迎え。 真壁は我が町から見ますと筑波山の裏側に位置します。





桜川市は、平成17年に岩瀬町、真壁町、大和村が合併して誕生しました。
真壁のひなまつりの会場は、旧真壁町の中心地です。

2月4日~3月3日の日程で開催されています。





この「真壁のひなまつり」は、
旧真壁町時代の平成15年から始まり、今年で第16回となります。

正式には「真壁のひなまつり 和の風 第十六章」とされています。





町おこしのためのひな祭りイベントの元祖は四国徳島県の勝浦町です。
昭和63年に始まり、今年で第30回目。 

ここのひな祭りは、人形文化交流館という施設に、
ピラミッド型100段のひな壇(8m)、周辺には300段、
ひな人形が約3万体一堂に会するというイベント会場型のお祭りです。

別名はビッグひな祭り。 

この勝浦町は「勝浦」という地名つながりで、
千葉県勝浦市と和歌山県那智勝浦町とあわせ、「全国勝浦ネットワーク」を結んでいるそうです。

平成13年には、千葉県勝浦市でも「かつうらビッグひな祭り」がスタートしています。
今では全国に広がりを見せているそうです。





「真壁のひなまつり」は、この系統とは趣向が異なります。
町並み全体がひなまつり会場なのです。





もともとは、町おこしを考えていた有志が、
町を訪れる人をおもてなししようと、お雛様を飾り始めたのは始まりだそうですよ。





その姿を見た他の住民たちも、自主的に賛同しお雛様を飾り始めました。
最初の年で、いつしかお雛様を飾る家や商店が約40軒に増えたとのことです。





最初に始めた有志たちはこの動きに感激し、
「お雛様を通して、和の文化・和む心・人の和が広がってほしい」と願い、
「真壁のひな祭り 和の風」と名前を付けました。

2年目以降もお雛様を飾る家や商店は増え続け、第二章、第三章としたそうです。
今では全体で約200軒ほどに増え、観光客も10万人を超えるようになったということです。

我が町でも、このようなことができると良いな。





飾り付けはそれぞれの創意工夫が凝らされています。





古いお家が多いので、お雛様も代々のものが飾られます。





伝統的な雛人形の他に、手芸の得意な皆さんのオリジナルが飾られます。





見学は自由。
お訪ねするといろいろな逸話をお聞きしたり、お茶やお菓子のおもてなしを受けたりします。

こちらの方が恐縮してしまいます。





ここは、石屋さんと床屋さんのコラボ。
美味しいコーヒーとパンをいただきました。

もちろん、御代はお渡ししましたよ。





真壁は筑波石(真壁石)の産地です。
長瀞の日記で書きましたが、
この辺りは中央構造線の北側に形成された花崗岩の露出地域です。

大きな石屋さんが何軒もあり、往時の繁栄振りを窺い知ることができます。





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Last updated  2018.02.17 17:54:08
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