今回の入院は、食の大切さを見直すと共に、食べられる事の幸せをしみじみと実感させてくれた
月火水と3日間の絶食後、4日目の朝から流動食を食べれようになる。
1日5本の点滴で栄養が採れていたせいなのか、
まったく空腹は感じていなかったが、食べられるようになるのはやっぱり嬉しい!
回復食とあって、1日目は重湯からスタート
考えてみれば重湯を口にするのって私の記憶の中では初めてのことかも・・・・・
サラッとしていて食べるというよりは飲むといった感じ。
味噌汁も当然具なしで、しかもかなりの薄味。
今まで食べれなかったことを考えれば、これを物足りないなんて言っちゃバチが当たるよね
2食目、昼食
見た目、重湯と思って口にしたら、トロッとした口当たりでほんのり甘みがついた葛湯だった。
3食目、夕食
器が1つ増えて、重湯とポタージュ、あと1つは何だったかな?
薄味だったけど、ポタージュがこんなに美味しいと思えたのは久しぶり!
回復食2日目、朝食
流動食からソフト食なるものに前進して、重湯は三分粥となった。
品数も増えて、固形物を見た瞬間テンション上がったが、口に入れると一瞬でとろけた・・・・
おそらく、ミキサーでペースト状にしたものを片栗粉やくず粉等で固めたものだと思う。
料理って視覚も重要なだから、少しでも美味しく食べられるよういろいろ工夫が施されているのだろう。
そう考えると残してはいけないと思うのだけど、お粥とヨーグルト以外は2、3口しか食べられなかった
2日目、昼食
料理名があるのだったら、聞いてみたい。
一見、人参に見えるのは人参味の????
どれも不思議な食感だが、野菜の味はしっかり感じられる。
フルーチェみたいなデザートがすごく美味しかった!
3日目、夕食
見た目はボリュームあるが、全てに餡かけのようなトロミがついている。
お味噌汁?は、大根と人参をミキサーにかけたものに何か加えられたペースト状
食べながら、「離乳食はこんなのを作ってたなぁ」なんて子供達の赤ちゃんの頃を思い出していた。
3日目、退院の日の朝食
三分粥から五分粥となり、正真正銘初めての固形のおかずに感激小さめにカットされたさつま揚げとキャベツの煮びたしにがこんなにも嬉しいなんて!
ほうれん草のおひたしも柔らかかったけど美味しかった。
久しぶりに歯を使った食事ができて満足この食事を食べえた後に退院したわけだけど、
回復食が完了していないというのに、次にきたのはいきなりヘビーなハンバーグ
6日ぶりに我が家に帰り、お昼は家族で食事に行くことになった。
子供達がびっくりドンキーがいいと言うし、それを聞いたら私もハンバーグが食べたくなって
胃腸がビックリしてしまうのではという不安があったが、食べたいものは食べようということで!
私が注文したのは、定番のハンバーグカレーに、期間限定のスパイス付き
食感あるハンバーグに白飯。これが美味しくないはずないよね!
あやは、食事を選ぶより早くスイーツのメニューに目がいって、「どうしてもこれが食べたい!」と大騒ぎ。
このわがままぶりを見るのも久しぶりね
普段は食べるのが人より遅いあやだけど、食事を早く食べると言う約束で注文したら、早いこと早いこと
超スピードでハンバーグを食べた後、「このワッフル最高!」とあっという間に平らげた♪
この後、3日間普通の食事をしているけどいまのところ体調には問題なし!
退院当初こそ、ちょっとフラフラしていたけど、体力も戻って今はいつもどおりの生活が送れている。
普通の食事を普通に食べられるということに感謝し、今の思いを忘れることなく健康に注意していきたいと思う。
私の入院中、頑張って仕事と家事をこなしてくれたパパだけど、ここにきて胃腸の調子がよくないらしい。
きっと、労力以上に精神的に張り詰めていたんだよね。
こうたもこうたで、昨日は37、8度の熱を出し、いつになく食欲がない・・・・
夏バテもあるのかな?
夏バテ、疲労回復にはビタミンB1が有効。
豚肉を食べさせなきゃと、昨日トロトロに煮込んだ肉じゃがを作ったら大好評でみんなしっかり食べてくれた。
8月5日、今日はパパの誕生日だけど、ご馳走はみんなが元気になってから考えるとしよう