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アウトドア親爺の徒然日記

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2018.11.09
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カテゴリ:野鳥


11月9日(金)

今日は朝からシトシトピッチャン。 一日傘が手放せないお天気のようです。


今日の日記も、ジャパン バード フェスティバル 2018の初日です。
さて、ぶらぶらと手賀沼沿いの遊歩道を歩きながら、
鳥さんたちと挨拶をしているうちに、メイン会場の手賀沼親水広場・水の館に到着。

出店者の各テントは未だ準備中。
朝の8時過ぎだからまぁしょうがないか。

この周辺は多くの人でザワザワしているので、鳥たちの姿はほとんどありません。
いつもは屯しているハクセキレイやムクドリたちも、何処かにお引越ししています。




ここで改めましてジャパン バード フェスティバルのご案内。
野鳥や自然を愛する人たちが、全国から集まる一年に一度の野鳥にスポットを当てたお祭りです。

会場となる千葉県我孫子市のご紹介もしておきましょう。
市の南側ほぼ全域が手賀沼に面していて、北側全域は大河利根川に面しています。

このように南北を大きな水面に挟まれた、首都圏とは思えない自然豊かな田舎町です。

何時の事かは知りませんが、嘗てはトキやコウノトリが暮らしたそうです。
戦前の古い写真を見ますと、夏にはウナギ漁が、
冬には大量のカモが水面を埋め尽くしカモ猟が盛んであったことが窺えます。

しかし第二次世界大戦後、主として対岸の柏市の無計画な都市化により、
手賀沼は日本で一番水質汚染が激しい湖沼という、汚名を着せられた時期もありました。

化学的酸素要求量 (COD) の年平均では、
1974年(昭和49年)から2001年(平成13年)まで、
何と27年間連続で、全国で最も富栄養化が進んだ、汚い湖沼であったようです。

親爺は当時の事を知りませんが、手賀沼の水は悪臭を放っていたとのことです。
親爺一家がこの界隈に住み着いたのが2005年。
既に北千葉導水路が稼働していて、悪臭を放つようなことはありませんでした。

また、大規模な干拓事業も行われ、手賀沼の水域の約8割もが失われています。
戦前の手賀沼は、つの字の形をした巨大な湖沼でした。

今では下流域がほとんど埋め立てられ、二つの湖沼に分離されてしまっています。
現在手賀沼といえば、つの字の書き始めの部分を指し、
つの字の胴体は手賀川の流れとなり、つの字の書き終わりは下手賀沼と呼ばれています。

とにかく手賀沼は依然とは全く異なる湖沼になっています。
手賀沼のことは機会があれば、また詳しく記しましょう。





話を元に戻して、ジャパン バード フェスティバルは2001年から毎年開催されています。

手賀沼の畔、県道8号線の手賀大橋の近くには、
国内唯一の民間鳥類研究機関である山階鳥類研究所と、
国内唯一の鳥類専門博物館である我孫子市鳥の博物館があります。

このような環境にありますので、
まさにジャパン バード フェスティバルを開催するのにふさわしい地なのでしょう。

元々は、山階鳥類研究所や、日本鳥類保護連盟、日本野鳥の会、
日本バードカービング協会、日本望遠鏡工業会、
そして我孫子市などがJBF実行委員会を作り、第1回目フェスティバルを開催したのが始まりです。

様々な団体の鳥・自然環境に関する研究・活動の発表、、
鳥の彫刻・絵画展や、子ども工作教室、船上バードウォッチングやスタンプラリー、
鳥類学に関する講座、鳥類撮影講座等々、
とても二日間では回り切れない数々のイベントが実施されています。

小・中・高校生による「JBF環境学会」が開催されますし、
野鳥写真の公募展「全日本鳥フォトコンテスト」も実施されます。

参加する自治体、団体・企業が年々増加し、規模が拡大しているようですね。

我孫子市に人が集まる日、
年間のナンバーワンは毎年8月第1土曜日に開催される手賀沼花火大会。

ナンバーツーはこのジャパン バード フェスティバルだと思います。
そして、日本全国から人が集まるのは、間違いなくこのフェスティバルです。





さて、とりあえず親爺のお目当ては、「船上バードウォッチング」です。
このイベントはとても人気があり、午前中の条件が良い時間帯は競争率が高いのですよ。

一日目は、10:30/12:00/13:30/14:30の4回、
二日目は、10:30/12:00/13:30/の3回で、合計7回です。

各時間、定員35名ですから合計でも245名しか参加できません。

少し早目に並ばないと乗船できないことになります。
受付時間の9時半には、何とか乗船券も購入できて10時半の出船まで時間待ち。

この間に手賀沼の畔を歩いたり、イベント参加企業のブースを少し覗いてみます。

ユリカモメが手賀沼にも姿を現していました。
河童の噴水の河童の腕に留まっています。 もう冬羽になっていました。





現在愛用の、SONY DCS-RX10M4 。
入手してから一年が経過しましたが、まだまだ使いこなしているとはとても言えない状況です。

それでも、自分の腕の悪さを棚に上げ、もっと良い機材がないか気になるところ。
かといって、CANON や NIKON 等、他メーカーに気移りする予定はありません。

本当のところ、CANON や NIKON の情報量の多さ、
サードパーティのサポートの多さは羨ましい限り。

やはりこの二大メーカーは、ユーザーが圧倒的に多いので致し方ないかと諦めつつ、
SONY にも頑張っていただきたいところですな。





上の写真は光学機器のメーカーがずらりと並ぶ一角です。
中央辺りに陣取る、SONY のブースを覗いて見ました。

ご担当の方と少しお話をしましたが、
フォーカスレンジはワイド設定で食い付かせた方が、良い結果が得られるかもしれないとのこと。

AF-Cでワイド設定にすると、
フォーカスエリアがチラチラして、個人的には好みじゃないのですが・・・。

いろいろ試してみましょうか。






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Last updated  2018.11.10 17:33:40
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