こざるの宝箱　徒然日記

日曜日は、”あや”の習っている新体操の年に1度の発表会
今年で3度目の出場となる
所属している新体操クラブは大所帯なため、
1日で1000人以上の選手と保護者を迎え入れられる会場を確保しなければならないという
けれど、今年はなかなか決まらず、発表会は延ばし延ばしになってきた
ようやく確保できた会場は、何と家から歩いて5分もかからない目の前の体育館と聞いて
あまりの近さにビックリ！
昨年も一昨年も、会場に行くまで1時間はかかっているので、それを考えるとラッキーだ

大勢の人を受け入れられるほど大きな体育館ではないので、
午前、午後、夕方からと3部制の時間差となった
”あや”の所属しているクラブをはじめ、30分位で来れる距離にあるクラブは
帰り時間が遅くなる夕方の部に回された
終わり時間を考えて、遠方から来る人は午前の部にとの配慮もあるのだろう

行く前は「緊張しちゃって嫌だな～」と言っていた”あや”も夕方4時に会場入りして、
仲良しのお友達の姿を見つけると元気一杯に走って行った

　

「始めの会」からスタートして、プログラムは時間に追われるかのように慌しく進行していく

合同演技では、親が作成したミニーちゃんのスカートとリボンを付けた大勢の元気一杯の子供達が
音楽に合わせてノリノリ！みんな楽しそうに踊っていて可愛かった

　

いよいよ、”あや”達の出番
まずは手具を使わない徒手演技で、新体操の基本のポーズを披露
1年前までは、ヨタヨタしていたパッセバランスも、
随分と長い時間姿勢を崩さずに維持できるようになった
人と比べてはいけないが、
「この子って相当体硬いし、運動能力が低いんじゃない？」と思ったこともあったけど、
やれば出来るじゃない！

　

フープを使っての手具演技は、どうにもこうにも・・・・・
手から離れたフープが転がっていくわ、投げてもキャッチできずに落とすわで、いいとこなし
ミスと言うよりは、明らかに練習不足で、お世辞にも上手いとは言えなかった

　

今の”あや”にとって、新体操の練習は、きっと、お遊び感覚でしかないのだろう
本人の中で「もっと、うまくなりたい！」と真剣に思わない限り、
前向きな練習にも結びつかないし成長はないと思う

上手になりたくて、毎日のように練習している子は、回を重ねるごとに確実に上手くなっている
でも・・・・・きっと親も熱心なんだろうな～
（うちは、親子で駄目じゃん・・・・・・）

子供の敵性というのを、早くに探し当ててあげるのも親の役目だと言われるが、
この子にとって、それが何なのか、私には全く見えてこない
とりあえず、”あや”がやりたいと思うことをやらせてみようと思って、
話だけはいろいろと持ちかけてみるものも、
当の本人は、友達との遊びのほうが優先で、習い事は興味なしだし

まあ、いずれ自分で「やりたいっ！」と思えることの1つや2つ、出でくるのだろう
その時には応援してあげるとしよう！


来年の発表回では、もう少し成長した演技が見れたらいいな