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アウトドア親爺の徒然日記

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2019.06.26
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カテゴリ:野鳥


6月26日(水)

北海道の旅もいよいよ残すところ一週間。
一端は自宅に戻るのも良いかなと思い始めたところです。

昨日から知床半島のウトロ(宇登呂)にいます。
落石ネイチャークルーズに乗船した後、知床峠経由で来ました。

何故ウトロかといいますと、
知床半島は海上からしか見ていないことに思い当たったからです。

当初の計画では、霧多布から徐々に西に戻る予定だったのですが、
奥様と一緒だったころに、最後の行程を大幅に変更しました。

やはり道東は良い。 本当に多くの自然が残されています。
しかもそれらとのアクセスが恐ろしいほどに良いのです。 

この感覚を少し大げさに言ってみましょう。
道の駅で車中泊をし、朝目覚めましたら、
近くでオジロワシとタンチョウヅルがのんびりと寛いでいました。

もちろんこれは現実ではないのですが、
こんなことも起こり得るかと思わせるほどの世界なのです。

ということで、知床半島を少し探検して、
更にもう一度根室に寄って、苫小牧からフェリーに乗ろうということにしたのです。

春国岱でお会いし情報交換させていただいた方によると、
知床峠のギンザンマシコが大当たりだったということです。

そこで本日早朝行ってきました。
お話は本当でした。 ♂も♀も至近で顔出ししてくれました。

その後は現地で得た情報によりクマゲラの幼鳥見学。

帰りがけには赤いニュウナイスズメ(おそらく)にもバッタリ会えました。
今日のウトロは最高気温が25℃近くまで上がったのではないでしょうか。

暑いということもあり、
お腹一杯になり10時にはお宿に戻ってしまいました。 お昼寝もできて良い一日でした。

毎日、記載することがテンコ盛りで、とても筆が付いていきません。
嬉しい悲鳴ではありますが、宿題を少しづつ片づけていくことにします。

今日の日記は春国岱で出会った極小サイズの小鳥のこと。
小さいといえば、キクイタダキやエナガを思い浮かべていたのですが・・・。

今日の日記の主題である、ミソサザイやヒガラも肉薄するような小ささです。
キクイタダキの全長を10cmとしますと、ミソサザイもヒガラも10.5cm程度。

見た目の大きさはほとんど変わりませんね。
因みに小鳥の代表・スズメの場合は14cm程度とされています。

下の写真はミソサザイ。 突然目の前5mほどに飛んできてお歌を披露してくれました。





ミソサザイは囀りの名手です。
小さな体なのに大きな声で複雑なお歌を唄います。 いや本当に大きな声なんですよ。

この辺りではミソサザイの声を良く聞きますが、姿は全く見えません。
近くに聞こえて実際には遠くにいるのでしょうね。 おまけに小さい上に地味な羽衣です。

しかし、洋の東西を問わず人気のある小鳥なのです。
話題は豊富なのですが、今日はこのぐらいにしておきましょう。





続いてヒガラ。 この子は巣立ったばかりの幼鳥なのではと思います。
何故ってくちばしが黄色いから・・・。 成鳥の場合は鉛筆の芯のような色ですね。





また、胸の涎掛けも極薄く、白い部分には黄色い色が強めに出ています。





近くに親鳥の姿は見えませんでしたから、親離れした子なのだと思います。
今の季節は、日本中の野山や森林で、野鳥たちが巣立ちの時期を迎えているのだと思います。





この子はしばらく周りにいてくれました。
親爺の事を全く警戒していないようです。 このシーンは1m以下に接近していたでしょうか。

近すぎて写真を撮るのが難しい距離です。 





真ん丸というよりも、もはや潰れたお団子のような体型ですね。
親鳥が一生懸命育てたのでしょう。 羽がとてもきれいに揃っています。

乗っている枝はトドマツの苗木だと思うのですが、
何かを啄んでいるような仕草も観られました。





一見、シジュウカラに似ていますが、シジュウカラよりもずっと小さい身体です。

そして胸の模様も似ています。 しかしシジュウカラはお腹の方まで黒線が伸びていますが、
ヒガラの場合はそのような線は認められません。





従って、ヒガラの模様は涎掛け、
シジュウカラの模様はネクタイにたとえられるのです。





この子との距離はとても近かったので、こちらの方がドキドキしてしまいました。
モフモフで毛並みもよろしいので、思わず連れて帰ろうかと思ってしまいましたよ。

もちろんそのような行為に及べば、お縄を頂戴することになってしまいますが・・・。






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Last updated  2019.06.27 18:30:49
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