手賀沼湖畔の藤棚　②

2018.05.19

カテゴリ：季節

5月19日（土）

昨晩降った雨は今朝止みましたが、すっきりしない空模様が続いています。
明日は晴れることを期待しましょう。

日記は、手賀沼湖畔の藤棚のお話の続き。
この藤棚は、千葉県の中でも数え上げられるような藤の名所です。

確か千葉県の website でも取り上げられていました。
全長がおおよそ100ｍ。　見事なトンネルになっています。

注目されるのは、一年に一回ですけどね。

トップの写真では、クマバチも友情出演です。
多くのクマバチが集まっています。　でも怖がることはありません。

「気は優しくて力持ち」の典型のようなハチですから。
奥様もそのことを理解して、怖がらなくなりました。

藤棚の幅は3ｍくらいでしょうか。
房の長さはそれほど長くはありません。　長いもので50cmくらいでしょう。
かえって野趣溢れる雰囲気です。

内側に入って入り口を撮ってみます。
逆光に透かして見ても、また格別の艶やかさがあります。

藤には、右巻きと左巻きがあります。
右巻きの藤の標準和名は、「フジ」または「ノダフジ」。
左巻きの藤の標準和名は、「ヤマフジ」または「ノフジ」。

ところで、右巻き、左巻きって、どちらがどうだか分かりますか。
右巻きだから、右から左に巻くのだろう、というあなた、不正解です。

ですが、これは昔から相当混乱しているようですね。
だいたい、下から見るのと上から見るのでは反対になります。　これは間違っても仕方ないですね。

両手の拳を握って下さい。
今では、右手にできる渦が右巻き、左手にできる渦が左巻きという場合が多いようです。
従って、時計回りは右巻きになるのですよ。