☆国際結婚奮闘記☆

2006/11/23(木)02:24

日本語って・・・

日本語教師(11)

1週間も更新をさぼってしまいました・・・ 書きたいと思えど、書く時間が上手く作れない上に書くネタがない・・・ 新しいバイトを始めたばかりでまだまともにシフトに入れてもらえず、いまだに掛持ちしてます。 早くこの生活から開放されたい・・・ 学校の日の朝にやっていたパン屋のバイトは辞めたのですが、 メインで入っていたケーキ屋のバイトは継続中。 来月のカフェのシフトはもう少しまともに入れてもらえるといいなぁ・・・ だいぶ仕事も覚えられてきたし、後は経験を積むしかない!! どういうタイミングでどの仕事をするか・・・とかは、やりながら覚えていくしかないですもんね! 日本語教師の学校は、本当に最近楽しくて仕方がないです♪ とは言っても、失敗だらけですが 来年年明けくらいから始まる『中上級実習』がこわい~ そういえばこの間の授業で面白い事を教えてもらいました☆ 『工場(こうじょう)』と『工場(こうば)』 同じ漢字ですが、『音読み+音読み』と『音読み+訓読み』があります。 これらを私達ネイティブの日本語話者は、教えられたわけでもないのに ちゃんと使い分けてるんですよね。 *『工場(こうじょう)』・・・大きな工場。従業員何百人とかいるような大きなもの。 *『工場(こうば)』・・・小さな工場。職人さんが1人とか2人とか程度のもの。個人経営的。 何が正解とかはないのですが、多分皆さんこういうイメージがわくと思います。 これは日本人の意識の中に『日本語(訓読み)<漢語(音読み)<外来語』というレベルの差が あるらしいです。 それはほぼ全員が共通して持っているものらしいです。 『宿屋・旅館・ホテル』と聞くとイメージするのは・・・ *『宿屋』(訓読み)・・・個人経営の小さなところ。民家を利用している。食事は郷土料理。 *『旅館』(音読み)・・・宿屋とホテルの間くらいの大きさ。大広間や大浴場(温泉)がある。              基本的に和室で布団。 *『ホテル』(外来語)・・・大きい。洋室がメイン。各部屋にユニットバスがある。ベット。 あくまでもイメージなので絶対に『宿屋』はこうだ!とかいうものではないですし、 人それぞれ違うかもしれませんが、だいたいこんな感じじゃないかと思います。 もちろん、だから『宿屋』はレベルが低い!とかの話ではないです。 それぞれにいろんな持ち味があるので、どれが格下だとかは言えないですよね。 『飯屋・食堂・レストラン』も同じ感じではないでしょうか。 *『飯屋』(訓読み)・・・一品小料理。和食のみ。個人経営的。 *『食堂』(音読み)・・・和洋中なんでもある。(デパートなどのフードコートもここに入るらしいです) *『レストラン』(外来語)・・・専門性がある。 こんな感じでしょうか。 これは私は少し疑問に思ったのですが『飯屋』と『食堂』は私の中では大差なかったので・・・。 でも先生曰く、こういうイメージの違いがあるそうです。 ちなみに、『食堂』と『レストラン』の中間に位置するのが『ファミレス』らしいです。 でもこれらもやっぱり格下とかそういう感じではないですよね。 それぞれに持ち味がある。 でもこれらに日本語学習者は混乱することが多々あるらしいです。 そりゃそうですよね・・・ 日本人でも『これは食堂だ!』って言い切れないですよね。 『多分こういうのは食堂だと思うよ』って感じで。 日本語を客観的に勉強する事で今まで簡単だと思っていた日本語が どんどんややこしいものになっていく気がします。 本当、学習者泣かせの言語だなぁ・・・

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