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カテゴリ:マネジメント
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
デザインの心理学 □ 素晴らしいデザインの恩恵を受けるのはユーザーです。 第1章 人はどう見るのか □ 対象の「あらまし」をつかむのは中心視野より周辺視野の役目 ・周辺視野に入ったものを一瞥し、それによって得た情報に基づいて、その概要をつかむのです。 ・画面の特定の部分に注目してもらいたいときには、点滅するものや動画を周辺視野に置かないようにします。 □ 人はパターン認識で物を識別する ・人は本能的にパターンを探すので、できるだけパターンを使いましょう。グループ化や空白によってパターンを作るのです。 ・三次元より二次元のものを使いましょう。三次元で表現すると、認識や理解に手間取る恐れがあります。 □ 顔認識専門の脳領域がある ・わたしたちがWebページを見て、まず注目するのは人の顔です ・こちらをまっすぐ見ている顔 □ 人は過去の経験と予想に基づいて画面を見る ・一番重要な情報は画面の上から1/3までの場所か、画面中央に置きましょう ・人は端を見ない傾向があります。 □ 人は手がかりを探す ・あるオブジェクトでできる操作の手がかりをしめしてあげれば、閲覧者がその行動をとる確率が上がります。 □ 人は視野の中の変化を見逃すことがある ・人間はあることに集中していると、想定外の変化を起きた場合、それをあっさり見逃してしまうことがある。 □ 人は近くにあるものを同じグループだと思う □ 男性の9%、女性の0/5%が色弱異常 ・色分けを検討する際には、茶色と黄色の濃淡など誰でもくべつのつく色を考えてみましょう。赤、緑、青は避ける必要があります。 2章 人はどう読むのか □ 読むことと理解することは同じではない ・読むことは能動的な行為です。読んだものについて理解したり記憶に残ったりする内容は、その人の過去の経験や読んでいるときの観点、事前に与えられた指示に影響されます。 ・意味のある標題や見出しを付けてください。これはとても重要です □ コンピュータの画面上にものは 紙に書かれたものより読みにくい ・コンピュータの画面上でよまれる文章は大きな文字を使いましょう。 ・文章を短く切ってください。 ・もっとも読みやすいのは、白の背景に黒の文字です。 □ 長い行のほうが早く読めるが、一般的に短い行のほうが好まれる ・複数のページにわたる記事の場合は、マルチカラムにして行を短くすることを考えてみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/02/11 12:17:00 PM
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