|
カテゴリ:会計
月次決算の進め方 (日経文庫) まえがき □ 月次決算の3つの目的 1)経営改善 2)全員参加の経営 3)製品別事業部制の決算を月々に検討 プロローグ □ 月次別決算を駆使できない社長は、社長ではない □ 月次決算の目的は、「人間を幸せにするためにある」 □ 利益を継続的に上げていく □ 月次決算スキル 1)数量×単価=金額であること 2)残増減残 3)科目の4マス ■ 月次決算の内容と予算設定 1.月次決算と予算 □ 会社の中で起こっている問題点を早期に知って迅速にその対策を立て実行するために役立つ「月々の計算」を行うことです。 □ 月次決算の特徴 1)毎月の会社経営の状況を 2)誰にも分かる数値・計数でとらえて 3)将来の会社を良くしていくために、毎月の経営に役立つ計算をします 4)なお、会社全体や事業部や工場の損益予算との比較も行い 5)半年1回、または、年1回の法規上の決算に役立つことも月次決算の大きな機能(はたらき)です。 □ さまざまな予算 ・売上予算 ・生産予算 ・人件費予算 ・設備投資予算 ・修繕費予算 ・原材料購入予算 ・総経費予算 ・資金予算 □ 比較の対象 1)過去実績との比較 ・前年同月との比較 ・半年前の月との比較 ・前月との比較 2)望ましいと考えられる目標との比較 ・実績をベースに見込みを作る(予算ではない) □ 月次決算が必要な理由 1)月次の損益予算と実績を対比させ、全社および部門の問題点、予算に対する達成度をつかめる 2)営業成績、財政の状況が毎月把握でき、会社全体、部門の行動を計数面からつかめる 3)コストダウンに必要な製造関係者にコストダウン情報を提供できる 4)事業部が自らの行動を数値でチェックできる 5)仕入れ債務、借入金の残高についてチェックできる 6)一人一人が会社と自己目標を自ら達成できる機運ができる 7)最大の目的は、収益・利益向上を目指し、経営トップ層、事業部、工場等に役立つ報告を早く伝えることである。 □ 予算編成のポイント 1)販売計画 2)生産計画 3)投資計画 4)研究計画 5)購買計画 6)修繕費・安全費計画 7)人員計画 8)効率化・合理化計画 □ 業務の担当部門に全体の費用が予算づけされる 2 事業部・事業所の月次決算 □ 計画の具体化の留意点 1)実稼働日日数による標準的スケジュールをつくる 2)全体計画に個人計画を結びつける 3)業務の集中化を避ける(平準化) □ 例えば ・経営トップあるいは常務会へ報告すべき日・・翌月実働10日目 ・月次決算報告書の作成完了日・・8日目 ・月次予算・実績再分析の完了日・・7日目 ・月次決算本締め・・6日目 ・月次決算仮締め・・5日目 ・当月の製品製造原価の確定・・4日目 ・事業所間付替伝票の締め切り・・3日目 ・研究費・補助部門費の振替締め切り・・3日目 ・販売直接費の集計、未払い計上の締め切り・・2日目 ・出荷確定→売上の締め ■ 事業部・事業所の月次決算 □ 仮締めの主な留意点 1)原材料・製品・商品・・・経理・財務の受払計算の継続性・異常性の有無、数量、単価のチェック 2)半製品・仕掛品・・・操業月報などとの突合、単価予算との比較 3)有形固定資産・・・建設仮勘定の増減の内容の検討 4)買掛金・未払費用・・・計上漏れの確認、支払い分の消込、残高内容の吟味 5)付替勘定・・・未達取引の中の重要事項の確認 6)製造費用・・・費用処理の妥当性検討 7)原価計算 8)原価差額 ケアレスミスはこの段階で検出・修正する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026/01/23 10:04:31 AM
コメント(0) | コメントを書く
[会計] カテゴリの最新記事
|
|