『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
略して「もしドラ」
”こうた”は、NHKで毎週放送されているアニメ「もしドラ」を、
録画しておいては、毎週末に欠かさず見ている
私は、いつも”こうた”の近くに居て、音声だけは自然に耳に入っていたけれど
どんなストーリーかは、今ひとつ理解できずにいた・・・
いくら教育的な(?)NHKとはいえ、夜の11時過ぎに放送されているということは
子供向けの番組ではないのでは?もしかしてオタク系?という先入観もあり・・・・・
その「もしドラ」の原作本を買ってくれと”こうた”に頼まれたので、
一応、親としてはどんな本なのか気になり、ネットで調べてみることに
そしたら、何と、ダウンロード分と合わせ累計268万部突破のベストセラー小説であった
しかも、近々映画化されるほど人気だとのこと
そんなに有名な小説だったんだ~・・・・・全然知らなかったわぁ(恥)
楽天ブックスだけで2000件以上に上るレビューを見る限りでも、相当期待できそうだし
なかなか面白そうなの本なので、早速ネット注文してみた
何も知らずに、アニメの表表紙とタイトルだけ見たら、まず興味を抱くことはないと思うけど、
それは単にミスマッチというだけで、ザっと目を通しただけでも、なかなかいい事が書いてある
(以下公式サイトより引用)
高校野球の女子マネージャーがドラッカーを読んで甲子園を目指す青春小説。野球部のマネージャーの川島みなみは、偶然、ドラッカーの『マネジメント』に出会います。最初は難しくてめげそうになりますが、次第に野球部を強くするのに役立つことに気づきます。発売からわずか6カ月で100万部を突破した感動の一冊。9歳から90歳まで幅広い方に読まれています。家庭、学校、会社、ひとがあつまる組織のすべてで役に立つ本です
a.. プロローグ
a.. 第一章 みなみは『マネジメント』と出会った
a.. 第二章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
a.. 第三章 みなみはマーケティングに取り組んだ
a.. 第四章 みなみは専門家の通訳になろうとした
a.. 第五章 みなみは人の強みを生かそうとした
a.. 第六章 みなみはイノベーションに取り組んだ
a.. 第七章 みなみは人事の問題に取り組んだ
a.. 第八章 みなみは真摯さとは何かを考えた
a.. エピローグ
ビジネス書籍として、新入社員教育にも役立っているというのも頷ける気がする
経営学×高校野球という異色の小説で「ビジネス書大賞2011」も受賞したそうだ
ただ、中学1年生の”こうた”が読むには、ちょっと無理があるような・・・・・・?
「ちょっと、こうたには難し過ぎるんじゃない?」と言って本を渡すと
「TVでストーリーは分かってるから大丈夫だよ」と言っていたので、まあ何とか読めるのだろう
私も”こうた”が読み終えたら、じっくりと読ませてもらうことにしよう!
もう1冊、”こうた”のはまっている本はTV番組で紹介されたのがきっかけで、
興味を持った「空想科学読本」
こちらもベストセラーとなっており、シリーズ化されている
SFマンガなどの空想科学作品で描写されている事象を
「実際の現代科学で再現すればどうなるか」を
現実の物理法則にあてはめてシミュレーションをすると言うのがコンセプト
ドラえもんとか、サザエさん、ワンピースなど、
誰もが知っていそうな馴染み深いキャラクターを検証するわけだが、
それがここまで追求するかと思うほど、結構奥が深かったりする
面白おかしく、すっかりツボにはまったようで、全巻揃える気でいる”こうた”
物の見方を知る上ではいいと思うけど、少々非現実的な気がしないでもないのだけど・・・・・
ただ、本を読むことは大賛成!
”あや”も、”こうた”のように少しは本が好きになってくれればいいのにな~