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アウトドア親爺の徒然日記

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2020.01.23
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1月23日(木)

今日は日本列島の南側を、低気圧が東進中。
いわゆる南岸低気圧ですが、天気図を見るとまるで梅雨時のようです。

低気圧から中国大陸にかけて長い停滞前線が伸びています。
この時期になんじゃこりゃ、という感じですな。

天気予報によってバラツキがありますが、
今度の日曜日から月曜日にかけては雪となる可能性が示されています。

雪が少し積もったらやりたいことがあるのですが、
ドサッと積もると自宅待機になってしまいます。 まぁお天気次第ですね。


今日の日記も船橋三番瀬の続き。
西の堤防から渚の中央付近へ末っ子と移動。 その時の干潟の様子です。

時刻は午前11時頃。
干潟が少し現れ始め、そこそこシギ・チドリの姿が観られるようになってきました。

まずはミヤコドリ。
三番瀬ではほぼ年中観られるようになり、珍しい野鳥ではなくなってきました。

皆さん見飽きたのか、写真を撮っている方は他に二名だけ。
周りはガラガラです。 ミヤコドリはプレッシャーがかからずまったりしています。

見慣れた姿とはいえ、この子たちは訪れる度に楽しませてくれます。
唯一無二のこの姿、ここに来てスルーするわけには参りません。





基本的には冬鳥ですから、やはり冬になると個体数が増えています。





ユリカモメとは仲良しのよう。
でもミヤコドリのおこぼれを狙っているという感も無くは無しです。





お腹が一杯なのかミヤコドリたちは、あまりお食事に熱が入らないようです。
だらだらと渚線にいるばかり。





見ているうちに西の防波堤の方に小移動しました。





ミヤコドリの群れの中に、ただのカモメが乱入。

何かを見つけた一羽のミヤコドリ目掛けて突進していきます。
やはり横取り作戦のようですな。

ただのカモメとは標準和名が「カモメ」。 頭に何も付きません。

だからただのカモメ。
このカモメは意外と数が少なく、見られるとラッキーな気分になれます。

大きさはミヤコドリとほぼ同等。 ユリカモメを一回り大きくしたサイズです。
くちばしと脚が黄色く背中の灰色がかなり薄いので、いれば見つけやすい種ではあります。

しかし、親爺の行動範囲ではほとんど見かけません。
カモメ属の宝庫、銚子まで出かけても運が良ければ観られる程度。

他の地域ではどうなんでしょうかね。





至ってのんびりとした光景です。





後ろを振り返ると、パラリとミユビシギがいました。





ミユビシギはくちばしがやや短く、浜辺ではとても小さく見えます。
小走りで駆けていく姿が何とも愛らしい。





近くにはハマシギ集団もいます。
冬羽のミユビシギと本当によく似ています。

くちばしはハマシギの方が若干長め。
全体の色味がほんの少しだけ濃いでしょうか。





何れにしても一見の区別は難しいかも。





光線の具合にもよりますが、ミユビシギの方が白っぽく見えます。
特に頭部やお腹の白さはミユビシギの方が目立ちます。

従ってミユビシギの周りはパッと明るく見えることが多いです。
ハマシギとミユビシギが混ざるとその差は良く分かります。

これが夏羽に換羽すると一目瞭然になるのです。
ミユビシギは全体が明か褐色に染まりますし、ハマシギはお腹に黒い斑点が出ます。

更に行動パターンについて言及すると・・・。

ミユビシギは脚が浸かるところは好きではありません。
波が寄せてくると慌てて逃げ出します。 これもまた可愛いのですが・・・。

ハマシギは、写真の通り脚が水に浸かっても平気な顔をしています。
くちばしの長さと何か関係がありそうです。

細かいところですが見分けの参考になります。





東の堤防を見てみると、大勢いたギャラリーが帰り始めています。

三番瀬では昨年の10月下旬、日本では珍しいオニアジサシの滞在が確認されました。
今でもいるのでは・・・。 おそらく皆さんはその姿を見に集まったのだと思いました。

そして干潟に出ているシギ・チドリの数が少ないことから、
多くの個体が堤防の上で待機しているのではないかと思いました。

そのようなわけで、この後末っ子と東の堤防にも行ってみることにしたのです。
続きはまた明日。





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Last updated  2020.01.24 14:21:00



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