教養としての投資/奥野一成
ビジネスエリートになるための 教養としての投資 [ 奥野 一成 ]楽天で購入アマゾンへ行くはじめに□ 投資で成功するために重要なのは「総合力」です。1時限目 投資家の思想が人生を成功に導く□ 資本家は自分で課題を見つけ、変革する力を持っています。□ 一番確実にリターンを増やせる方法は自己投資なのです。□ 自分が働くのではなく、他人に働いてもらうのです。まさに資本家の発想です。□ 「時間」「能力」「お金」と、リソースは概ね交換可能です。 1時間あたり1000円のバイト料は、英検1級を取れば3倍になる□ 企業の本質的な存在意義は何か? 「社会に付加価値をつけるため」に尽きると思います。□ 「利己」を追求するところに「利他」が生まれれるという考え方です。□ 自己投資と長期の事業投資は相乗効果をもって、自らの能力を増大させると同時に、他の企業を選ぶ能力も増大させます。2時限目 私の投資家人生□ 20代のうちはコツコツ老後のための貯蓄をするより、自分の思い描いている将来のビジネスキャリアを実現するための自己投資にこそ、お金を使うべきだと思います。□ 株式会社の取締役とは株主を代表して経営陣を文字通り「取り締まる」役割を担うもの□ オルタナティブ投資とは、日本語では「代替投資」と訳されることが多く、従来の伝統的な運用資金(株式、債券)とは異なる投資のことを総称する概念です。3時限目 日本人はなぜ投資が苦手なのか□ 楽して儲かることなんて絶対ない4時限目 「投資」と「投機」は違う□ 株式は持続的に利益を生み出す投資対象□ 営業利益は課題解決の対価5時限目 売らない株を買えばいい□ 売らなくていい株しか買わない□ 本物の長期潮流とは何か? 「不可逆的であると言い切れるもの」つまり、元には戻れないもの。例えば人口動態はその典型例です□ 経営力=投資 参入障壁を築く上で必要な投資を行うための経営判断が問われてきます。□ インデックスファンドは長期的に利益を増やすことができない企業が多数含まれるインデックスファンドを買うのは、いくら長期保有を心がけたとしても、時間の無駄以外何者でもない。6時限目 ファンドマネージャー流株式投資で成功するコツ□ 御社のビジネスには参入障壁があるのですか。□ 面談の場は仮説の確認の場であって、面談前に「独自に考える」という最も重要な作業は終わっている□ どこにこの会社の競争優位性があるのだろうか □ AIは情報があって初めて動くものなのです。□ 事実を直視すること□ 私たちが保有している企業は他の企業から買収提案を受けることが多いのですが、これは私たちが本当に参入障壁を気づいている強い企業を持っている証拠だと考えています。補講 資産形成で失敗しないために□ 公的年金が破綻することはない□ 配当の原資でもある利益を出し続けるほど強いかおわりに□ 土台となる知識とそれらを組み合わせて「自分の頭で」考える習慣が必要です。□ 成功したできる人は皆、学ぶことを苦痛と感じていません。むしろ努力することを楽しんでいます。学ぶことを楽しんでいます。