2010年04月の記事一覧 | ビジネス書はこれを読もう

プライド/真山仁

プライドプライド※ 今回は小説なので気に入ったフレーズを抜き出しました。□ 相手のことを徹底的に研究する---。□ 官僚と言う仕事は、プロに徹しなければ全うできない職だからだ。そして僕らが頑張れば必ず、この国はより良くなる。今でもそう信じている。□ アメリカでは、一流の外科医のほとんどはがフリーランスで、単身病院に乗り込み執刀するのが一般的であった。□ あなたも自分で何かを決めたいと思ったんじゃないかしら。□ 人生往々にして、知らないうちに裏切りのお先棒を担がされていることもある。大切なのは、誰にも踊らされない努力だな。□ 勇気を失うな。心に太陽を持て☆彡こちらもどうぞ真山仁さんの本　個人的な本一覧

「勝ちぐせ」をつけるクスリ/ウエイン・W・ダイアー

“勝ちぐせ”をつけるクスリ―自分の中に奇跡を起こす「ダイアー哲学」■ 求める豊かさはすべてあなたの目の前にある□ 好きなことに全力をあげて取り組もう。そしてやっていることを好きになろう。今日からさっそく実行すること□ 自分を信じることは、あなた自身をつくりあげた知恵を信じることだ！□ あなたが考えを生み出し、その考えがやりたいことを生み出し、そしてやりたいことがあなたの現実を創り出す！□ やりたいと思うことなら何でもできる。どんなことでもだ！□ 自分の所有物など何もない。このことに早く気付けば気づくほど、豊かさの法則に早くチャンネルを合わせることができる。□ 冷蔵庫の修理に来てくれた人に、私の何冊かの著書とテープをプレゼントしたことがあった。　　そのとき、「商売道具をタダでくれてやって、どうやって金を儲けるんだ」と聞く彼に　　「そういう質問をする必要がなくなったら、あなたにもわかるようになるよ」□ あなたの人生の豊かさを創るのはあなたである。　たった今から、他社への期待はきっぱりやめなければならない。□ 好きなことをするのが、あなたの人生を豊かにする。□ 感情は自分で選べるものだ！□ 繁栄と成功はプロセスしだいである。プロセスは目的しだいである。　　目的は自分から愛せるか、与えられるかしだいである！□ 与えるものが多ければ多いほど、見返りは多くなる。■ 私がここまでやれたのは、「ノー」といってくれた人がいたから□ こんなはずじゃないのに、という考えは捨てなさい。　　こんなはずなのだから。□ 静かに呼吸しながら精神集中したり、瞑想したり、やりたいことを声高に唱えたりすると、　　人生の旅のエネルギーを体に貯めなおせる！□ 人の考えは目に見えないのに、どちらがよいもも悪いもあるものか。□ どうしたら執着を棄てることができるかって？　　つかんでいないで放せばよい。□ 苦痛の中にも、恵みが見いだせるようになりなさい。　　苦痛を抱え込まず、観察できるようになりなさい。□ 自分が奇跡そのものだとわかり、感じられたら、あなたに不可能なことは何もないと確信できる！■ 奇跡とはとにかく思い切って「やる気」になることだ□ やっていることが好きになると、繁栄と成功が流れ出てくる。□ 「不可能」という考えを捨て、「知る」という魔術を体験する気になったときしか奇跡は起こらない！□ 「奇跡を起こす」ことのできる心理構造になるには、とにかく思い切ってその気になることである！□ あなたの心に限界をつくるものが３つある。　　逃げの姿勢-決め付け-そして不安定だ□ あなたは自分が考えている通りの人間になっていく！■ 悩み・不安はあなたが「参加」しなければ続かない□ この世の中にストレスは存在しない。　　ストレスを生むようなことを考えている人間がいるだけだ！□ つねに正しくあろうとするのは苦痛だ。　　正しくあるか、優しくあるか、どちらかを選べるなら「優しく」を選びなさい。　　苦痛がすぐに消えるのがわかる。□ ここに至るためには、途中の道のりはすべて通らなければならなかった場所である！□ 不親切な行為ひとつに対して、親切な行為は百万もある！□ あなたの生涯は尊敬され祝福されるべきものだ。何らかに捕らわれて生きるのをやめ、　　今この瞬間を、このときしかないと思って精一杯生きること！■ 幸せへの近道はない。「幸せな生き方」があるだけだ□ 目標のため献身し、一心不乱に生きていく過程は恍惚の心境となる。■ 「知的である」とはどんな境遇でも充実して生きられること□ 知恵の王子からのメッセージ。　　「あなたの考えるように、そのようにあなたはなるだろう」■ 自分がこれまで「選択」したことのすべてが今の「あなた」だ□ 人の目には信じるものが見える。目に見えるものを信じるのではない。■ 愛はすべての問いの「答え」となる□ 好きな人を愛するのはたやすい。好きになれない人を愛することができれば本物だ。　　あなた自身が大きくなった証拠なのだ！

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業/夏野剛

グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 (幻冬舎新書)グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業第１章　日本のウェブビジネスはなぜ儲からないか　□ 当たり前のことを、当たり前にやる　□ ユーザインターフェースを真剣に考える　□ ウェブとは単なるツールであることを認識せよ第２章　ウェブビジネスを成功させる鉄則　□ 裸を前提にビジネスをすれば問題ない　□ 参入障壁が低いという状況では、とにかくスピードが重要になる。　□ スピードが要求されるウェブビジネスで走り続けるには、知識、経験、プラス本当に興味があるかどうかが鍵　□ 「自分が好きだからやっている」、これは過酷な条件でも走り続けるモチベーションに直結する。　□ 決して理屈だけでは人は動かない。　□ やはり違いを生むのは「興味」があるかないかだ。　□ ウェブビジネスで生き残っていくためには、強みと弱み、自分の興味をきちんと自分で考える事。　□ 身の丈にあったビジネスを　□ 目標を達成するのに一番うまくいく方法を常に考えて欲しい　□ ネットユーザは企業に対して容赦ない。第３章　ウェブビジネスの未来　□ 企業のリーダーがどれだけ先の展望を見られるか第４章旧来型日本企業への提言　□ ビジネスを広げるためにウェブは存在しているのだ。　□ 権限と責任をきちんと与えなければ、新しい付加価値をもったサービス、新しいサービスというのは生まれない。　□ もう「マス」という概念は、ネットの普及により存在しなくなった。　□ ウェブビジネスを会社全体のストラテジーの話として捉えられない人、そういうことに気付きすらしない人を、現場の人間はリーダーにしてはいけない。

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法/堀公俊

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)ファシリテーション・グラフィック第１章議論を描けば話し合いが変わる　□ 言葉だけの空中戦をいくらやっても議論はまとまりません。議論を情報に落し込み、可視化された共通の枠組みで話しあう地上戦に変えなければなりません。空中戦から地上戦へ、それがプロセスの共有と対等な参加を両立させる絶好の方法なのです。　□ 発言を文字に落とすと、人の匂いが消えて、単なる意見やアイディアとして客観的に見られるようになります。しかも記録するときには、特別な事情が無い限りわざわざ発言者の名前を書かないので、発言者（ヒト）と発言内容（コト）を完全に切り離せます。　□ファシリテーション・グラフィックの６つのメリット　　１）議論のポイントをわかりやすくさせる　　２）ポイントに意識を集中させる　　３）共通の記録として残す　　４）発言を定着させて安心感を与える　　５）発言を発言者から切り離す　　６）議論に広がりを与える　□ なるべくメンバーの使った言葉をそのまま使い、キーあーどをうまくつなげて要約文をつくりましょう。　□ 図解ツールを使って構造化する　　１）もれなくダブリなくまとめる「ツリー型」　　２）重なりが新たな発想を生む「サークル型」　　３）流れやつながりを整理する「フロー型」　　４）一刀両断に議論を切る「マトリクス型」　□ 人はどうしても準備してきたものを使いたくなりますが、それを潔く手放す勇気を持ってください。そうすれば、用意した以上の成果と満足感が得られるはずです。　第２章ファシリテーション・グラフィック上達の６つのポイント　□ グループ化の２つやり方　　１）枝から幹へ（帰納的なグループ化）　　２）幹から枝へ（演繹的なグループ化）　□ フレームワークを使いこなそう　　１）3C　　２）SWOT　　３）プロダクトポートフォリオ　　４）4P　　５）行動変容　環境・意識・行動・成果　　６）ビジネス能力　スキル・知識・モチベーション　　７）組織変革　風土の改革・業務の改革・戦略の改革　□ ３つを意識して、MECEにまとめる　　１）上位の項目は下位の項目を要約したものである　　２）同じ階層の項目は常に同じ種類のものである　　３）同じ階層の項目は論理的に順序付けられている　□ 分け方　　１）知識に関するもの（ナレッジ）　　２）技術に関するもの（スキル）　　３）態度に関するもの（マインド）　□ フロー図を描きながら議論をすると全体像がつかみやすくなります。　□ フロー図は左から右へ、上から下へ流れるのが順方向と覚えてください　□ 紙面のいくつかをブロックに分割する　　１）話し合いの流れが分かりやすい「リスト型」　　２）自由奔放に発想が広がる「マンダラ型」　　３）議論のモレが少ない「チャート型」　□ ＫＰＴ（keep、Problem、Try）　□ 常に全体をイメージしながら配分を考える　□ 見出しが統一感を生むのです第３章ファシリテーション・グラフィックを使ってみよう　□ 定例の話し合いの場で　　１）議題を最初に描いておく　　２）リスト型で書いていく　　３）基本は意見の羅列である　　４）決定事項を明確にする第４章ファシリテーターの頭の中を解剖する！？　□ 議事録型　　１）はじめにレイアウトを構想する　　２）記録内容を適切に取捨選択する　　３）発言をコンパクトにまとめる　　４）結論（合意点）は具体的に書く　　５）洋書を強調するために工夫する第５章ファシリテーション・グラフィックを極めるために　□ 話し合いの進展に応じてバランスを考える　　１）前半は進行を優先する　　２）中盤は記録を優先する　　３）後半は臨機応変に　□ 要約力を鍛える　□ 発言を頭の中に蓄えてから描く　□ ロジカルリスリングで分類する能力を磨く　□ ロジックツリーで考える訓練を積む　　１）まとめる　　２）分ける　　３）そろえる　あとがき　□ ペンを持つ勇気-リーダーシップと言ってもよいかもしれません-を抱いてください。そうすれば確実に何かが動き始めます。