2月3日 今日は節分
昨年は、我が家に鬼はやって来なかった
言い換えれば、昨年を境に鬼は来なくなったということなんだけど・・・・・
鬼の仕事が忙しいせいもあるが、
1番の理由は、そろそろ”こうた”に正体がバレテしまうから・・・・・?
昨年の節分
そうとも知らず、数日前から節分が近づくほどに”あや”が怯えだしていた
今朝も、鬼がいつ来るか分からないと言って、1人で2階に上がれない
学校から帰ってきても、いつもだったらランドセルを放り投げて遊びに行ってしまうのに、
今日は遊びに行かない
いつ出現するか分からない鬼が恐怖で外に行けないわけだ
夕方、毎年恒例の恵方巻きを作ってばあちゃんが持ってきてくれた
近頃は海鮮系の豪華な海苔巻きや、節分蕎麦、節分ロールなる物が出回っているようだが
伝統行事だということを意識するためにも、昔に習ってシンプルな太巻きでいいのだと思う
2011年の恵方は南南東
そちらを向いて、願い事を思いながら、黙々と無言で食べると願いがかなうと言う
でも、かじりついて食べきるって、結構大変なんだけど・・・・・
やっぱり包丁で切って食べてはいけないのだろうか?
恵方巻の食べ方
1. 巻き寿司をひとりにつき1本準備する。
(福を巻き込んだ巻き寿司なので、包丁を入れると縁が切れたり、福が逃げてしまいます)
2. その年の恵方を向く。
(恵方とは、その年の福を授ける年神様(歳徳神)がいる方角で、その年最も良い方角とされています)
3. 願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる。
(しゃべると運が逃げてしまうため、食べ終わるまで絶対に口をきいてはいけません)
「All About」のサイトによると、やはり切ってはいけないようだ
柴漬けや、でんぷ、かんぴょうが苦手な”あや”には、玉子巻きとかっぱ巻きを
パパが仕事から帰ってくるのを待って、豆まきをした後、
まずは、”こうた”と”あや”が南南東に向かって、目をつぶり、かじりついた
”あや”は,細巻きなので、無言で黙々と全部食べきるといっても苦ではないだろう
でも太巻きは1本でかなりのボリューム
”こうた”が丸かぶり始めると、頬一杯に詰め込むもんだから息苦しそうにフガフガ聞こえてくる・・・・
私が「鼻息もいけないんじゃないの?」と言いながら”こうた”の頭を軽く叩いたら、
次の瞬間、振り返って「ママ、何するんだ~」とすごく怒った
「これで願い事が叶わなくなったじゃないか、ママどうしてくれるんだっ」と
どうにも怒りがおさまらないようなので、今食べていた部分を包丁で切ってあげると、
気を取り直して何事もなかったように、また食べ始めた
今度は1人黙々と食べ続け、完食
何を願ったかは教えてくれなかったが、どうせまたゲームのことでもお願いしたのだろう
”こうた”が食べ終わるのを見届けてから、パパと私も恵方巻きにかじりついた
今年も皆が元気で幸せに暮らせますように・・・・・・・・・
子供たちは知らないが、
今回も出番がなかった「般若のお面」は今もパパの事務所に飾られている・・・・・・・
節分が過ぎたら、今度はバレンタインにお雛様、春分のお墓参りに”こうた”の卒業入学
まずはお雛様飾らなきゃ!