神の子池を出る頃には正午を回り、そろそろお昼ご飯にしたいところだが・・・・
道東と呼ばれる地区は広さの割りに飲食店が少なく、今回私が選んだコースはその中でも極端に少ない。
事前に下調べをし、3店ほど良さそうなお店の目星をつけておいたのだが、
急遽ルートを変更した事により選択肢はなくなり、自ずと1つに絞られた。
この日の最終目的地「ウトロ温泉」まで行ってしまえば魅力的な海鮮丼を食べさせてくれるお店が幾つもあるが、
さすがにそれでは遅すぎるだろうと泣く泣く諦め、
神の子池から1時間ほど、向かう途中にあるお店「知床キッチン熊湖」を目指すことに
それにしても・・・・ 行く道は飲食店どころかコンビニもない
あやが喉渇いたというので飲み物を買おうにも自販機さえ見つからない・・・・・
阿寒湖から2時間以上走ってきたが、こんなことなら道の駅で買っておくんだった
牧場や畑、時間が止まっているかのような、のどかな田園風景がどこまでも広がり、
その中心を通る直線道路を走るのは、農作業用の軽トラと、工事用トラックがほとんど。
道路幅が広く信号もないので、景色に似合わず時速80キロ以上が当たり前?
神の子池から1時間ほどで、ようやく斜里駅近くの道の駅と併設された「知床キッチン熊湖」に到着♪
すでに1時半を回っていたが、店内には地元の人と思われるお客さんで賑わっていた。
北海道に来たら絶対食べたいウニ丼かいくら丼。
これが目当てでこのお店を選んだわけだが、いざメニューを広げてみるとウニ丼がないっ
鮭いくら丼と海鮮丼があったが、写真を見ると思ってたものとなんだかイメージが違うような・・・・・
結局、私とばあちゃんはざる蕎麦セット、あやはお子様ランチをいただくことに。
これはこれで美味しかったんだけど、あてがはずれてちょっぴり心残り・・・・・・
お店を出た後は、ウトロ温泉に向けてオホーツク海沿いを一直線
天気はいいがかなり風が強く、白波の高さが北の海の荒々しさを見せつけてくれる。
通り道にある知床名所の1つ「オシンコシンの滝」の駐車場に車をとめて下りてみると、
外は思った以上の厳しい寒さで、ダウンを着ててもブルブル震える。
駐車場脇にある売店の温度計はマイナス5度を示し、風が強い分、体感温度では更に低く感じた。
東京では真冬でもこんなには寒くなることはないものね。
そんなもので、とてもとても景色を楽しむ余裕などなく、写真だけ撮って足早に退散
ここから温泉までは10分ちょっと。
この亀みたいな岩は何というんだったかな?
宿に入る前に、道の駅ウトロ 「シリエトク」に立ち寄り、木彫りのふくろうと記念撮影するあや
こちらがウトロ港のすぐ横に立つ名物の天然巨岩「ゴジラ岩」
ウトロ温泉に来るのも今回が2度目となるが、前に来た時は気づかなかったな~。
3時半、ウトロ港目の前にある、知床グランドホテル「北こぶし」へとチェックイン
(画像は公式ホームページより引用)
続きは、北海道道東旅行その6(北こぶし)で・・・・・・