2005/10/29(土)22:18
ふぅ・・・
夜9時は母の就寝時間。
就寝前の薬を飲ませて、トイレに行かせてます。
トイレから帰ってきてベットに移る時のこと。
ベット脇にあるひよこ人形【はなちゃん】に話しかけていました。
何で私だけ体が動かないの?
はなちゃん、ずっと見守っていてね。
私だけ体が動かないなんて、悔しい。
あれだけ自分の足で歩いていたのに、毎日毎日動かなくなっているのが分かる
動けるなんていいわね。私はこのまま寝たままだし。
右手も動かなくなってきてるから、ご飯も食べれない。
右足も最近動かない。
そういいながら、泣いていました。
私は、ちょっと機嫌悪かったので・・・
私はどうなるの?私だって弟のように自由に外に出られない。
(少し間をおいて)…( ̄  ̄;)ふぅ・・・
ずっと動いていないから、部分部分が自分の働きを忘れてるからだよ。
風船(吹くと紙が伸びる笛)だって、毎日吹いてるからこの前すごいねって、歯科衛生士さんにほめられてたじゃない。
私があげたバナナ(低反発のおもちゃ)で、毎日にぎにぎすれば握力も戻るし。
それでも病気が治らないこと、自分はがんばってるけど体が言うことを利かないこと、いっそのことこのまま死んだ方がいいとか言い続けていました。
正直、健常者の私には母の体の辛さは分からない。
でも意識は健常者で、体だけが不自由になったら、同じ気持ちになることは間違いない。
元気な頃は、いつでも体を動かしていた母。
中学を卒業して一人で新潟から千葉へ状況。
結婚をしても、専業主婦をせず何かしら内職とかをしていた。
10年間お店を経営し、バイクをかっ飛ばして配達してた。
休みの日は、クルマで出かけてた。
体を動かしていない日はなかったんじゃないだろうか。
だから余計にもどかしいんだろう。
ずっと寝たままだったから、体がすぐに順応するはずない。
まずは起きて車椅子に乗ることを目標にしよう。
骨折した人だって、ギブスをはずしてすぐに歩けないんだよ。
歩くということを忘れてるから、時間をかけてリハビリして歩けるようにするし。
お母さんは自分で歩くのは難しいけど、これからは車椅子で移動ってのがあるでしょ。これを目標に,少しずつでいいからがんばろうよ。
反発してくる母の言葉を、むりやり止めてこう聞かせました。
そしたら母も、少し落ち着いて・・
そうね、すこしずつね。
ゆっくりね。
車椅子に乗れるようにね。
今日も一日ありがとうね。
おやすみ。
土曜日の朝・昼食は父がやってくれます。
っていうか、私がそうさせました。ちょっとした休日として。
昼間に外に出れないので、土曜日は外に出るのですが、ほとんどの時間は家の買い物になってしまうんです。
だから、ちょっと早めに帰ってきて部屋でボーっとしようとするのですが、帰ったらすぐに父は出かけてしまいます。
ほとんどそう・・・
日曜も朝から出かけて、私が楽団にいくちょっと前まで帰ってきません。
今日弟は飲み会だそうで、そそくさと19時に出て行きました。
炊飯器を見たら、ご飯がほとんどはいっていなかったです。
洗濯もしなくちゃいけないし。
結局は休みじゃない。
まぁ、主婦になったらこういうことは当たり前!なんですが、そういわれちゃうとね・・( ̄△ ̄ゞ
まぁこんなのが今日のイライラの原因で、母にあたってました
il||li _| ̄|○ il||li ハンセイ・・・
【電柱】‐ ̄)こんなのがいつまで続くんだろぅ・・・