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アウトドア親爺の徒然日記                 晴れ・夏・キャンプ・アウトドア

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まるのんちゃん777

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2018.10.26
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カテゴリ:野鳥


10月26日(金)

今朝は意外と雲が多い印象です。 もう少しすっきりした青空を期待していました。
雨が降る心配はなさそうですが、あまり気分は晴れないですね。


日記は小さなシギ、トウネンの続き。
シギ科オバシギ属の仲間です。  シギ科では最小の一種です。

スズメ並の身体ですから、フィールドではちょっと離れただけで識別困難です。
特にこの日は雲り。  光が足りなくて美しい羽衣もくすんでしまいました。

護岸はグレーの石でできていますから尚更ですね。






シギ・チドリの仲間に概ね共通していえますが、身体に比べて翼が小さめに見えます。
しかしカワガラスとは異なり、ほとんどが渡鳥です。

それも半端ではない距離を移動します。





8月にはキアシシギについて書きましたが、その移動距離に感嘆したものです。
キアシシギの繁殖地はユーラシア大陸北東部からカムチャッカ半島。
越冬地は東南アジアでした。

それではトウネンの場合はどうでしょうか。
越冬地はユーラシア大陸北部のツンドラ地帯。

レナ川やハタンダ川の河口付近といいますからもう北極圏と言えますね。

確かコハクチョウの繁殖地もこれぐらい北。
レナ川より東のコリマ川の流域が中心であったと思います。





この小さな身体で、オオハクチョウはおろかコハクチョウより長距離を
北から南、南から北へと、毎年移動しているのですからたいへんな体力です。

おそらく直線距離でも片道10.000Km以上はあるのでしょう。
これがどれくらい長い距離かと言いますと、
地球の経線一周が約40,000Kmですから、半年毎に1/4周の旅をしていることになります。





生きるためとはいえ凄いですな。
途中で立ち寄る日本は、重要な中継地点となります。





ところが、渡鳥にはもっと上がいるようです。
やはりシギの仲間のオオソリハシシギの一部は、これまた凄い渡りをしています。

秋には繁殖地のアラスカから越冬地のオーストラリアやニュージーランドまで、
太平洋上を一気に飛び越えることが分かっています。

移動距離はやはり10,000キロ以上。 移動に要する期間は、たったの1週間あまり。
その間無着陸、無着水のノンストップ特急。 これは凄まじい能力ですね。





一方、春はどうかといいますと・・・。
もっとアジア寄りのルートを取り、休み休み北上するそうです。
繁殖のために、十分な栄養を取りながら移動していると説明されています。

もちろん日本にも寄りますから、
秋に比べると、春には多くのオオソリハシシギが見られるようです。





カモメの仲間のアジサシ属にキョクアジサシという和名の鳥がいます。

このキョクアジサシは、北極と南極を行き来するという、
これまた凄い渡りを繰り返しているそうです。

北極と南極を行ったり来たりするので、付いた名前がキョクアジサシなのです。
一年で地球をほぼ一周する距離を移動するのだそうですよ。

その間、夏の北極で子育てをし、夏の南極で越冬することになります。
極たまに日本にも寄ってくれるそうですよ。 日本は長旅の休憩地です。

恐るべし、キョクアジサシですね。





21世紀に入ってから、GPS測定器などの発達により、
渡り鳥たちの渡りのルートが徐々に解明されるようになりました。

それまでは、何処から来て何処へ行ったのか、謎が多かったようです。
猛禽の一種であるハチクマ。 ご存知でしょうか。  親爺も見たことはありません。

大きな巣を造る社会性の狩りバチ類を主食とする変わり者です。
このタカはオオスズメバチの巣でも平気で襲い中の幼虫や蛹を食べてしまいます。

日本で繁殖するハチクマは、東南アジアに渡り越冬します。
そして再び日本に帰ってきた番は、毎年必ず寸分違わぬ同じ場所で営巣し子育てをするのだそうです。

ハチクマの頭の中には、所番地まで記された正確な地図が記されているようです。

このハチクマの渡りのルートも、近年解明されてきました。
南下する路と北上する路はかなり異なるようです。

ぐるりと一周旅をしますと、
東南アジア全ての国を通過することになるそうです。





見れば見るほど、聞けば聞くほど、不思議に満ちた鳥類の世界。





話がトウネンから大脱線してしまいました。

最後はトウネンのお話で〆ましょう。
トウネンは漢字では「当年」と書きます。

当年生まれのように小さな身体、という意味なのだそうです。
このスズメほどの大きさの小鳥が、地球を舞台に長旅を繰り返しています。

一方で暑かろうが寒かろうが、一年中同じ場所で暮らしている鳥もいます。

長距離の移動を繰り返してでも、住みよい環境を求める鳥、
少々の環境の変化は我慢して踏みとどまる鳥、
この両者を分けた進化の分かれ道は何であったのか、興味は尽きない所です。






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Last updated  2018.10.27 11:21:41
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