ホウレンソウはいらない!/本田直行
ホウレンソウはいらない!―ガラパゴス上司にならないための10の法則ホウレンソウはいらない!著者:本田直之価格:1,470円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見るプロローグ □ 最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのでもない。唯一生き残れるのがは、変化できるものである。CHAPTER 1 ガラパゴスのマネージャーになるな □ 原因を自分の外に考える外部的要因思考の人は、いつまでたっても仕事がうまくいかないでしょう。 □ 景気が悪い、ということは、自分が儲からない「原因」ではなく、みんな共通の「条件」なのだ。その条件をいかに克服するかが肝心なのである。 □ メールベースでの大きな問題は、 ・誰に何を送ったのか管理しにくい ・進捗状況がわかりにくく、チェックできない ・スケジュールと連動できないので、忘れるなど、抜けをチェックできないCHAPTER 2 マネージャーのスキルサバイバル・スキル □ 非クリエイティブな仕事は効率化しよう □ 21世紀の仕事術 ・部下に力を出させる環境をつくる ・ITテクノロジーを駆使した改善など、クリエイティブなこと、未来のことに時間を費やす ・ミーティングとは、未来をつくっていくための議論をする場です。 □ 過去のことをできるだけやらないようにする。 □ 仕事を分析して体系化させ、みんな基本的な武器、ナレッジをもたせることによって平均レベルを上げて、そこからスタートする。 □ クリエイティブなアドバイスに時間を割く □ 基礎はシェア、それから個人の味付けを □ アメリカでは、何をやるのかを具体的に説明し、成果物のイメージをちゃんと伝えたうえで仕事を頼むのが当たり前です。 □ モチベーションハガソリンみたいなものだと考えています。 □ 草食系部下へのコミュニケーション3STEP ・仕事の目的や、全体像を伝えなければならない ・しっかりと進捗管理をフォローしなければならない ・やり方やフレームワークを明確にし、いつまでにどのような成果物が必要なのかを説明してあげなければならない。 □ できる2割の社員を思いっきり育てれば、この2割がどちらにもなる6割の社員に影響し、全体のレベルアップできる。 □ 時間を投資することによって大きなリターンをとれるマインドになっていない CHAPTER 3 フレームワーク仕事術への変化 □ 6つのスキル 1)時間投資でストック型スキルをつくる 2)チームで共有する力 3)情報を蓄積する力 4)情報を活用する力 5)若手部下とのコミュニケーション力 6)仕事全体像をつかむ力CHAPTER 4 フレームワーク仕事術のメリット □ フォーマット化は「明文化する能力」に近いガラパゴス上司になるための10の法則 1)本を読まない 2)「自分と同じことができるだろう」と期待する 3)「がんばれ」が口癖 4)「いいメンバーがいない」と思っている 5)モチベーションをあげようとする 6)考え方を変えさせようとする 7)ホウレンソウに時間をかける 8)何度も同じことで怒る 9)「ITスキルは仕事に関係ない」と思っている。10)外部要因思考