HARD THINGS 第1章-第4章 /ベン・ホロウィッツ
HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか [ ベン・ホロウィッツ ]楽天で購入日本語版序文□ 何かを生み出す人、リーダー、起業家となる人には、ふたつの能力が必要になる。ひとつは、現状を正しく把握する力。ふたつ目は、困難の嵐がやってきたときに、次々と手を打つ能力だ。□ どこにうまくいっていない要因があるのか、それは自分の意思決定の間違いに基づくのか、環境の問題なのか。それを見極められたとして、どういった解決策があるのか。第1章 妻のフェリシア、パートナーのマーク・アンドリーセンと出会う□ 個人的な経験によって得られる知識に近道はない。□ リーダーシップというのはたとえ好奇心からにせよ、人を自分の後に続かせる能力だ□ まったく異なった立場に身を置いてみる能力は、状況の見方を根本的に変え、別の結果があり得ることを気づかせてくれた。第2章 生き残ってやる□ 私は心配すべきだったのだ□ 合併と買収において、「ニーズ」は常に「ウオンツ」に勝る第3章 直感を信じる□ 私はできる限り誠実に、かつ人間らしく振る舞うように努めた。□ 間違った製品でもいいからまず売ってみることだ。無残に失敗することもあるが、生き残りに必要なことをいち早く学べるはずだ。□ 大企業でプロジェクト全体が遅れる原因は、必ずひとりの人間に帰着することだ。第4章 物事がうまくいかなくなるとき□ 常に死を意識せよ□ 毎日が最後の日であるように生きれば、自分のあらゆる行動を正しく実行できる□ CEOはありのままを語るべき 1 信頼 2 困難な問題に取り組む頭脳は多いほど良い 3 良い企業文化は、昔のRIPルーティングプロトコルに似ている--悪いニュースは早く伝わり、良いニュースは遅く伝わる□ 人を正しく解雇する方法 1 自分の頭をしっかりさせる 2 実行を先送りしない 3 レイオフの理由を自分の中で明確にしておく 4 管理職を訓練する 5 全社員に説明する 6 みんなの前にいる□ 幹部を解雇する準備 1 根本原因分析 幹部を正しく解雇する第1ステップは、なぜ会社に不適切な人物を採用したかを解明すること ・役職の定義がそもそも間違っていた ・長所ではなく、短所のなさを理由に採用した ・拡大を急ぎすぎた ・一般的な役職で採用した ・幹部が間違った野心を持っていた ・幹部を会社になじませられなかった 2 取締役会に報告する 3 解雇通知の準備 ・理由をはっきりさせる ・明確な言葉を使う 結論を出さずに議論を終わらせてはいけない ・退職金の承諾を取り、説明する準備をしておく 4 社内コミュニケーションの準備□ 親友を降格させるとき ・言葉を選ぶ ・現実を受け止める ・貢献を認める□ 会社が悪戦苦闘し始めると「辞めたが、元々会社が必要としていなかったので問題ない人」が急増する。□ 何にでも効く銀の弾丸はない。あるのは、鉛の弾丸だけだ□ われわれの会社が勝つ実力がないのなら、そもそもこの会社が存在する必要などあるのだろうか?□ 誰も気にしていないんだから。CEOはひたすら会社を経営するしかない。☆彡 後半はこちらですHARD THINGS 第5章-第9章 /ベン・ホロウィッツ