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カテゴリ:マネジメント
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
8章 人はどう感じるのか □ 7つの基本的な感情は万国共通 ・喜び、悲しみ、軽蔑、恐れ、嫌悪、驚き、怒り □ 感情と筋肉の動きは深く結びついている ・意図しない表情をさせてしまうことによって、製品などに対して抱く感情が変わってしまう可能性があるので気を付けましょう □ データより物語のほうが説得力がある ・感情的に訴え、共感を呼び起こすメッセージを提示する方法を探しましょう □ 人は思いがけないことを楽しむようプログラミングされている ・今までなかったもの、新しいものは人の注意を引きます □ 人は忙しい方が満足を感じる ・何かをしてもらうのに待ち時間が伴うなら、待つ間、飽きずにやってもらえることを用意した方が良いだろう □ 人はまず、「見た目」と「感じ」で信用するか否かを決める ・人は信用できないという判断を素早くします。まず拒絶すべきウェブサイトを排除してから、残ったサイトについて信用すべきかどうかの検討にはいります。 □ 悲しみや不安を感じているときは馴染みのものがありがたい ・人の気分は容易に変えられる 9章 間違えない人はいない □ 人間にノーミスはあり得ないし 問題ゼロの製品も存在しない ・エラーメッセージの書き方 ユーザーが何をしたかを告げる 発生した問題を説明する 修正方法を指示する 受動態ではなく能動態を使い、平易な文章で書く 例を示す □ エラーのタイプは予測できる ・パフォーマンスエラー ・やり損ないエラー ・省略エラー ・誤動作エラー 10章 人はどう決断するのか □ まず無意識が気づく ・人は棄権の兆候を無意識に察知し反応する □ 人は自分の処理能力を超えた数の選択肢や情報を欲しがる ・できれば選択肢を3つか4つに絞ること □ 選択肢が多いほうが思い通りになっていると感じる ・人は「自分の行動には影響力があり、自分は決定権を握っている」と思いたがるものです。 ・いったん提供された選択肢をとりあげると相手は不満を抱きます。 □ お金より時間 ・ほとんどの人はほとんどの場合、「お金」や「所有」よりも「時間」や「体験」に心を動かされて親近感を抱くことを認識しておきましょう □ 意思決定には気分も影響 □ グループによる意思決定は必ずしも的確ではない ・グループでの意見交換が始まったら、相違点を議論する時間を十分にとりましょう □ 人は支配的な人物に影響される ・最初に発言した人が「リーダー」とみなされる □ 確信がないときには人まかせにする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/02/21 12:13:43 AM
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