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BCG流 成長へのイノベーション戦略
![]() BCG流成長へのイノベーション戦略 第1章 概説 □ 十分な見返り。すなわちペイバック(Payback)を生んでいない。 □ イノベーションの間接的な利益は以下の4つ 1)知識 2)ブランド 3)生態系 4)組織 □ イノベーションのリスクは以下の3つ 1)テクニカルリスク 2)オペレーションリスク 3)マーケットリスク □ キャッシュにつながる可能性がある間接的な利益 □ イノベーションビジネスモデルには以下の3つ 1)インテグレーション(統合) 2)オーケストレーション 3)ライセンシング □ ペイバックの3つの要素 1)リターンを達成できる成功確率 2)ペイバックの額 3)商業化・実現化プロセスにおける当事者間のリスクの配分 □ 企業がペイバックを達成できない主な要因は、イノベーションを定常的でない特別な活動とか、奨励はできても組織的でないものと捉えてマネジメントしていることにある。 第1部 ペイバックとは何か 第2章 キャッシュとキャッシュトラップ □ イノベーションにかかわる活動は、キャッシュを生み出さなければ、単なる支出にすぎない。 □ キャッシュカーブ 1)スタートアップコスト(Start-up cost) 2)スピード(Speed) 3) スケール(Scale) 4) サポートコスト(Support Cost) □ サポートコスト 1)マーケティング・販促活動 2)価格政策 3) 製品の改良・拡張 4)自社既存商品とのカニバリゼーション 第3章 イノベーションの間接的な利益 □ 新しい知識なくして、イノベーションは起こり得ない。 □ 4つの知識 1)特定商品に関する知識 2) 商品への応用が可能な知識 3)新規知識 4)商品としての知識 □ 用途が特定の商品に限定されない新しい知識は、将来の発明のキャッシュカーブを改善する効果をもたらす可能性がある。 □ 革新的な商品には、価格の天井を取り払う力がある。 □ 自信の構築、人材をひきつける力の創出、スピードの向上、コストの抑制はどれもイノベーションの組織効果の重要な側面である。 □ 今、このアイディアに投資しなかったら、競争から完全に脱落することになるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/08 12:18:33 AM
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