こざるの宝箱　徒然日記

最近、ママ友との会話の中で、我が子の高校受験についてやたらと話題にあがるようになった

と言うのも、目前に迫った1学年最後の期末テストからは、
ちょうど2年後に控えた高校受験に影響してくると言われているから。

先月、スキー教室の説明会で学校に行った時にも、学年主任の先生の〆のお言葉は、
「次回のテストからは高校受験に向けて、ひじょうに重要なものとなってきます。お子様の尻を叩きながら勉強をするよう、お母さん方からも呼びかけるようにして下さい」と綴られた
人づてに聞いた話によると、数年前、”こうた”の通う中学では、普通高校に進学出来なかった生徒が1クラスで10人近く？出てしまったことがあったのだとか・・・・・

え～～～
1クラス40人としても、1/4の生徒が・・・・？？？

大袈裟に言われてるとは思うけど、”こうた”たち今回の1年生も相当レベルが低く、先生方の間では当時の再来だとも言われているのだそう・・・・

思えば”こうた”が中学に入学してすぐの５月
初めての家庭訪問で、担任の先生が、
「部活を３年間続けることは高校側は高く評価してくれます」
「忘れ物は内申にひびいてくるので、家のほうでも気をつけてあげて下さい」などと、
まだ入学したばかりだというのに、しきりに高校受験に結びつけた不利有利の話をされていた
それも、今となっては納得

私が、のんびりしてしすぎていただけなのかもしれない

既に兄弟上の子供で、高校受験の苦労を経験しているママ達は、
先手を打って、そこそこ出来る（勉強が）子供であっても、
小学校高学年の段階から通信教育を取り入れたり、塾に通わせているらしい

横浜に住んでいる受験生の子をもつ友人も、週3回塾に通わせていると言っていた
学校から帰るとすぐに塾に行き、帰りは9時過ぎ
車で子供の送り迎えをして、帰宅後に食事を食べさせ、「出来の悪い子供を持つと親も大変よ」と・・
何の現実も知らなかった私は、「そこまでして勉強しなきゃならないの？」と聞いたところ、
塾に通ったほうがいい的なことを、教師から促されるケースが多いらしい

いい高校に進学するための勉強ではない
なんとか公立高校に入ってもらいたいという親の思いからの選択

ゆとり教育っていったい何だろうね？

　

公立高校無償化である今、それがいつまで続くかはわからないにしても、
勉強嫌いの”こうた”にとって、高校進学への壁が厚いことだけは確かだ

最近の話では、小学校から知っているあの子もこの子も、
ざっと聞いただけでも７，8人の子がここにきて塾に通い始めたとのこと

こうしちゃいられないうちも、何か対策を考えなきゃ！！！

可愛い我が子に15の歳で大きな挫折を知って欲しくないというのが親心

いつだって切羽詰らないとやる気になれない”こうた”だから、
気付いた時には「時すでに遅し」にならないよう、親が鞭打つ！
とりあえず、中学で４人に１人は受講しているという進研ゼミ中学講座をやらせることにした

でも大量の教材を目の前にしても、当の本人はなかなか前向きになれるはずもなく。
『糠に釘／暖簾に腕押し』いったいどうしたらよいのやら・・・・

今週末からは大切な学期末テストが始まる
受験に向けてのカウントダウンは容赦ない