心配事の9割は起こらない/桝野俊明
Amazonへ行く心配事の9割は起こらない [ 枡野俊明 ]価格:1296円(税込、送料無料) (2017/10/28時点)はじめに□ 心配事の「先取り」などはせず、「いま」「ここ」だけに集中しましょう1章 さっさと減らそう、手放そう、忘れよう 禅的、不安と悩みの遠ざけ方□ 「悟れば好悪無し」 「比較するにはなにか意味があるのでしょうか□ 私たちには「いま」をどう生きるかしかないのです□ 過去にいつまでもこだわっていることは、そのまま、いまの生き方に対する自信のなさを表明しているのです□ 一つ捨てることは、執着からひとつ離れること□ 心を向けるべきはそこではなく、「どうにかなる」ことの方です□ 色眼鏡を外した透徹したまなざしなら、ふとした瞬間に相手が垣間見せる仏性(真の姿)を見逃すことはありません。2章 「いま」できることだけに集中する -- すると「余計なこと」は考えなくなる□ 「当たりまえ」を見直す いま、ここにある幸せに気づく□ 失敗の原因を素直に認識し、「これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった」というところまで心を開く人は、後日、進歩し成長する人だと思います。□ 悪いことが起きたり、つらい境遇に立たされたりしたら、気持ちが落ち込んでもいいのです。そのうえで、負の心をプラスに転じていく□ そのときどきに頂いている命を丁寧に生きてこその人生です□ 考えるより動くことが大事なのです。□ 情報は「迷い」のもとになります。情報がありすぎるからかえって、心をどこおいたら良いのかわからなくなるのです。□ 「いま」「そこ」で就いている仕事が「あなたの仕事」なのです。□ 浮かぶに任せ、消えるに任せる。それが「無心」に近い心の在り様です□ 夜は静かに過ごす 大事な判断を夜中にしてはいけない□ 「納得感」がなにより大事だ□ 100日続けたら、どこかで「爆竹」の音が鳴って、ノルマをはるかに超える実績をあげているあなたが、そこにいるかもしれません。3章 「競争」から一歩離れると、うまくいく 人は人、私は私、という考え方□ 「いい言葉」を使う 言葉には、恐ろしいほどのパワーがある□ 若い人に任せる あなたの出番はいつか必ずやってくる□ あなたの生き方によって境遇はどんなものにでもなるのです。□ 今日なすべきことは、今日やってしまうこと□ あきらめたときが失敗である□ 上司や部下に対する不平不満の根っこに、自分の人生観の押し付けがないか□ 自分には厳しく、相手には寛容な姿勢がうまくすすめるうえで求められる□ 心の振れ幅を小さくしなさい□ 「ありがとさん、ありがとうさん、ありがとさん」と3回、心の中で唱える□ 勝って驕らず、負けて腐らず4章 人間関係が驚くほど楽になるヒント いい縁の結び方、悪い縁の切り方□ 「誰かと出会う」ということは、そこに「縁が働いている」□ なにごとも一生懸命取り組む その姿勢を貫くのは並大抵のことではないのです□ 先を譲る 「お先にどうぞ」は、最高の人間関係のコツ□ どんな考え方も、いったん受け止めたうえで、淡々と持論を展開する□ さあ、頭ばかり使っていないで、感性や感覚を磨きましょう□ 恕の意味は「許すこと」「思いやること」です□ おのれのほっせざるところ、人に施すことなかれ□ 謝罪の鉄則は、「すぐに」「直接」謝るということです□ 「門を開けば福寿多し」 なにもかも包み隠さず、あからさまにしてしまえば、よいことがたくさんある。□ たまに愚痴のひとつもこぼしてストレス解消に努めるのは、現代人の「生きる知恵」□ 損得勘定を人間関係の「前提」にしてはいけない5章 「悩み方」を変えると、人生は好転する お金、老い、病気、死・・・について□ 人間に対する知識が深まっていくというのは、老いの楽しみでなくてなんだろう□ 禅は行動です。思っているだけでなく、ふだんから信頼感が伝わるような行動を心掛けることが大切です