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アウトドア親爺の徒然日記

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2018.03.15
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カテゴリ:野鳥



3月15日(木)

今日も晴れています。 今週は天候が安定しています。
しかし、今晩から明日にかけては、やや崩れるようです。


さて、コブハクチョウのマンションを後にして、
次は本埜の「白鳥の郷」に向かいました。

田圃の中の飛来地は、もぬけの殻でした。
オオハクチョウが三羽、
未だに居残っているそうですが、この時はお留守だったようです。

当然、オナガガモもいません。
一月前は、あれほど賑かでしたのに、一羽もいないと妙にだだっ広く感じます。

ハクチョウたちは、いち早く北に帰ってしまうのですね。
一抹の寂しさを噛みしめて、次は成田市の「房総風土記の丘」に向かいます。

ここは「房総風土記の丘」の遊歩道。
梢を見上げながら、ゆっくり歩いていますと、足元で何かが動きました。

遊歩道脇の植え込みの中です。





視線を移すと直ぐ目の前にはシロハラ。
地上から、植え込みの中の枝に飛び移ったようです。





距離は凡そ3m余り。
ここまで近いのは初めてですな。




シロハラは冬鳥として日本にやってきます。
繁殖は中国東北部や、ロシア沿海部の辺りだそうです。

関東地方には、10月~11月頃に渡ってきます。
広島県の山間部などでは、例外的に繁殖の記録があるようです。 





この距離は、シロハラが作ってくれたもの。
こちらから息を潜めて詰めたものではありません。

千載一遇のチャンスですね。
やや枝被りでしたので、そっと立ち位置をずらします。





枯葉に覆われた場所では、くちばしで枯葉を乱暴に撥ね退け、
その下の昆虫などを探しています。

この動きは同族のアカハラとそっくりです。
時々、ツグミもやっていますね。





シルエット自体は、同じツグミにもよく似ています。
しかし、ツグミとは体色や模様に明確な違いがあります。

シロハラの羽には、模様はほとんどありませんが、
初列風切の外縁には白い縁取りがあります。

光線の当たり具合によっては、
トップの写真のように、褐色に僅かな濃淡が観られます。





後から見ますと、シロハラとアカハラは区別が付きにくいですね。
前から見ますと、アカハラは胸部から脇にかけて、
オレンジ色となっていますので、すぐさま区別ができるはずなのですが・・・。

シロハラは、名前の通り白っぽいのです。
ただ、ツグミのような鱗模様がうっすらと見えています。

♂のほうが体色が濃いとされています。





シロハラは、アカハラやツグミより森や林の日陰を好むとされています。
ただし、アカハラとは傾向がかなり被っていると思われます。

以前、林縁から飛び出してきたシロハラに、
お散歩中のツグミが追っ払われたことがありました。
アカハラでも、かなり森や林の奥の日陰を好む個体が間違いなくいます。

従ってだいたいの傾向ですね。





一番日向を好むのは、間違いなくツグミです。
アカハラとシロハラは似たり寄ったりですが、アカハラの方が大胆なのかもしれません。

いや、親爺の数少ない経験では大差ないかもしれません。





シロハラもアカハラも、
お目眼の周りのオレンジ色のアイリングがチャームポイント。

この子、良~く観るとアカハラにも見えてきました。
おかしいなぁ。  オレンジの色味が強いせいでしょうか。

イヤイヤ、アカハラの脇腹はもっと赤いですよ。 迷わないようにしましょう。

尾羽を広げてくれますと、完全に判別できるのですが・・・。
シロハラはツグミ属の中で唯一、尾羽の外側の先端付近が白いのです。

翔ぶ時に確認できるそうですが、
速い、暗い、遠いで、見えた例(ためし)がありません。





同じポジションの写真しかありません。  千載一遇のチャンスだったのに。
そのうち、犬連れの人が通りかかり、ジ エンド 。

この公園は、鳥獣保護のためにペット持ち込み禁止なんだけど。
マナーやルールは守ってほしいものですね。





また関東地方では、
シロハラよりアカハラの方が観察記録が多いとされていますが、どうでしょうか。

これまた、数少ない経験ですが思い浮かぶのはほぼ同数。
アカハラの方が多いとはとても言えません。
そもそも観察回数が少ないので、全く物は言えませんがね。 年によって異なるのかもしれません。






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Last updated  2018.03.15 21:36:56
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