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テーマ:野鳥好きっ♪(15611)
カテゴリ:野鳥
7月21日(土) 昨日仕事で大阪に出張し、その流れで京都に寄り道しています。 昨晩は、祇園祭の後祭り山鉾巡行を間近に控えた、新町通りをお散歩してきました。 いやぁ暑いの何の。 滝のように流れ落ちる汗と格闘しながら、 大船鉾、南観音山、北観音山の三基を見学してきました。 その様子は、後日ゆっくりと記します。 昨日の日記に載せましたカワセミの幼鳥。 その目線の先に居たのがこの子なのです。 ずいぶんと窶れちゃっていますがどうしたのでしょう。 脚は赤く、胸の羽毛も黒ずんではいません。 くりばしも長め。 間違いなく成鳥なのです。 タネを明かすと、♂の親鳥、お父さん鳥なのですね。 お母さん鳥はどこにいるのか発見できませんでした。 こちらが子供。 お父さんの方をずっと見ています。 餌のおねだりをしているのでしょうか。 しかしお父さんはとりあってくれません。 親離れをして独立する時期が迫ってきたようです。 ちょっと寂しそうな表情に見えますね。 お父さんは、羽毛がボロボロですが色彩はずっと鮮やかですね。 カワセミは垂直状になった土手に穴を掘って営巣します。 子育ての時期は、頻繁に出入りをしますので羽毛が擦り切れてくるのです。 この営巣の習性も、都市部の河川からカワセミを追い払った原因のようです。 だいたい護岸をコンクリートで固めてしまいましたからね。 しかし、最近はいろいろな工夫をして営巣しているようです。 何といっても都会は安全。 天敵の数が少ないですから・・・。 人間も脅したりはしません。 食料さえ確保できれば意外と楽園なのかもしれません。 オオタカやチョウゲンボウなど、猛禽類も都会に進出しているほどですから。 で、手賀沼は都会なのかって いやここは純粋な田舎ですよ。 とても多産で、一年に2度、多い場合は3度も子育てをするそうです。 お父さんは娘の方を見ようとしないですね。 ずっとそっぽを向いています。 自立を促しているように感じます。 娘は諦めたのか飛び立ちました。 お別れの時のようでした。 少し離れたところにいたやはり幼鳥。 やはり♀のようです。 くちばしの赤味が若干強いので、別の娘なのでしょう。 この子も独り立ちする決心が付いたのでしょうか。 やはり少々寂しそうなお顔です。 こちらはお母さんとお別れしてきたのでしょうか。 鳥類の成長は驚異的に早いですね。 カワセミは卵から巣立ちまで、40日ほどだそうです。 いつも感心させられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.23 07:24:42
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